はしご湯のすすめ福島県の温泉


押立温泉 山形屋旅館 押立温泉 山形屋旅館

耶麻郡猪苗代町大字磐根字佐賀地
TEL(0242)65-2450
立寄り時間?/500円

表磐梯2号井
単純温泉(Na-HCO3)
48.5℃ pH=7.4 537L/min 溶存物質計=638.3mg
Na=71.5mg(61.46mv%) K=14.7 Mg=10.5(17.00) Ca=14.0(13.83) Fe2=0.3 Cl=24.9
SO4=1.8 HCO3=268.5(85.61) H2SiO3=175.1 HBO2=57.0 CO2=27.7
(S62.3.25)


鄙びた雰囲気がムンムンと漂う民家風のお宿です。立寄りをお願いすると、女将さんと思われる方が近所のおばちゃんと井戸端会議中。「お風呂、さあどうぞどうぞ」と言う。ギシギシと音が鳴りそうな廊下を進んだ奥手に浴室はありました。

浴槽が2-3人が入れるもので、1.7×1mの長方形モルタル浴槽で混浴である。訪れた時は投入湯が止められていたようで、41℃ほどの適温。自分たちが湯浴みすると同時に源泉投入開始でした。押立温泉の源泉は、近くにあるリゾートスキー場に湧出している温泉を引き湯して利用している。無色透明、ほぼ無臭の湯。訪問時、浴槽内は毛髪等の浮遊が多く見受けられた。建物、館内の雰囲気、風情は良いのに肝心なお湯がこれで残念。

脱衣所と同じスペースに、「昔使っていた」と女将さんが言っていたかなり年季の入った浴槽がある。といっても、パッと見た感じだけでは浴槽には見えない。赤茶系の析出、カルシウム成分らしき析出がコッテコテになっているのである。現在でも源泉は湧出しているが「なんせ湯温が21-22℃ほどなので」との事である。源泉にちょっとだけ触れてみたが、ギシギシのとろみあるお湯であった。
(06年1月)

(三昧)



民話に出て来そうな昔ながらのお宿です。積雪の中を訪問しました。玄関をくぐると女将さんが浴室まで案内、脱衣所にあるストーブに火をつけてくださったりと、実に親切な対応をしてくださいます。館内は随分と古びていて、少し歩くと廊下がギシギシ。浴室はひとつのようで、訪問時は貸切利用させていただけました。


脱衣所に鉄サビ色の析出物を蓄えた冷たい湯が流れていたので、これを沸かしているのかと期待するも、実際に利用しているものは、少し離れたスキーリゾートからの引き湯との事。この冷たい湯は浴用には利用していないとの説明に、少し勿体無い気もしました。

さて肝心の湯ですが、2人サイズの浴槽に無色透明の湯が満たされています。私達が来るまで湯を止めていたらしく、浴槽内は随分と「なまり気味」となっていました。湯口より適温の無色透明湯が静かに注ぎこまれ、かすかに石膏臭らしきものが漂うものの、ほぼ無臭、口に含んでみるも無味。肌を摩ると結構ギシギシしている。浴槽の構造上、汚れが排出されにくく、茶色い湯花と共に温泉成分でコーティングされた毛髪もかなり漂っています。申し訳ないですが、これは気持ちいいものではありません。一度湯を全て抜き、タワシでゴシゴシした後、再び湯を張りなおせば随分と湯の様子も違って来ると思います。もしかしたら、女将さんの他に管理する人がいないのかな〜?

その後、湯の「引き湯以前の姿」を知りたく、件のスキーリゾートまで行くも、なにしろ立寄り料金が高くて湯浴みを断念。こちらは、またの機会に。
(06年1月)

(まぐぞー)




浴室


脱衣所内の未使用源泉


昔ながらの館内


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