はしご湯のすすめ群馬県の温泉


四万温泉 積善館 四万温泉 積善館

吾妻郡中之条町四万温泉
0279-64-2101
10時〜17時→16時
1000円→1200円

訪問:10年10月、14年12月

※2014年訪問時、浴室内撮影禁止となっていました。掲載の画像は2010年のものです。


創業元禄4年、300年も前から旅館営業している歴史ある老舗宿。現存する日本最古の湯宿とも言われています。こういったお宿が手入れをされながらも昔の建物のままで残っているとは嬉しいです。今回入湯したのは「元禄の湯」と混浴「岩風呂」。岩風呂はその名の通りで岩に囲まれた長方形浴槽です。3人サイズと8人サイズの二つに仕切られていて、それぞれで温度差を設けてあります。岩石湯口がある3人サイズ浴槽では42℃、大きめの8人サイズ浴槽では41℃。湯は無色透明、とろみ感ある肌にひっかかるような浴感あり。弱塩味あるちょいキシキシ湯。大きめ浴槽端からオーバーフローが認められ掛け流し。

積善館で名物的な浴室である「元禄の湯」。男女別浴室入口前には飲泉所も設けられている。入口に入るとアーチ状の窓に天井が高い造りの洋風な浴室が入湯客を待っている。この洒落た感じの浴室が昭和初期に造られたというのにも驚いた。脱衣所から階段を数段下ったところに4人サイズ浴槽、向こう隣に2人用が左右対象に二つ配置。更に一列向こうに同じく2人浴槽という具合だ。規則的に浴槽をきれいに配置している。また温泉蒸気を利用した一人用サウナ(蒸し風呂)もありこれがなかなか楽しい。各浴槽ともに御影石造りのもの。温度差がてっきっりあるのかと思っていたが、どの浴槽も42℃前後に調整されていて殆ど変化はない。浴槽底中央の穴より源泉を直接に注入していて鮮度は良いものとなっている。全浴槽ともサラサラと掛け流されている。湯は無色透明、弱温泉臭、弱キシキシ浴感がある。立ち寄り時間開始後直後の訪問たったせいかも知れないが、湯の鮮度が良く充分に満足の行く湯でありました。宿泊も良さそうである。
(10年10月)

………………

日帰り入浴受付開始は10時、一番乗に乗り込んで再訪。前回の夏場は館内や宿周辺はお客さんで賑わっていたが、今回はそうでもなかった。日帰り利用できる浴場は「元禄の湯」と「岩風呂」の二か所限定なのも変わっていない。今回お目当ての浴室は「元禄の湯」、なので「岩風呂」には浸からず仕舞い。「元禄の湯」入口横には、利用源泉のH25年度のものが更新されている。また、いつのまにか「元禄の湯」内に於いての写真撮影・動画撮影は一切禁止となっています。

浴室の感じなどは特に変化は無いように思えました。お湯も五つの浴槽全てからオーバーフローが確認でき、鮮度面でも満足出来た湯浴みとなりました。なんだかんだで小一時間ほど入浴して退館しました。
(14年12月)

(三昧)



おそらく四万温泉で1・2を競う有名宿。温泉街の奥まった場所に突如現れる重厚で大きな木造建築に誰もが圧倒されると思います。何しろ立寄り料金が高いので普段は外観を眺めるだけでしたが、今回、温泉博士で無料入浴できるという事で立寄ってみました。

日帰りで開放されているのは、本館の岩風呂(混浴)と、元禄風呂の二箇所。立寄り開始の10時ジャストに訪問し、先ずは岩風呂へと向かいました。

岩風呂は本館の入組んだ廊下の先にあり、場所的には1階のようですが、閉鎖的な空間は地下のような感じがします。岩組み壁を背に3人サイズと8人サイズに仕切られた横長浴槽がひとつあり、無色透明の綺麗な湯が掛け流しとなっていました。溢れ出し豊富で鮮度良好、ほんのり塩味とカルシウム感のある湯はトロミがあり柔らかく感じます。とても心地よい湯です。他に湯浴み客もなく終始貸切。ここでしばしまったりとさせていただきました。

続いて積善館が誇る元禄風呂へ。大正ロマネスク仕様の浴場は天井が高く広々。外光明るいアーチ型の窓が素敵です。浴場内には4人用長方形浴槽×1と2人用長方形浴槽×4が配置され、それぞれ浴槽内注入の掛け流しとなっています。湯は先に入った岩風呂と同源泉で、浴槽ごとに微妙な温度差をつけているようですが、それ程変化なく鮮度はどこも良好。なにしろ素敵な空間で、こちらもほぼ貸切利用、いつまでも浸かっていたい気分でしたが、なにげに湿度が多く早々にのぼせてしまいました。

評判通りの良い湯、良い雰囲気で、また再訪したいとこです。
(10年10月)

………………

約4年ぶりの再訪です。寒い冬の日、この湯に浸かりたく四万温泉へ向かいました。今回のお目当ては元禄風呂です。立ち寄り開始の10時丁度に帳場へ向かったのですが、宿泊客のチェックアウトも重なり賑わっていました。その客層の多くが若い年齢層のカップルや女性グループだったのには驚き。

さて久々の元禄風呂ですが、帳場の賑わいとは一転、広い浴室がまったくの貸し切り状態で、やや熱めの綺麗な無色透明湯をたっぷりと楽しませていただきました。アーチ型の窓から射し込む外光に白い湯気がボンヤリと照らされ、ロマンチックな浴室が益々素敵に感じます。お湯よし、雰囲気よしで、ここでの湯浴みは四万の中でも特に格別だと思います。立ち寄り料金が高めで気軽に訪問できないのが唯一の難点かな。
(14年12月)

(まぐぞー)




本館玄関


券売機


休憩室



岩風呂案内


岩風呂


浸かった様子



別の角度から


湯口


ここも温泉



元禄風呂


元禄風呂入り口


飲泉所



男性浴室


別の角度から


美しい浴室です



綺麗に並ぶ浴槽


ここからも
お湯が出る(熱湯)


蒸湯



女性浴室


逆の角度から


浴槽



浴槽注入穴


析出物コッテリ


蒸湯

明治の湯 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 67.4℃ pH=6.6 溶存物質計=1.83g Na=410mg(67.45mv%) K=49.1 Mg=1.3 Ca=145(27.28) Fe2=0.1 Mn=0.5 F=0.7 Cl=621(66.37) SO4=388(30.66) HCO3=42.7 Br=3.4 H2SiO3=126 HBO2=45.6 CO2=22.0 As=1.2 (H25.2.27)

【以前の分析】明治の湯 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 73.2℃ pH=6.6 溶存物質計=2.09g Na=457mg(65.80mv%) K=59.8 Mg=1.2 Ca=174(28.70) Fe2=0.2 Mn=0.4 F=0.7 Cl=687(66.50) SO4=454(31.90) HCO3=44.9 H2SiO3=147 HBO2=55.9 CO2=25.5 As=1.5 (H9.12.2) ※元録の湯=全ての項目で該当なし、岩風呂=清掃直後のみ加水あり


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