はしご湯のすすめ山形県の温泉


寒河江花咲か温泉 ゆ〜チェリー 寒河江花咲か温泉 ゆ〜チェリー

寒河江市大字寒河江字久保15
0237-83-1414
6時〜22時(21時まで受付)
300円→350円

訪問:06年12月、08年1月、10年1月、11年12月、14年12月、15年12月

※14年訪問時、浴室撮影禁止となていました。使用画像は2006年と2008年のものです。


山形道・寒河江SAのETC専用インターを利用すると出口の目の前にあり、一分ほどっで日帰り温泉施設に到着です。大規模な豪華系の外観は公営施設とも思えますが、「ゆ〜チェリー」は民間企業の経営であります。朝の6時より営業しており、お客さんが朝もはよから車でドンドコ押しかけてきます。

浴室への入口はカード式の無人ゲート方式を採用、カードは受付で購入する仕組みです。センター系そのまんまの浴室には内湯が二つ、屋外には露天風呂を完備しています。二つの内湯浴槽にはそれぞれ異なる源泉を利用しており、二種類のお湯を楽しむ事が出来るようになっています。一つは寒河江市民浴場で御馴染みの新寒河江源泉、もう片方は独自で掘削した高張性の硫黄泉を利用しています。

30人ほどが一度に入れる浴槽はタイル張りのもので、こちらは新寒河江源泉の利用です。薄ウーロン茶色透明、モール系の温泉がたたっぷりと張られています。つるすべ浴感が味わえる単純温泉で、万人ウケするお湯かと思います。湯口投入48℃、浴槽では44.5℃に調整されています。温泉も源泉に加工無しのそのままで利用しているのは、これまたさすが山形の施設。この新寒河江源泉だけで満足してしまいそうです。

もう片方の隣同士にある内湯は「ゆ〜チェリー」御自慢の独自源泉が並々と満たされています。実力派の高張性温泉が敷地内に湧出、「どうだ!」と言わんばかりに掛け流しています。湯口より46℃の湯を50L/minほど浴槽へ投入、浴槽内43℃に調整しています。灰白色の半濁り、湯口でタマゴ臭&臭素臭が混在したような香りが漂います。キシキシ感を伴う浴感たっぷりの湯は、10分も浸かっていると非常に疲れる温泉でもあります。このような良質湯二つを楽しめて300円とはタダみたいなものです。おまけにシャンプーやらボディーソープやら全て揃っています。「ゆ〜チェリー」恐るべしです。
(06年12月)

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新しく源泉を掘削してそれを利用しているとの事で、源泉の具合を確かめに再訪した。男湯では内湯左側で利用されている硫黄泉は、前回と比較すると無色透明で僅かに白っぽい程度でタマゴ臭も減少していた。変わらずに強塩味と苦味のみ表立っている。

今回、新たに露天風呂で新規掘削した温泉が導入されていた。緑黄土色濁りのもので臭素臭、海水のような強塩味に苦味があるものだ。ザンザンとドンドコと掛け流されていて見るも楽しい。調子に乗って長湯しているととても疲れるお湯である。また確認がてら訪れたい。
(08年1月)

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「ゆ〜チェリー」はお気に入りの温泉施設、今回は何度目かの再訪である。朝の7時ちょい前だったが駐車場には車がたくさんあった。相変わらず朝風呂は人気のようだ。

今回ふと感じたのは銀泉浴槽の湯色は、最近ご無沙汰だが下北半島の「ゆん♪ゆん♪」を思い出させてくれる。薄く灰白濁りの湯がそう思わせる。強い塩味、甘くて苦くて更にはエグ味もあるのは特徴的なものです。その他「金」も「銅」も、相変わらず満足させてくれました。また行きます。
(11年12月)

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12月30日、ゆ〜チェリーを訪問した。すると浴室・脱衣所においての携帯電話・デジカメの使用が禁止になっていた(脱衣所にその旨の掲示あり)。そして料金も350円だったが値上げしたか?以前は300円だったような気がする。いつの間にか前訪問より2年以上の月日が経っていた。ちょくちょく訪れていたような気がしたのだが。。。

