はしご湯のすすめ山形県の温泉


肘折温泉 斉藤旅館 肘折温泉 斉藤旅館

最上郡大蔵村大字南山477
TEL(0233)76-2040
※立寄りに関しては確認忘れ
※分析表の確認忘れ
宿泊しました:一泊二食7500円利用

訪問:09年8月(泊)



肘折温泉に久しく訪れた。しかも今回は珍しく、お宿に宿泊してゆっくりすることにした。お世話になったのは温泉街通りに佇む斉藤旅館。家族経営の小さなお宿で、民宿といっても誤りではない規模の宿。以前に宿泊したことのある「柿崎旅館」さんは宿の営業をやめてしまい、現在では「柿崎餅店」になっている。宿泊したのは8月のお盆期間中で、お宿の子供や孫も集合して大賑わい状態。宿泊客は我が家一組のみであった。アットホーム感のあるお宿。

浴室は男女別、男湯のほうが気持ち広めの造りである。男性浴槽は三人サイズのモルタル浴槽で適度な広さがあります。薄く貝汁色の濁り湯、弱甘ダシ味に金気風味が香ります。浴感はスベキシ感があり、鮮度は抜群です。利用客がほとんど居ないのかも?立ち寄りも可能ですが、宿泊すると浴室は24H利用可能です。
(09年8月)

(三昧)


肘折温泉街のメイン通りから「いで湯館」へ向かう途中の路地に立つこぢんまりとした民宿です。今回、宿泊利用しました。やや雑多で生活感漂う館内に加え、訪問時はお盆とあってか息子家族も揃い、なんだか一般家庭にお邪魔しているような気分です。

宿泊した部屋は通りに面した12畳の和室で、古びた侘しい系。室内にはテレビ、タオル、バスタオル、浴衣、歯ブラシ、お茶セットと一通り置かれていました。窓を開けるとお向かいや隣の家がすぐそこです。

食事はおそらく近所の魚屋さんからの仕出でしょう。とはいえ、この仕出屋さんがなかなかいい仕事をしています。肘折らしく山菜が中心のお膳ですが、その量が凄いんです。どれもこれも鉢に山盛り。勿論、全部食べつくしましたが、お腹が膨れて大変でした。肘折では、ここの仕出を利用している所は多いかも。

肝心の温泉は、小さい宿ならではの特権というべき良いものでした。浴室は男女別に二箇所あり、そのどちらもが、こぢんまりとしています。先ずは男性浴室ですが、3人サイズの四角い浴槽がひとつあり、湯口より熱めの源泉が流し込まれ、浴槽内で貝汁濁りの熱め寄り適温となっています。金気臭がプーンと漂う湯は、キシキシと硬い浴感、口に含むとごく薄いダシ塩味、金気と炭酸、そして重曹の甘味を感じます。他に湯浴み客もないので鮮度良好。

女性浴室はかなり閉鎖的で、狭い空間に1人(つめて2人)サイズの長方形浴槽がひとつ。湯は男性浴槽と同じもので、人が浸かるとザーッと溢れ出し、なんともいえぬ贅沢感が味わえます。浴槽が狭い分、男性側と比べこちらの方が圧倒的に鮮度がいいです。

盆の時期で他所はどこも大賑わいですが、ここだけは何故か宿泊客は我家のみでした。かなり生活感が漂う宿で、つげ義春の「リアリズムの宿」的世界に身を置きたい人には最適と思います。
(09年8月)

(まぐぞー)



男性浴室


洗い場に描かれた瓢箪


女性浴室



宿泊した部屋


お茶うけ


共同浴場で利用できる
カードキー



共同浴場で利用できる
入浴券


夕食
夕食の詳しい画像


朝食
朝食の詳しい画像


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