はしご湯のすすめ青森県の温泉


温湯温泉 飯塚旅館 温湯温泉 飯塚旅館

黒石市大字温湯字鶴泉60
TEL(0172)54-8303
立寄り時間、料金?
宿泊しました:素泊まり(お正月泊、暖房費込み)5000円を利用

訪問:07年1月(泊)

温湯長漕源泉
60.0℃ pH=? 溶存物質計=?
K=2.9mg Na=382.7(91.96mv%) NH4=0.3 Ca=24.7 Mg=1.4 F=0.8 Cl=404.0(63.00)
SO4=223.3(25.71) H2SiO3=61.0 HBO2=16.2 CO2=? H2S=?
(S50.12.3)


共同浴場の湯が良かったと記憶しており、今度はお宿にも宿泊してみようと思って、食事無しの素泊まりにて予約した。本やら雑誌やらで名が知られている「飯塚旅館」にした。温湯温泉ではお宿のみならず一般家庭にも温泉が配湯されているという事だ。木造二階建ての建物はなんとも歴史を感じさせる風格がある。ひときわ目を惹かれる建物だ。通された部屋は一階の8畳間、備品は一通りあったが、ストーブがあるにも関わらず少々肌寒い状況。

浴室はお宿建物とは別の建物で独立した湯小屋。お宿建物とは廊下で繋がっている。浴室は早朝の清掃時を除いて24時間利用可能である。3-4人サイズの浴槽は総木造りのもの。湯口よりホースが伸びていて浴槽内へ源泉を直接注入している。蛇口を捻りMaxで20L/minほどの量である。お湯は無色透明、石膏タマゴ風味が美味しい。43℃の湯温もちょうど良い。共同浴場の湯とは異なるが、結構温まる温泉で肌に合う。
(07年1月宿泊の感想)

(三昧)



温湯温泉は共同浴場を中心に、客舎と呼ばれる昔ながらの木造旅館が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような風情漂う温泉街です。浴室を持たない宿も多く、宿泊客は「通い湯」という形で湯治をするようです。そんな中、数軒ほど内湯を持つお宿があり、飯塚旅館もそのひとつ。共同浴場の斜め横に位置し、木造の風情ある外観が温泉街の中でも一際目を惹きます。ことに、玄関先のコケシ提灯が灯る夕暮れ時は実にフォトジェニック。そんな飯塚旅館に一泊してみました。

館内は「昔ながらの」といった部分もありますが、外観から受ける鄙びや風情感はあまりありません。通された部屋は一階。温泉街の道路に面するやや古びた八畳間です。部屋そのものは悪くないのですが、目の前の道路が狭く、部屋のすぐ真横を車が通る感じとなり、チョット落ち着きません。更に館内では、部屋の前の廊下が浴室へ向かう通り道となっているので、こちらも少々騒々しい。私のイメージしていた「通い湯に向かう湯治客の雪駄の音だけを聞きながらシミジミと静かな温泉街を楽しむ」とは違う感じでした。二階の部屋をリクエストすればよかったのかな〜。部屋にはテレビ、お茶セット、浴衣、バスタオルが置かれていました。今回、私達は素泊まり利用でしたが、ほとんどのお客さんは二食付きの様子。館内には炊事場もあったのですが、利用された気配はありませんでした。ここはあまり自炊が盛んではないのかな??

肝心の浴室ですが、宿泊棟にくっつくようにして新しく作られた浴舎があります。男女別に内湯があり、造りはほぼ同じのようです。石板の洗い場に3〜4人サイズの木造浴槽がひとつ。スッキリ落ち着いた雰囲気ですが、お宿の外観からイメージするような風情うんぬんではありません。湯口からは無色透明、熱めの湯が投入。蛇口にて湯量を調整でき、ホースを取り付ける事により浴槽内直注入にもできます。加水用の蛇口もありますが、源泉投入量で湯温を調整できるので水は必要ない感じです。投入源泉はスベスベ+弱キシとした肌触り、温湯温泉独特の「すえた」ようなタマゴ臭と石膏臭があり、口に含むと薄い塩味に石膏風味を感じます。シャワーも温泉利用ですが、浴槽への投入を増やすと出がオソロシク悪くなります。そんな事も含め、湯を楽しむには立寄り客の来ない夜が断然オススメ。源泉投入を誰気にする事なくマックスにして浴びたり、浴槽全面から溢れ出る湯にトドとなって戯れてみたり、時間を忘れて存分に楽しむ事ができました。
(07年1月宿泊の感想)

(まぐぞー)




飯塚旅館玄関



「こうじや」とある



宿泊した部屋



部屋置きのタオルなど



館内には炊事場もある



男性浴室
女性側もほぼ同じ造り



木造り浴槽


投入源泉


浴室の外は川


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