はしご湯のすすめ青森県の温泉


あすなろ温泉
あすなろ温泉

北津軽郡板柳町大字掛落林字前田140-1
TEL(0172)73-2641
7時〜22時/300円
宿泊しました:素泊まり4000円を利用

訪問:03年8月、04年大晦日(泊)、05年8月、10年5月

掛落林温泉/ナトリウム-塩化物泉/58.3℃ pH=7.6 溶存物質計=10.45g Na=3700mg(96.18mv%) K=110.0 NH4=23.4 Mg=10.4 Ca=28.3 Fe2=0.2 F=1.0 Cl=5191(89.16) Br=17.4 I=2.1 SO4=1.1 H2PO4=0.3 HCO3=1012 CO3=27.2 H2SiO3=191.0 HBO2=132.7 CO2=11.5 (H17.9.14)
→以前の分析はページの一番下


あすなろ温泉に寄ってみました。外観の建物はちょっと寂れた感じの印象です。ここは立ち寄りだけでなく、旅館部も別棟にあるので宿泊も可能みたいです。

当日は他にお客さんはいなく貸しきり状態で入湯。浴室は天井高く明るくてよいです。浴槽は20人は入れる広さで仕切りによって異なる温度の湯があります。44℃と42℃の2種類。湯は緑色透明アブラ臭が漂います。石油系のアブラ臭です。茶褐色の湯華も浮遊。誰もいない浴槽にひとり湯に浸かっていい香りを嗅ぎまくりしてしまいました。すべすべを感じる湯。

内湯の他にもここの売り?で有料の「砂風呂」がある。木造りの屋根付き露天風呂もある。露天脇にはテレビが設置されていて自由に見れます。打たせ湯もある。全てかけ流しされていて、本格的な湯を楽しめて大変に満足でした。
(03年8月)

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アブラ臭で有名過ぎる「あすなろ温泉」に再訪しました。再訪と言っても立ち寄りではなく素泊まりです。当日、突如に空室状況を聞いてみたら、空いているというのでお風呂付きの部屋を反射的に予約。19時頃に到着後、まずは大浴場へ。あいも変わらずのアブラ臭は健在でした。ちょいと熱めの湯に体を沈め湯の感触を確かめ、臭いを嗅ぎ湯を味わいます。冬場の為か露天風呂は休止中との事でした。

しばし部屋に戻り大晦日らしく紅白観戦と決め込みます。その間に今回、楽しみにしていた部屋で温泉を堪能する為に湯を溜めておきました。適温になった所で湯浴み開始。浴室に入ったとたんにアブラ臭が充満していて凄い事になっています。アブラ臭を根っから堪能したい方は大浴場ではなく、部屋の浴室で湯浴みする事をオススメします。狭い空間の中で充満しきったアブラ臭を心おきなく味わう事ができます。宿泊でなく立ち寄りでお部屋の浴室を有料で利用できるプランもあり。家族風呂という別料金で利用可能。

翌朝、お宿の若旦那?らしき方と話しをする機会がありました。電話予約した際にお風呂付きの部屋を希望したのですが、若旦那は自分達を温泉目当てのお客と察して、湯治部にある大理石の浴槽があるお部屋を用意してくれたのには感謝。なんとも良いお風呂でした。

いろいろ聞いてみると源泉はニ本所有しているとの事で、一つは高温の63.8℃の源泉、もう一つは35℃ほどの温めの源泉があるらしい。カランやシャワーなどは高温源泉と温めの源泉をブレンドして適温にして利用しているそう。大浴場にある2人ほどが入れる小浴槽はこの温めの源泉を利用している。一度汲み上げた源泉をタワーのような高所にあるタンクに一度上げてから、そこからの勢いで各所に配湯しているとの事。

これからどちらへ向う予定なのかというので、岩木山方面と答えるとあすなろ温泉がある板柳町周辺は里エリアらしく津軽でも雪も少ない方だという。とても少ないとは思えない一面は銀世界の積雪だったが、岩木山エリアに無事に到着できるか心配しながらあすなろ温泉を後にした。
(04年大晦日宿泊の感想)

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約5年ぶりに再訪してみた。久しぶりのあすなろ温泉は以前の印象と比べると施設の草臥れ感を感じます。湯は変わらずのものだったので安心。今回、H17年の分析書が掲示されていたので載せておきます。これからも再訪必須の施設です。
(10年5月)

(三昧)


板柳駅方面から金木に行く途中の道沿いに、ドンと看板で誘い掛ける「あすなろ温泉」へ立ち寄りました。玄関に入った途端プ〜ンと油臭が漂って来ます。かなり来てます。アブラマニアな方は入り口の扉を開けた瞬間からヘロヘロ間違いなしでしょう。ロビ−周りは何となく雑然としていて、濁った水槽にアロワナみたいな魚がいたりと、妙な雰囲気を醸し出しています。

