はしご湯のすすめ群馬県の温泉


沢渡温泉 沢渡館 沢渡温泉 沢渡館

吾妻郡中之条町大字上沢渡2311
TEL(0279)66-2218
立寄り時間要問合せ/300円

訪問:07年3月

県有泉
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
55℃ pH=8.5 成分総計=1120mg
Na=158mg K=5.5 Ca=188 F=1.2 Cl=200 SO4=484 HCO3=3.1 CO3=6.9
HS=0.6 H2SiO3=63.2 HBO2=3.1 As=0.2
(H10.4.13)
※温泉利用状況=全ての項目で該当なし


今まで幾度となく足を運んでいる沢渡温泉。共同浴場の道路反対側にあるレトロな「沢渡館」に目を惹かれ訪問する。居間で寛ぎタイムを満喫中の女将さん、立寄りをお願いすると「ウチのお風呂は狭いよ〜、よければどうぞ」という。沢渡温泉の中でも「沢渡館」は観光宿ではなく湯治宿そのもので、現に湯治中のお年寄りが宿泊されていました。

玄関を進み階段を数段下がった場所に脱衣所、すぐ隣に男女別の浴室があります。四分の一円形をした古びたタイル張り浴槽は、大人2人が入ってちょうどいい広さのものです。男女の浴室は扉一つで繋がっているので、湯治客には家族湯として利用されているのかも知れません。

とてもクリアーに澄み切った無色透明、石膏臭が前面に突出しています。それに伴ってのとろみ感、キシキシ浴感があります。沢渡共同浴場などで感知できるタマゴ臭は感じる取ることができません。浴槽隅の塩ビパイプより52℃の源泉を浴槽へ少量投入、浴槽は43-44℃に調整。「草津の仕上げ湯」と言われる沢渡温泉、肌馴染みよく気分も落ち着ける満足のゆくお湯です。
(07年3月)

(三昧)



沢渡温泉共同浴場のすぐ目の前、昔ながらの木造建築が目を惹く「沢渡館」です。夕方の訪問でしたが、立寄りを伺うとOKをくださいました。浴室は細い木造階段をギシギシと少しばかり下りた先にあります。こぢんまりとした浴室が男女別にありますが、女将さんによると扉を開ける事によりお互いの行き来ができるとの事。

女性浴室は1〜2サイズの扇形タイル浴槽がひとつ。湯口より熱めの湯を少量投入、浴槽内で適温〜やや熱めとなっています。無色透明の湯はスグ目の前の共同浴場と同じ源泉利用ですが、引き湯の影響か、あちらで感じられるタマゴ臭はありません。たったこれだけの引き湯でも香りが抜けてしまうとは、温泉は本当にデリケートなものなんだなぁ・・と感じました。ただ、利用者が少ないぶん鮮度は高く、綺麗に澄んだ湯が静かに掛け流されています。石膏臭+石膏味、トロミの中にキシキシを感じる湯です。

沢渡館は湯治宿風の昔ながらの宿で、脱衣所などやや雑多な部分もありますが、静かに湯を楽しむにはもってこいの環境でしょう。
(07年3月)

(まぐぞー)




男性浴槽


女性浴槽


湯口


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