はしご湯のすすめ岩手県の温泉


見立温泉 見立温泉

湯田町の山の中

※クマ・ツツガムシ対策は万全に。
ゴミは持ち帰る、周囲を荒らさないなどマナー厳守で。
訪問は自己責任で。

訪問:06年9月



湯田町の山中に車で行けて、車を降りてから歩いて5分という野湯があるというので行ってみることにした。ここの林道、途中までは舗装されていますが、道路両端からの雑草やら、落石が道路の真ん中に落ちていたりと障害物があるなか、途中からはダート道へと変わっていきます。一部区間はハードダートになるので新車では止めたほうが無難かも??突き当たりのような感覚の左カーブに到着したら、ちょっとしたスペースがあるのでそこに駐車しました。獣道にも見える山道に入り、約5分ほどで右下を見るとそこには見立温泉があります。

1×1.7mのモルタル浴槽が左右対称で二つ鎮座しています。どうしてまたこんな山中にこんなに立派な浴槽があるのでしょうか。有志の方が管理されているというので、とてもキレイです。二つの浴槽がありますが、実際には湯は片方にしか張られていません。訪問時は雨でしたが、せっかくココまで来たので楽しく湯浴み。無色透明、石膏系とろみがある湯で芒硝薬臭も少々感知できます。ややキシキシ感もあります。湯口で40℃、浴槽では37℃。15L/minほどの投入の掛け流し。泉質・詳細成分などは不明。このような山中に、野湯とは思えない立派な素晴らしい温泉です。
(06年9月)

(三昧)



湯田町にある有名な見立温泉です。山奥の施設跡に浴槽だけが残され、今もなお湯が滾々と掛け流されているというもの。「歩くの嫌い」の軟弱な我家はこのテの温泉は避ける傾向にあるのですが、ここは徒歩5分程度との情報を入手し、「それならば・・」とノンキに出かけてみたのです。

さて、実際訪問してみた見立温泉ですが、徒歩は確かに5分程度でしたが、山道入口へ到着するまでのダート道が結構ハードでした。大きな石は転がっているは、ちょっとした倒木はあるは、大きな蛙は道を塞ぐはで・・。

ダート道のお次は少しばかり山の中を歩きます。鬱蒼と木々が茂る道なりに5分も歩くと左手に人工的な壁が登場。上ってみると崩れかけた浴槽がひとつ。中には温泉が満たされていたのですが、枯葉も山盛り沈殿し、とても浸かれる状況ではありません。ここはお目当ての浴槽ではありませんでした。

先程の山道へと戻り更に先へと進みます。すると、ついにお目当ての浴槽が見えて来ました。ふたつに仕切られた浴槽は、それぞれ2人程入られるサイズ。訪問時は片方にのみ無色透明の湯が注ぎ込まれています。つい最近清掃されたようで「こんな山奥なのに・・」と思う程綺麗な浴槽にビックリ。清掃くださった御方に感謝、感謝です。

適温〜ぬるめの湯は石膏臭漂う上品なもの。ややトロミがあり、浸かっていると肌に細かな泡が付着。一口含むと芒哨系薬味。これはなかなかの良泉です。どっぷり木々に囲まれた山の中、目の前には沢が流れ、崖をつたう滝も見えます。素晴らしい環境の中、たっぷりと湯を楽しむ事ができました。
(06年9月)

(まぐぞー)




ここまでは車



この山道へ入り



しばらく歩きます



山の中に人工物





上に上ると浴槽
でも、ここが
お目当てではありません




お目当ての
温泉が見えて来ました




浴槽は二つ



片方にのみ
湯がはられています


とても良い湯でした



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