はしご湯のすすめ山形県の温泉


銀山温泉 小関館 銀山温泉 小関館

尾花沢市大字銀山新畑412
TEL(0237)28-2188
立寄り時間要問合せ/500円

訪問:06年12月

協組2号・3号・4号源泉
含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
60.6℃ pH=6.8 溶存物質計=2293mg
Li=0.6mg Na=621.5 K=54.5 Ca=89.5 Mn=0.7 F=3.1 Cl=805.6 Br=2.1 I=0.5 HS=3.0
SO4=336.0 HPO4=2.9 HCO3=174.9 CO2=46.5 H2S=5.4 H2SiO3=111.5 HBO2=80.7
(H13.10.25)
※温泉利用状況=全て該当なし


銀山川沿いに風格ある古き建物の旅館群が立ち並ぶ銀山温泉。今回立寄りした小関館もその旅館群のひとつであります。現在では立寄り入湯&休憩のみの営業形態で、旅館業としての宿泊は受付していない模様。銀山温泉は源泉の集中管理が行われているので、どこのお宿や共同湯でも利用されている源泉は同一のものである。

受付を済ませ、男女別浴室へ。男性浴室は浴室入口より半地下状態の場所に浴槽がある。5-6人サイズのモルタル縁、タイル張り浴槽がそれ。薄っすらと白濁り、見た目は青白く見えるのはタイルのせい。浴槽端には岩組み湯口があるが、湯が出ている形跡がなく今では使用されていないようだ。その代わりに水道蛇口よりビニルホース経由で源泉が浴槽へ注がれている。ホース出口で59℃の源泉を6L/minほど浴槽へ投入。ハイミー風な旨みダシに薄っすらと塩味、ややとろみある湯はこなれた感じの湯。弱焦げタマゴ臭、タマゴ味が良いですが、鮮度感にちょっぴり欠ける湯でもある。浴槽湯は熱めの46℃。
(06年12月)

(三昧)



レトロな旅館が立ち並ぶ銀山温泉の中でも、ひと際年季の入ったお宿。以前、向かいの能登屋旅館に宿泊した際は、部屋の窓から小関館の風情ある佇まいを惚れ惚れと眺めた事を思い出します。その当時はごく普通に宿泊を受付けていましたが、いつの間にか立寄り「のみ」となった様子??玄関をくぐると女将さんが「こんな雪の中、よく来られましたねぇ」とあたたかく招き入れてくださいました。館内は古い木造で、いかにも「レトロな銀山温泉」といった風情満点です。

小関館には趣も大きさも違う浴室が二箇所。男女入替え制かは不明ですが、訪問時は小浴室が女性用となっていました。この小浴室、脱衣所には家人の私物なども置かれ、妙に生活感が漂います。浴室には扇形の2人サイズタイル浴槽がひとつ。洗い場スペースも狭く、全体的にこぢんまりとしています。

肝心の湯ですが、銀の蛇口より無色透明の熱い源泉が投入され、浴槽内でやや熱め、ごく薄ーく白濁がかった透明、湯面より焦げタマゴ臭がホンワカと漂い、口に含むと弱塩ダシタマゴ味+源泉独特の苦味も仄かに感じます。ややトロミを感じるもので、ツルツル浴感のあたたまり湯です。

浴後は「大浴室(三昧利用)」や風情ある館内を見学させていただきました。これほどの木造建築を長年維持する事は、労力や金銭面においてもかなりご苦労な事だと、あらためて感じました。
(06年12月)

(まぐぞー)




男性浴室



浸かった状態



湯口



女性浴室



湯口(暗くて見にくいですが・・)



銀山ケロリン



館内


館内


外観


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