はしご湯のすすめ長野県の温泉


戸倉上山田温泉 戸倉メリーランド白鳥園 戸倉上山田温泉 戸倉メリーランド白鳥園

千曲市大字戸倉2254
TEL(026)275-0400
9時30分〜20時/500円
第2、4火曜日、12月29〜31日休み

訪問:09年9月

新戸倉温泉16号 白鳥園第一号源泉/アルカリ性単純温泉/35.0℃ 380L/min(掘削動力) pH=8.9 溶存物質計=457.4 Li=0.1mg Na=131.5(88.68mv%) K=3.2 Mg=0.4 Ca=12.2 F=1.1 Cl=111.5(51.05) OH=0.1 HS=1.9 SO4=83.5(28.20) HCO3=40.1 CO3=14.7 H2SiO3=52.8 HBO2=4.3 (H18.4.21)/※加温あり、循環ろ過あり、塩素系薬剤使用あり


以前は団体客で賑わった大型の温泉観光ホテルだったのかも知れない。今では少し古くたびれた感を放つ大きな建物という印象。現在は千曲市の直営する日帰り温泉施設となっている。館内の広いスペースを利用したいくつもの休憩所があるのが特徴の一つ。また年配客が多く、毎日の社交場的な一面を持つ施設にもなっていそうである。

浴室空間はかなりのスペースがある。ジャグジー浴槽は10数人サイズのタイル張りのもの。こちらは興味がわかず見学のみとした。

メインの大浴槽は異様に広く造られている。50人オーバーの巨大タイル風呂で、浴槽の隅には津軽地区の温泉施設によく見られる掃除機型の湯口があるのには嬉しくなる。大小二つの掃除機湯口が横並びであり、湯口からのお湯で打たせ湯的な利用も可能にしている。ただしこの湯口から出るお湯は循環湯である。掃除機湯口の合間には岩組み湯口があり、ここからは加熱ながらのエグ味あるタマゴ臭香る湯が浴槽へ投入されている。浴槽湯は無色透明で弱温泉臭、湯使いは半循環といった具合です。源泉本来のタマゴ臭は、浴槽湯からは少しの感知もできません。

露天風呂もあります。8人サイズの岩風呂造りで、浴槽半分は屋根掛けされてます。肝心なお湯はなぜか40℃とぬるく、お湯もどんよりとなまり気味のコンディションでした。それ以外に特筆すべき点は無し。
(09年9月)

(三昧)


千曲川沿いに位置する主に高齢者を対象とした大型温泉施設です。昭和の雰囲気プンプンの建物は、かなり古びた箱モノタイプ。館内も野暮ったさ満載で、昭和レトロマニアなら大喜び間違いなしでしょう。

浴場は男女別に内湯と露天風呂があります。脱衣所を抜けると先ずは内湯ですが、室内プールかと思う程に広い空間に、詰めれば50人入られそうな弓形の浴槽がひとつ。そして10人弱サイズの円形ジャグジー槽がひとつあります。

弓形浴槽には青森県でみかける掃除機のような湯口が大小ふたつあり、滝のように湯がザバザバ投入されています。これはおそらく循環湯かな・・と思いますが、その陰に潜むようにして加熱された源泉投入もあります。浴槽内で無色透明の適温、引っかかり感のある肌触りがあり、加熱湯源泉からは仄かにタマゴ臭が、そして湯面からは何とも言えぬ温泉臭が漂います。湯使いとしては半循環ですが、悪い印象はありません。

続く露天風呂は6〜7人サイズの岩風呂で、狭いスペースに無理やり造った感も。季節柄、側に咲くキンモクセイがいい香りです。こちらは熱い加熱湯がチョロチョロ投入で、浴槽内で熱め、スベっとした浴感があり、浴槽湯からもタマゴ臭が香ります。混雑する時間帯などは湯汚れが心配な感じもしますが、訪問した朝の一番風呂では、この露天風呂が一番、源泉本来の姿に近い湯に浸かる事ができたと思います。

ちなみに、これだけ広い大浴場でしたが、訪問時には終始、私ひとりきりでした。
(09年9月)

(まぐぞー)



先ずは男性浴室


メイン浴槽


湯口



露天風呂


お次は女性浴室


メイン浴槽



湯口


ジャグジー槽


露天風呂



昭和な館内


休憩室


岡本太郎作


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