早速浴室へ入ると硫黄泉の湯が透明になっていました。湯口ではしっかりと焦げタマゴ臭がプーンと漂います。源泉も再分析したようで、H26年のものが掲示されていました。成分的には溶存物質で520rほど濃くなっています。硫黄成分はHS=2.1→1.7mg、H2S=1.9→2.4r、硫化水素型の硫黄泉へと泉質が変化しました。浴槽では温度的には42℃ほどに調整されていて浸かり易いですが、相変わらずヘビーな湯なので長湯はやめた方が良いでしょう。

露天風呂の湯口で使われているさくらんぼも健在ですが、下半分が金気系の析出物で覆われていました。こちらの湯もかなりヘビーな食塩泉で長湯はキツイです。気になったのは寒河江花咲か2号源泉と寒河江花咲か3号源泉の混合という掲示です。ん?3号源泉って?分析書の確認が出来ませんでしたが、3号泉がどうやらあるようです。またそれを原材料にして「金の塩」とやらの商品名で塩を製造販売もしていました。次の機会に3号泉の詳細を確認してみたいと思います。
(14年12月)

(三昧)



寒河江市に新しく出来た日帰り温泉施設です。館内はまだ新しく、どこもかしこもピッカピカ。広々立派な建物と安い料金に、てっきり公営施設かと伺ってみたところ、民営との事でビックリ。この辺りはお湯の良い日帰り温泉施設が多く、この位の規模と価格で勝負をかけないと難しいという事でしょうか。

というワケで早速浴場へ向かいます。脱衣所を抜けるとプ〜ンと漂うタマゴ臭に包まれ、温泉ファンとしては嬉しい一瞬です。

まずは内湯ですが、窓に沿って細長く二つの浴槽が並んでいます。片方が30人程も入られそうな大浴槽で、寒河江市民浴場でも使用されていたウーロン茶色の「新寒河江源泉」が掛け流されています。ツルツルとした肌触りがなんとも心地よいです。

そしてもう一方が20人程入られそうな浴槽で、こちらには「寒河江花咲か源泉」という独自源泉が掛け流されています。「寒河江花咲か源泉」は、浴槽内で適温のやや灰がかった白濁湯。湯面からプンプンとタマゴ臭が漂い、キシム浴感があります。口に含むと海水のような強い塩味とニガリのような苦味を感じます。これはかなり重い湯で、夏場には少々辛そう。その為か「3分以内の入浴・浴後はシャワーを浴びてください」などの掲示がされています。この湯に入った後、お隣の「新寒河江源泉」浴槽に浸かると、肌がホッと開放された気分になってしまうのは私だけでしようか。

露天風呂は7〜8人サイズの円形。かわいらしいサクランボの湯口よりウーロン茶色の「新寒河江源泉」が注がれています。熱めの温度調整がなかなかの気持ちよさ。柵の向こうはどんな景色だろう?と覗き込むと、悠々と最上川が流れていました。
(06年12月)

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最近オープンしたばかりと記憶にあった「ゆ〜チェリー」で、何故か早くも2本目の源泉を掘削したとの事で、確認がてら再訪。結果、新しく掘った新源泉は露天風呂で使用。以前からの「寒河江花咲か源泉」と「新寒河江源泉」を内湯で使用し、合計3本の源泉を楽しめる温泉施設となりました。

まずは新しく掘った「寒河江花咲か2号源泉」です。白みがかった黄土色の半濁りで、濃い塩分とハッキリとしたニガリ風味のある重い湯です。これまた強烈な湯を掘り当てたもんです。

続いて内湯で利用されていた「新寒河江源泉」、これは特に変化は感じられません。

そして、前回印象の良かった「寒河江花咲か源泉」ですが、色がすっかり薄ーーくなっていました。ごくごく僅かな白濁りを帯びるだけのほぼ無色透明。前回と比べタマゴ臭は薄れ、湯の塩気ばかりが目立ちます。今回がたまたまだったのかもしれませんが・・・。
(08年1月)

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久々に再訪しました。やはり、値段、湯、ともに利用価値の高い優良施設なので、近くを通った際は立寄らずにはいられません。その後、源泉の状態がどうなったかも気になります。

