はしご湯のすすめ山形県の温泉


赤湯温泉 近江屋旅館 赤湯温泉 近江屋旅館

南陽市赤湯292-2
TEL(0238)43-2016
立寄り時間要問合せ/300円

訪問:09年12月

森の山源泉、森の山2号源泉/含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉/61.2℃ pH=7.5 溶存物質計=1972mg Li=1.6mg Na=531.0 K=12.6 Mg=0.3 Ca=168.1 F=3.7 Cl=975.4 Br=2.9 I=0.3 HS=2.1 SO4=155.1 HCO3=66.3 CO3=0.2 H2SiO3=49.3 HBO2=3.4 CO2=14.6 H2S=0.7 (H17.1.21)/※加水あり


温泉街の通り沿いにある少しくたびれた印象漂う温泉旅館。ひっそりと静まり返っている様子だったが、ご主人がいらして立ち寄りする事ができた。訪問時は男湯を夫婦で貸切でいいと言う。ならばとお言葉に甘えて貸切させていただいた。

湯気でモウモウとした浴室空間、ほぼ円形状の丸タイル張りが男性浴槽となっている。この浴槽がなんとも味のある昔からの湯船で良い。しばらく入浴客が居なかったのか、湯表面が激熱なので少し湯揉みしてから湯に浸かる。

湯は無色透明、タマゴエグ風味がするもの。43℃程のちょうど良い湯温で浸かりやすい。浴槽内には大小の溶きタマゴ状の湯華が浮き沈みする。脱衣所掲示では「加水あり」とあるが、当日は加水なしの状態。浴槽正面中央の湯口からは56℃の湯を10L/min程注いでいる。浴槽縁からサラサラ掛け流し。鮮度良く満足できるコンディションであった。
(09年12月)

(三昧)


山形県発行小冊子によると入浴料が300円との事で立寄ってみた(この冊子だけでみると赤湯温泉の旅館は300円が現時点で最安)。「近江屋旅館」は表通りに面した古びた旅館で、立寄りを伺うと快く受付けてくださいました。

館内には内湯浴室が男女別にひとつづつあり、訪問時は男性側を貸切利用してよいとの事。浴室には使い込まれた4〜5人サイズの丸いタイル浴槽があり、マニア好みしそうな雰囲気を醸し出しています。

肝心の湯は赤湯では御馴染みの森の山源泉。無色透明の熱い源泉が滔々と流し込まれ、静かに掛け流されています。そっと浸かるとザザッと湯が溢れ、なんだか勿体無い。綺麗に澄んだ湯は少量の黄白い溶き卵状湯花が漂うもので、湯面からたちのぼる焦げタマゴ臭がなんとも心地よいです。そして湯口より一口含むと弱い塩タマゴ味。

何しろ静かな浴室で、お湯の流れ落ちる音だけを聞きながら、のんびり湯浴みを楽しむ事ができました。
(09年12月)

(まぐぞー)



男性浴室


浴槽


浸かってみた



男性湯口


女性浴室


浴室の貼り紙


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