はしご湯のすすめ栃木県の温泉


那須高雄温泉 おおるり山荘 那須高雄温泉 おおるり山荘

那須郡那須町大字湯本212-486
TEL(0120)58-2865
立寄り時間要問合せ/500円

訪問:06年8月、11月

高雄温泉
含硫黄-カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
40.1℃ pH=6.1 800.01L/min(自然湧出) 溶存物質計=1045mg
Na=55.3mg(20.05mv%) K=17.0 Ca=108.5(45.09) Mg=44.8(30.73) Mn=1.6 Fe2=0.1
F=0.3 Cl=44.8 HS=2.9 SO4=359.9(62.03) HCO3=196.5(26.66) H2SiO3=208.1
HBO2=4.8 CO2=261.8 H2S=26.2
(H15.12.12)


ようやく高雄温泉「おおるり山荘」に立寄ることができました。おおるりグループという事で、お年寄りで大賑わいの館内。おおるりの建物が建つ以前の野湯時代は結構な人気だったようで、一度だけ見学に行ったこともありましたが、あまりのキャンパーの数に圧倒されて撤収した記憶があります。

お風呂は内湯と大小二つの露天風呂が別々の箇所に位置しています。館内内湯はガラス張りの浴室に20人サイズの長方形浴槽が一つあります。やや青味がかった白濁湯がたっぷりと満たされており、タマゴ臭もしっかりと感知できるお湯です。塩ビ管の湯口より35L/minもの源泉を浴槽へ投入。湯口44℃、浴槽内41℃の適温。苦エグ味にタマゴ味、弱い甘味を感じます。

大露天風呂&小露天風呂は別棟にあるので、一度着替えてからでないと移動できません。大露天風呂のすぐ裏手には高雄温泉の源泉が湧出しており、流れる湯川状態を見学することができます。なにげに湯量豊富の高雄温泉、湧出量約800L/minの源泉を単独の旅館で利用しています。源泉地帯の見学も温泉好きにはたまらないものです。

大露天風呂は岩や石を用いて造った15人サイズの屋根なし浴槽です。開放感があり天気が良ければ平野部の眺望もよさそう。湯は青みがかった青白濁湯で見た目にもキレイな湯色です。ただし37℃とぬるめで、外気温が低い秋から冬場はキツイでしょう。訪問時は風が強く、寒くてなかなか外へ出れない状態でした。甘いタマゴ臭が漂い、キシキシの浴感があります。

大露天風呂から更に着替えて小露天風呂へ移動します。こちらも独立した湯小屋になっており、立寄りでも自由に利用できます。こちらは大露天風呂と違い、屋根もあるので天候不良の日には良さそうです。浴槽は岩風呂風で6-7人サイズの広さです。湯口塩ビ管より60-70L/minもの大量投入しています。湯口40℃、浴槽37℃でこちらも温めとなっています。小露天風呂は光の加減の影響のせいか灰白色濁りの湯色に見えます。タマゴ臭は少々弱めになってきていました。

お宿の全ての浴槽の湯に浸かりましたが、やや湯にパンチ不足を感じてしまいます。近くの那須湯本温泉のパワーを体で何度も味わってしまっているせいかも知れません。逆にいうと高雄温泉の湯は主力客層のお年寄り向きのお湯かも??
(06年8月、11月)

(三昧)



那須湯本の奥まった高台に建つ、鉄筋4階建ての「おおるり山荘」です。訪問時は“おおるりグループ”らしく、大勢の御高齢の皆さんで賑わっていました。

受付で料金を支払い、まず向かった先が名物の露天風呂です。男女別、石造りの浴槽は女性側で10数人サイズ。遠く那須の森や青空を見渡す眺めが実に爽快です。肝心の湯ですが、パイプから無色透明の湯がドドドッと投入、浴槽内で無色透明、煎りタマゴ状の白湯花が無数に浮遊する弱キシ浴感。口に含むとエグミのあるタマゴ風味。源泉地は露天風呂のすぐ裏手にあり、湯の鮮度はなかなか。適温〜ややぬるめの湯は夏場の湯浴みに最適で、のんびりと楽しむ事がでました。

続いて館内の男女別内湯へ。こちらはドーンと20人サイズの長方形浴槽がひとつ。無色透明湯が注ぎ込まれ、浴槽内で完全な白濁り湯となっています。先程の露天風呂と比べると鮮度は落ちますが、溢れ出しも程よくあり、旅館の大浴場としてはまずまず。訪問時は、この内湯が一番の賑わいでした。

最後に、もうひとつの露天風呂へ。こちらは、独立した湯小屋内に男女別の石組み浴槽が造られています。6〜7人サイズの浴槽に、光の加減か青みがかっても見える完全な白濁り湯。女性側には湯口はなく排湯溝のみ。おそらくは男性側から湯が投入され、こちらへと流れ込む構造でしょうか。先程の露天風呂より鮮度は落ちますが、溢れ出しもそれなりにあり、こちらもまずまずでした。

三箇所の浴場は全て一度着替えての移動となり、時間のない立寄りでは少々慌しいかもしれません。ここは、じっくり時間をかけて楽しみたいとこです。
(06年8月)

(まぐぞー)




大露天風呂(男性)




別の角度から




浴槽に浸かると
こんな具合



女性露天風呂




女性側から見た湯口




男性側から湯口を見ると
こんな具合



露天風呂裏の源泉地



湯量は豊富らしい



川のように流れる源泉



男性内湯



小露天風呂(男性)



男性側湯口



小露天風呂(女性)


おおるり山荘外観


車道沿いの「湯の川」


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