はしご湯のすすめ宮城県の温泉


川渡温泉 二宮荘 川渡温泉 二宮荘

大崎市鳴子温泉字馬場136
TEL(0229)83-3778
立寄り時間要問合せ/300円

訪問:06年5月

二宮源泉
単純温泉(Na-HCO3)
40.7℃ pH=7.1 44.2L/min(掘削自噴) 溶存物質計=803.6mg
Na=142.2mg(77.64mv%) K=9.2 NH4=4.0 Mg=6.6 Ca=12.7 Mn=0.2 Fe2=2.6 F=0.7
Cl=14.2 HS=0.7 SO4=78.0 HPO4=0.5 HCO3=367.9(73.00) H2SiO3=160.0
HBO2=3.7 HAsO2=0.4 CO2=7.3 H2S=0.7
(S53.11.15)


国道沿いに「100%源泉」という案内看板が視界に入ったその時、発作的にその方向に車は進んでいた。田園の合間に建つお宿の「二宮荘」。玄関で立寄りをお願いすると「加熱するから待っていてくれ」という。湯温を聞いてみると非加熱流しっぱなしで35-36℃の状態との事。「そのまま入ります」と告げ浴室へ。そこにには1.5×2mのタイル浴槽があった。

ウーロン茶色、湯表面はやや白っぽく見えさえもする。じっと動かずに湯浴みしていると細かいアワが体にびっちりと付着してくる。大分のラムネ温泉のようだ。弱モール臭に弱タマゴ臭、ややとろみある湯である。わずかに土類金属系の香りも漂っている。浴後はぬる湯で長湯してにも関わらず、身体がさっぱりする感じ。少しすると外でボイラーの作動音がしてきて、湯口の湯が加熱湯になった。常時15L/minほどの投入の掛け流し。
(06年5月)

(三昧)



前情報がないままに、通りの看板に吸い込まれてしまったお宿。旅館が並ぶ温泉街からは少し外れた位置にあり、周囲は田畑の長閑な景色が広がります。立寄りが可能かどうかわからなかったので伺ってみると、これから加熱するから15分位待って欲しいとの事。「これから湯を溜めるのですか?」と聞くと、いまは非加熱の源泉を流しっぱなしで「ぬるめ」なのだそう。

「なら、そのままでいいですよ」と、浴室へと向かう。男女別に内湯があり、3人サイズの長方形浴槽がひとつ。湯口より人肌程度のウーロン茶を薄めたような湯が流し込まれています。浴槽内でも人肌程度の「ぬる湯」。ここの湯は泡付きが豊富なようで、あっという間に産毛が細かな泡に覆われます。浴槽からの溢れ出しも多く、まったりとしたモール臭漂い、湯口ではガス臭もプーン。細かな白湯花も少しばかり浮遊。眠りを誘う「ぬる湯」がたまりません。浴後はスッキリとした爽快感もあり、夏場に良さそうな湯です。
(06年5月)

(まぐぞー)




男性浴槽



茶がかった湯



女性浴槽



湯口


溢れ出し


浴舎


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