はしご湯のすすめ福島県の温泉


押立温泉 住吉館 押立温泉 住吉館

耶麻郡猪苗代町大字磐根字佐賀地2556
0242-65-2221
9時〜20時(土曜日10時〜16時)/600円
10時〜15時(約1時間)/800円

訪問:06年1月、13年6月

■表磐梯2号井/単純温泉(Na-HCO3)
■押立温泉/ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
→詳しい成分内容はページの下


押立温泉にある「秘湯を守る会」のお宿に立ち寄りさせていただいた。二階建ての赤いトタン屋根が目印の建物です。入口玄関脇には、塩ビホースより源泉と思われる湯が垂れ流し状態で排水溝に捨てられている。金気臭プンプンの35℃ほどの湯であり、おそらく押立に湧く温泉だと推測する。住吉で利用されている源泉は、山形屋旅館同様やはりスキー場より引き湯している。先の金気臭の目立つ湯のことを聞いてみると、「湯華が多く管理が大変」との事で浴用には利用していない。冬場の融雪用のみに利用か?

浴室は男女別内湯が一つづつ、混浴露天風呂が一つとなっている。しかし訪問したのは冬期だったので、露天風呂は積雪のため閉鎖。内湯は湯気こもり激しい浴室に、1.8×4mの長方形タイル浴槽。浴槽縁中央には家の形をした湯口があり、常時15L/minほどの源泉を浴槽へ投入。浴槽広さからして、15L/minではちょっと少ない気がしないでもない。湯は無色透明、ちょいトロのほぼ無臭。キシキシ感、茶や黒色の湯華が湯中をチラホラ舞っている。
(06年1月)

………………

久しぶりに訪れた住吉館。浴場が新しくリニュアルされ、立ち寄り料金も600円→800円へ変更となっていました。リニュアルされた内湯はガラス張り浴室です。庭園の緑を眺めながらの湯浴みとなります。浴槽は木枠の湯船に御影石を用いた長方形の造り。更には浴槽を木板で二つに仕切り、それぞれに温度差を設けて異なる湯温にて入浴できるようになっています。片方は5人サイズで40.℃の湯温、もう一方は2人サイズで42℃ほどの湯温設定でした。無色透明、焦げタマゴ臭味があり、すべすべキシキシした浴感です。同じく押立温泉のお隣にあるお宿の湯と同系のものと推測されます。もちろん身を沈めた分だけオーバーフローする掛け流し。

ガラス向こうには内湯付随の小さめ露天風呂があります。2人サイズで内湯同様の木枠&石造り浴槽がそれです。こちらは内湯とは源泉が異なるようです。薄黄緑色の半濁り、生臭いほどの金気臭、重曹甘味に薄塩味、すべキシ浴感の湯です。この浴槽がなかなか気に入ってしまい長々と浸かってしまいました。

更には冬期休止の混浴の露天岩風呂もあります。緑たくさんで雰囲気の良い開放的な造りです。10人ほどは浸かれる広さはあります。訪問時は温めで湯がどうこうなどとはいきませんでしたが、長湯するには楽しめそうです。ただし湯浴み中にスズメバチやら虻やらが飛来、落ち着いて入浴できなので早々に撤収となりました。
(13年6月)

(三昧)



磐梯山と猪苗代湖の近くという好立地の押立温泉にある、中規模の温泉旅館です。雪の降る真冬に訪問してみました。駐車場へ向かうと、なにやら元気のいい犬がお出迎え。「どこの犬?」と思っているうちに姿が見えなくなってしまったのですが、住吉館の玄関に空っぽの犬小屋があったので、ここの犬かな。

館内には男女別に内湯、そして混浴露天風呂があります。どうやら住吉館のウリは緑に囲まれた大きな混浴露天風呂のようですが、生憎訪問時は積雪の為使用不可。あらら残念、というワケで今回は内湯のみの利用です。とはいえ、浴室のガラス窓は大きく取られ、周囲の雪木立が見渡せる、なかなか開放感です。

7〜8人入られる浴槽に触るのもしんどい熱湯が流し込まれ、浴槽内で適温。タイルの切り込みから捨て湯される掛け流しです。トロミを感じる湯は無色透明な中に細かな塵状湯花が漂うもので、ギシギシに加え、ベタッと皮膚が張り付くような浴感有り。今回はご自慢の露天風呂に入られなかったのが少し残念。次は夏に来てみたい。
(06年1月)

………………

浴室を大きく改装したとの事で、約7年振りに立ち寄ってみました。やや年季の入った素朴な外観は以前のままで、相変わらずノンビリとした空気が漂っています。・・が、浴室は大きく変貌していました。木材をふんだんに使用し落ち着いた雰囲気があり、女性好みしそうな随分と洒落た印象になっていました。

脱衣所を抜けると内湯ですが、窓が大きく取られた明るくウッディな浴室に、二つの浴槽が造られています。一つが5人サイズの四角い浴槽で、もうひとつが2〜3人サイズの八角形浴槽です。なんと、それぞれ違う湯が使われていました。先ずは四角い浴槽ですが、やや熱め寄りの無色透明、焦げタマゴ臭香る湯が掛け流されています。スベスベ感のあるスッキリとしたいい感じの湯です。次に八角形浴槽ですが、こちらは、やや熱め寄りの柔らかなベージュ色をした湯が掛け流されています。甘薄塩ダシ味のする湯で、土類+金気、そして炭酸のピリッとした刺激が少々あり、キシム浴感のする湯です。

内湯の外にはテラス状の3人サイズ露天風呂があり、周囲の木立を眺めながら湯浴みが楽しめます。こちらは、内湯の四角浴槽と同じ無色透明の源泉が適温で使用されていました。

さらに小道を進むと、前回入り損ねた混浴露天風呂です。周りを木々に囲まれた10人サイズの岩風呂で、なかなかの開放感があります。こちらの使用源泉も内湯の四角浴槽と同様で、ぬるめ寄りの適温で掛け流されています。浴槽の広さもあってか湯はこなれ気味で、ノンビリ長湯するには丁度いい感じでした。
(13年6月)

(まぐぞー)




玄関


玄関


男性脱衣所



男性内湯


別の角度から


浸かった様子



男性内湯 湯口


男性露天風呂


浸かった様子



女性脱衣所


女性脱衣所


女性内湯



内湯その1


内湯その2


女性露天風呂



混浴露天風呂


混浴露天風呂


浸かった様子

2006年1月



男性内湯


湯口


女性内湯

■表磐梯2号井/単純温泉(Na-HCO3)/48.5℃ pH=7.4 537L/min 溶存物質計=638.3mg Na=71.5mg(61.46mv%) K=14.7 Mg=10.5(17.00) Ca=14.0(13.83) Fe2=0.3 Cl=24.9 SO4=1.8 HCO3=268.5(85.61) H2SiO3=175.1 HBO2=57.0 CO2=27.7 (S62.3.25)
■押立温泉/ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉/34.5℃ 38.5L/min(掘削自噴) 溶存物質計=1614mg
Li=0.4mg Na=274.2(60.59) K=29.9 NH4=1.0 Mg=35.8 Ca=76.9 Sr=0.3 Ba=0.1 Mn=0.1 Fe2=2.5 F=0.1 Cl=316.1(44.57) SO4=59.3 HCO3=600.9(49.23) H2SiO3=201.7 HBO2=14.3 CO2=358.6 H2S=0.1 (H22.8.5)/※温泉利用状況掲示=見当たらず


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