はしご湯のすすめ岩手県の温泉


国見温泉 国見山荘 国見温泉 国見山荘

岩手郡雫石町橋場国見温泉
10時〜20時/630円/冬期休業

訪問:06年9月

町営緑の湯
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉(硫化水素型)
44.7℃ pH=6.9 15L/min(掘削自噴) 溶存物質計=5377mg
Na=1315mg(87.73mv%) K=20.2 Mg=41.7 Ca=81.2 Mn=0.1 F=0.1 Cl=209.2
HS=14.9 SO4=124.1 HCO3=3507(86.44) CO3=2.1 S2O3=1.0
H2SiO3=51.7 HBO2=8.3 CO2=465.4 H2S=21.0
(H18.6.12)


国見温泉にある町営の日帰り温泉施設です。町民はもちろんですが、一般観光客でも立寄り可能です。しかしながら町民310円に対して、町外620円という利用料金の差。要するに雫石町民の為にある施設といって良さそうです。管理人室や畳敷きの休憩室は、まだまだ九月の半ばだというのに石油ストーブがフル稼働してる有様。まだストーブを使うほどの寒さでは無かったのですがね〜。

浴室は廊下を進んだ先にあり、男女別に浴槽がそれぞれに一つずつあります。浴槽は元の素材が何で出来ているのか判らないほど、白い析出物で塗られているようになっています。浴室壁より太めの塩ビパイプが突き出ており、6-7L/minほどの投入量となっています。湯口温度44℃。ここ国見山荘は独自源泉を利用。湯量は自噴ながら15L/minほどですが、施設単独の使用なので問題はなし。パイプに鼻をつけて嗅いでみると、ガス臭でむせるほどの刺激があります。タマゴ臭が突出、苦エグ味、弱塩味のスベスベ感があります。湯色は国見色というべきかのエメラルドグリーン色。浴槽では温め湯温の40℃ほどで、時間を掛けてじっくりと湯を堪能できるお湯です。
(06年9月)

(三昧)



「国見温泉」三軒のうち、一番手前にある温泉施設です。奥二軒(森山荘と石塚旅館)は、駐車スペースも満杯状態の中、ここだけは先客の車は2台きり。建物そのものが地味な佇まいで、ここが温泉施設である事を知らずに通り過ぎてしまう人も多いのかもしれません。基本的には雫石町民の為の温泉施設である為、その他部外者は、お邪魔させていただくという形になります。料金も雫石町民310円に対し、その他部外者は630円(06年9月訪問時)と一気に跳ね上がります。

受付で料金を支払い、シーンと静かな館内を男女別浴室へと向かいました。ここは露天風呂などはなく、使い込まれ年季の入った男女別内湯があるのみ。女性側は2〜3人サイズの四角い浴槽、析出物がコッテリと付着し、なかなかいい味わいになっています。パイプからゴボゴボという音と共にやや熱めの湯が投入され、浴槽内で適温、目にも鮮やかな緑白濁の湯が満たされています。優しい印象のツルスベ湯で、ジーンと静かに湯が染み入って行くのがわかります。湯を一口含むと思わず顔を歪めるエグミタマゴ味。さらに湯口を嗅いだら強烈なガスを吸い込んでしまい、ゲホゲホ咳き込んでしまった。

浴後は休憩室にて一休み。広々とした休憩室には早くもストーブが置かれています。先客さんはそれぞれ単独で来られたと思われる男性2人きりで、無言のままビールを飲んだり、ピーナッツをポリポリ。休憩室はやや過剰暖房気味で、湯上りの身には少々堪えた。休憩室の押入れには布団のようなものも置かれています。湯上りは、皆さんここでゴロゴロされるのでしょうか。それにしても、あまりに静かな施設です。休憩室には先客さんの飲み食いする音だけがリアルに響いていました。
(06年9月)

(まぐぞー)




男性浴室



別の角度から



女性浴室



湯口(女性)


休憩室


表の通りから見た国見山荘


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