はしご湯のすすめ青森県の温泉


熊の湯温泉 熊の湯温泉

西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ツ森町字湯湧淵31
TEL(0173)79-2518
立寄り時間要問合せ/300円
備考:冬期休業

訪問:06年7月

熊の湯温泉
含食塩石膏泉
32.5℃ pH=6.8 36L/min(推定)総計=3119.4mg
NH4=0.2mg K=28.6 Na=452.1(49.54mv%) Ca=320.2(40.27) Mg=37.4 Fe2=4.3
Al=0.4 Mn=0.4 Cl=397.1(28.22) SO4=849.3(44.56) HPO4=0.1 HCO3=658.9(27.21)
H2SiO3=94.1 HBO2=22.4 CO2=233.2
(S41.5.13)

※加温あり、塩素系薬剤の使用あり


鯵ヶ沢町にある温泉宿の「熊の湯温泉」。地図で場所を確認するとアプローチが多少不安だったが、行って見ると熊の湯まで舗装もされており何も問題はなく行ける。途中の赤石川ではちょうどアユの釣りシーズンにあたり、アユ釣り大会が行われていた。

山あいの一軒宿で今時分は釣り客で賑わうとの事。建物の裏手には青森県からの飼育許可を受けたツキノワグマ二頭が飼育されていた。源泉は建物裏手の洞窟に湧出、それをお宿まで引き湯して利用しているようだ。男女別の内湯浴室がそれぞれにあるのみ。

浴槽は石や岩を取り混ぜて造られている岩石風呂とでもいうものか。浴槽は二つに仕切られている造りで、それぞれ温度差が設けられている。浴槽内やオーバーフローの通り道などは、温泉の析出物でなかなかのコテコテ具合となっている。湯は緑黄褐色濁り、弱キシキシ感にサラサラする感じもする。浴室隅にある蛇口からは、源泉そのままが常時15L/minほど吐き出しており、「止めるな」との注意書きがある。口に含んでみると甘塩味がする、黄土色系の湯。湯使いは浴槽内注入の加熱掛け流しで「塩素系薬剤を使用」とあるがカルキ臭はない。蛇口の源泉34℃、浴槽内は43℃と37℃。
(06年7月)

(三昧)



地図で見ると岩木山の左横にひっそりと記された温泉宿。さぞや山の中の鄙びだろうと思いきや、お宿までの道は快適に舗装され、すぐ目の前を流れる赤石川の釣り人で賑わう食堂兼民宿だった。ただ、訪問時は丁度アユ釣り大会が行われていたので普段はもっと静かな所なのかも。

男女別に内湯があり、大小ふたつに仕切られた石造り浴槽がドンと置かれています。湯膜も浮遊する黄土濁りの湯が満たされ、浴槽周辺は析出物がビッチリ。浴槽(大)に加熱湯が注ぎこまれ、浴槽(小)に流れ込む仕組。なにしろ濃い濁りだったので浴槽のどこから湯が投入されているのか不明でしたが、なんとなーく熱い湯が流れている部分があります。浴槽上の蛇口からは非加熱源泉も自由投入可。

キシキシ肌触りの湯は口に含むと薄甘塩にやや土類を感じる。洗い場には非加熱源泉出っ放しの蛇口があり、その湯を洗面器で浴びてみたら人肌よりややぬるい程度。浴後はパウダーのようなサラサラ感が残り、ちょっと気持ちいい。ただしタオルは鉄サビ色になるのでご用心。

浴後はお宿裏手の熊のつがいを見学。なんと目の前で交尾が始まり釣り人のオジサン達も釘づけ状態だった。来年は仔熊が生まれているかも。よくよく見ると、小屋の横に薄いチョークのような字で「近づくな、熊はキケンな動物です」と書かれてあったのを帰り際気が付く( ^ ^ ;)。
(06年7月)

(まぐぞー)




熊の看板がお出迎え




男性浴室




浴槽縁と内部は
析出物でモコモコ



女性浴室




湯の通り道は
析出物のオブジェ



流しっ放しの非加熱源泉




お宿裏手には・・


ツキノワクマのつがい


「近づくな」と書かれています


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