さて浴室です。男女別の浴場には、広々とした内湯と砂風呂、そしてこじんまりとした露天風呂が各々ありました。内湯は仕切りでふたつにわかれていて、手前が丁度良い湯加減、奥がやや熱めといった感じです。仕切りの中央から湯が投入され、飲泉用にコップも置かれていたのですが、何故か底に穴が空いていた。

露天風呂は、こじんまりとして、トロロこんぶのような少量の湯花が漂っていました。訪問時は丁度お客さんがなく、全てが貸しきり状態で、なんとも贅沢な湯浴みとなりました。
(03年8月)

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あすなろ温泉に再訪しました。大晦日の午後、しかも当日飛び込み宿泊という面倒な客の私達も「食事は用意できないんですが」という条件付きで快く受付けてくれました。当方、はなから素泊まり予定、食事無しはまったく問題ありません。慌ただしい大晦日の晩に飛び込みで泊めていただけるだけでも感謝です。

敷地内には宿泊棟(旅館部)と、大浴場のある浴舎とがあります。浴舎の方には家族風呂の付いた個室もあり、今回はそちらに宿泊させていただきました。家族風呂部屋の浴槽は各々趣きの違う造りで、あすなろ温泉の自信作でもあるようです。今回私達が用意していただいたのは大理石浴槽の部屋。客室は充分な広さがあり、お茶、浴衣、歯ブラシセット、タオルが用意されています。TVは無料で、床暖房の部屋はポカポカ、部屋付きのトイレも有り。

肝心の浴室ですが、扉を開けてビックリ。洗い場も浴槽も立派な大理石造り。浴槽は丁度ふたり入られる程のサイズ。洗い場スペースも充分にあります。また、あすなろ温泉の特徴でもある「アブラ臭」が大浴場とは比べ物にならない程にたちこめ、温泉ファンにはたまらない空間となっていました。早速湯を張るものの、これが高温で更には湯溜めに時間がかかり、すぐにドボンといかないのが難点。しばらく湯を出しっ放しにし大浴場へ。それでもまだまだ入り頃にはならず、しばしTVを観ながらゴロゴロ。ようやく湯も適温となり、部屋風呂に入る事ができました。(そんなワケで63.8℃一本で入りたい場合はチェックイン後すぐに湯を溜めた方が良さそうです)

待ちに待った家族風呂の湯ですが、アブラ臭が予想以上にキツく、部屋までも臭いが充満。湯に浸かりながら臭いを吸ったらば、ゲホゲホとむせ返ってしまう程。どうやら私には、大浴場のマイルドなブレンド湯の方が合っているみたいです。薄深緑色の透明湯はダシ塩湯に重油でも混ぜたかのよう。スベスベと心地よい湯。

大浴場の方へは夜に引き続き早朝も入湯しました。日帰り客の来る前に大浴場を独り占めでき、殿様気分です。朝イチだった所為か、カランから黒い湯花がドドッと出て来たのには、ちょっとビックリ。露天風呂は冬期の為?閉鎖中。

今回は大晦日の飛び込み宿泊だったので食事無しでしたが、普段は朝食付き4000円からのよう。また、客室には浴室のない部屋もあるそうなので、予約時にはリクエストをお忘れなく。因に私達が宿泊した大晦日は他にお客さんはありませんでした。前回は立ち寄りでお邪魔した「あすなろ温泉」ですが、今回は温泉のオフ会で宿泊された“ばん名人”に「絶対に家族風呂の方がいい」という涎もののお話しを伺い再訪した次第。いつも良い情報を感謝です。
(04年大晦日宿泊の感想)

(まぐぞー)



男性大浴場・内風呂
女性用もほぼ同じ造り



湯口




こちらは約35℃の源泉利用




女性用露天風呂



カランからは黒湯花



砂風呂



宿泊した部屋(家族風呂)



家族風呂は豪華な大理石



むせる程の臭いを
楽しめます



お湯溜め完了



別室の家族風呂



こちらは石造り



大浴場浴舎外観


あすなろ犬1


あすなろ犬2

■以前の分析
掛落林源泉/63.8℃ pH=8.2 掘削756m 溶存物質計=11160mg Na=3900mg(96.37mv%) K=125.0 NH4=13.1 Mg=9.8 Ca=32.0 Fe2=0.3 Mn=0.1 Li=0.1 F=0.9Cl=5750(91.07) Br=8.3 I=1.3HPO4=0.2 HCO3=850.0 CO3=54.0 H2SiO3=242.3 HBO2=170.9 (S61.1.9)/※この他に約35℃の源泉利用


はしご湯のすすめ青森県の温泉