はしご湯のすすめ宮城県の温泉


かもしか温泉 かもしか温泉

蔵王山中にある野湯


訪問:08年9月

ここは行程うんぬんよりも、むしろ浴槽周辺の環境が問題と思います。
現地は落石、有毒ガス、熱湯、ボッケの危険があります。
(我家が訪問した印象では、特に落石が相当ヤバイ)
また、草の茂る時期は、かもしか温泉跡地から先の道迷いに注意。
山に入るための最低限の装備、自己責任での訪問は勿論ですが、
何かあった時のため、単独訪問は避けた方が安心かと思います。


蔵王エコーラインにある賽の磧駐車場より、歩いて約1時間30分(休憩含み)ほどの場所にある野湯です。きっちりトレッキングの装備をしていざ出発。しばらくは登山道を進み、現在では浴槽だけが残されている雪崩により崩壊したお宿「かもしか温泉」の跡地を通過したらもう少しです。

お目当ての野湯は噴気地帯上部のV字状の沢にあり、湯浴み中も上からの落石が気になって仕方がありません。一通りの写真を撮影した後はそそくさと入湯。誰が造ったか石で囲われた浴槽が一つあります。普通に浸かると腰までで、少し寝そべると全身が湯に浸かります。灰白濁、源泉は上部より流れてくる湯と沢水が合わさり40℃前後で浴槽へ流れ込んでいます。それと同時に浴槽脇には65℃の源泉が湧出しており、これがダイレクトに浴槽へ注がれています。浴槽内では43-44℃とちょい熱めになっていました。弱酸味、苦エグ味に弱タマゴ臭がします。周囲は噴気が噴出しているので無風だとキケンです。浴槽からの眺望は緑の山々が美しく、最高としか言いようがありません。

現地は急斜面のガレ場で落石の危険、しかも噴気口からの有毒ガスの噴出があります。もしも覚悟してお出かけの方は当然の事ながら自己責任で!
(08年9月)

(三昧)



蔵王山中の有名な野湯「かもしか温泉」へ行って来ました。早朝、賽の磧駐車場に車を停め出発。少しばかりの整備された遊歩道をドン突きまで行くと、あとは沢に向かって下る登山道。途中、落石箇所はあるものの、比較的歩きやすい。沢に出ると橋を渡り、その後はなだらかな登り。やがて「かもしか温泉跡地」に到着。そこから茂る雑草を掻き分けながら進むと、突然目の前にガレ場地帯が出現。このガレ場の奥に目指す「かもしか温泉」はありました。

「かもしか温泉」は誰が造ったか随分立派な石組みの露天風呂がひとつ。腰まで浸かれる1〜2人サイズ浴槽に沢水と源泉がうまい具合に流れ込み絶妙な湯加減。寝そべれば全身浴も楽々です。また、浴槽真横から湧きたての激熱源泉も流れ込むので、時折撹拌が必要ですが、なかなかどうして入りやすい野湯です。キシスベ感のある湯は、とても浴感があり、口に含むと強い不快感(銀紙を歯で噛んだような)が広がり、顔を思いっきり歪めてしまう。なにやら成分に反応してしまったのか、たっぷり湯浴みの後は皮膚の弱く病んだ部分にポッカリと穴が開いてしまった。

ここはなにしろ浴槽からの眺めが素晴らしいです。遠くの山々が見渡せ実に爽快。ただし、落石があれば間違いなくストライクゾーンであると思われる沢筋にあり、かなり危険なロケーション。我家は背後の落石を監視するため交互に湯浴みをしました。当然、周囲で噴出するガスも危険。訪問は自己責任でどうぞ。くれぐれも気をつけて。
(08年9月)

(まぐぞー)




こんなガレ場に
かもしか温泉はあります



訪問時、浴槽はひとつ




かなり立派です




しかし危険なロケーション


眺めは最高


空が綺麗でした


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