先ずはオープン当初からの変化が大きい、内湯で使用されている「寒河江花咲か源泉」ですが、今回訪問時では、貝汁濁りのショッパイ湯で、金気のような臭いが目立ちました。尖った感じの浴感があり、湯に浸かると皮膚がピリピリです。

同じく内湯で利用されていた「新寒河江源泉」は、今回も特に変化は感じられません。

露天風呂の「寒河江花咲か2号源泉」は、前回と比べ変化を感じました。訪問時は白みを帯びたウグイス色で、硫黄+金気なんだか土類なんだかの匂いが複雑にブレンドされ、そして相変わらずショッパイです。今回の「ゆ〜チェリー」では、この露天風呂の湯が一番好きかな。
(11年12月)

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久々訪問のゆ〜チェリーです。今回訪問してみると、変化を続けていた内湯の「寒河江花咲か源泉」が遂に完全なる無色透明となっていました。が強い塩分は以前のまま、湯口では生臭い硫黄臭も漂います。色こそ透明ですが、やっぱり濃い湯は以前のまま。

続いて露天風呂の2号源泉ですが、こちらはいつの間にか3号源泉との混合になっていました。白っぽい黄土濁りはほぼ以前と同様で、かなり塩気が強く、やや熱め湯温もあいまって体にズッシリと来ます。

そして内湯の新寒河江源泉ですが、こちらは以前と変わらぬやや熱めの澄んだ薄茶濁りで、二種類のヘビーな湯の後では、この湯が一番ホッとできる癒しの浴槽と感じました。料金は少しばかり値上げしましたが、それでも安いくらいの相変わらず利用価値の高い施設だと思います。
(14年12月)

(まぐぞー)




ICのすぐ近く


受付


浴室入口



男性内湯(06年)


別の角度から


更に別の角度



女性内湯(08年)


別の角度から


湯色(男性・08年)



女性露天風呂(08年)


湯口(男性・08年)


湯色(男性・08年)

寒河江花咲か1号源泉(内湯) 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 58.0℃ pH=6.9 溶存物質計=24380mg Li=5.1mg Na=5462 K=159.1 Mg=111.9 Ca=3677 Al=0.2 Mn=1.7 Fe2=0.8 F=2.0 Cl=14350 Br=57.4 I=2.3 HS=1.7 SO4=402.7 HCO3=36.7 H2SiO3=38.0 HBO2=77.5 CO2=7.7 H2S=2.4 (H26.5.19)

新寒河江源泉(内湯) 単純温泉 50.7℃ pH=6.9 溶存物質計=855.1mg Li=0.1mg Na=165.7 K=12.4 Mg=4.8 Ca=11.9 Mn=0.3 Fe2=1.1 F=0.4 Cl=177.9 Br=0.7 I=0.2 SO4=1.9 HPO4=7.2 HCO3=292.4 CO3=0.2 H2SiO3=176.4 HBO2=1.5 CO2=61.7 (H12.7.17)

寒河江花咲か2号源泉(露天風呂) ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 54.0℃ pH=6.7 溶存物質計=24030mg Li=3.1mg Na=5439 K=142.5 Mg=177.8 Ca=3191 Mn=2.5 Fe2=5.5 F=1.7 Cl=14430 Br=55.6 I=3.1 HS=0.2 SO4=401.1 HCO3=40.5 H2SiO3=45.1 HBO2=90.7 CO2=71.2 H2S=0.5 (H19.10.5)※14年訪問時、露天風呂は3号源泉との混合となっていました
※温泉に影響を与える項目=全て該当なし

【以前の分析】
寒河江花咲か源泉(内湯) 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 59.4℃ pH=7.1 溶存物質計=23860mg Li=3.2mg Na=5387 K=164.2 Mg=108.1 Ca=3490 Al=0.5 Mn=1.5 Fe2=7.3 F=2.1 Cl=14060 Br=55.5 I=2.4 HS=2.1 SO4=419.7 HCO3=40.7 H2SiO3=26.7 HBO2=96.0 CO2=39.4 H2S=1.9 (H18.9.28)


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