はしご湯のすすめ群馬県の温泉


老神温泉 金龍園
老神温泉 金龍園

沼田市利根町老神592
0278-56-3021
13時〜18/550円(休日1050円)

訪問:06年2月

■7号泉(女性内風呂)/単純硫黄泉(Na-SO4・Cl)/※温泉に影響を与える項目=全て該当なし
■8号泉・10号泉の混合泉(混浴露天風呂)/単純温泉(Na-SO4・Cl)/※気温の低い期間のみ加温あり
→詳しい成分内容はページの下


今回、温泉仲間とのオフ会で初めて老神温泉を訪問しました。老神温泉は群馬の中でもいまひとつ印象が薄く、しかも立寄り料金が高いというイメージばかりが強かったのですが、実際訪問してみると500円代の料金設定もあり、温泉街を流れる深く切り込んだ渓谷も風光明美で美しく、なかなかの風情。ただ、旅館街全体が寂れムードで、既に廃業してしまったお宿や、営業しているのかどうか不明な商店もチラホラ。そんな中「ここもいいよ」と、やませみさんに教えていただいた金龍園に単独で突撃してみる事に。金龍園は、やや古びた中規模の観光旅館。立寄りを申し出るとお宿の方が快く受付けてくださいました。

浴室は男女別に内湯がひとつづつ、そして混浴露天風呂がひとつあります。まずは女性内湯へ。冬場だった所為か湯気がモウモウとたちこめる浴室には、細いタイル浴槽がふたつL字を構成するように並んでいます。一方に源泉が投入され、もう一方に流れ込む仕組み。源泉投入浴槽が「熱湯」の2〜3人サイズ、流れ込み浴槽が「適温湯」の1人サイズとなっていました。2箇所の湯口より投入される湯は熱めの無色透明、浴槽内でごく少量の小さな白湯花も見られます。湯口には湯花キャッチャーが取り付けられ、中に灰濁がかった白い湯花が溜まっていました。飲泉コップが置かれていたので飲んでみると、仄か〜にタマゴ味。訪問時は殆ど湯浴み客がなかった為か、湯は気持ち良い程の新鮮さ。スベスベ+キシキシ感が心地よいです。浴室の壁に大きく描かれた吹割の滝らしき絵も印象的。

続いて混浴露天風呂へ。女性浴室から露天風呂へは廊下を横切りますが、脱衣所に湯浴み着が置かれているので気兼なく利用できました。こぢんまりとした石造りの露天風呂は、内湯同様「源泉投入槽」と「流れ込み槽」のふたつに仕切られています。湯口では結構な熱め、無色透明の湯は内湯同様あまり湯浴み客がなかったのか新鮮です。石膏感もあり、こちらの湯もなかなか気に入りました。内湯も露天風呂も終始貸しきり状態で満喫。満足しつつ金龍園をあとにしました。
(06年2月)

(まぐぞー)



浴場入口



混浴露天風呂



露天風呂湯口



女性内湯


女性内湯湯口


冷えた麦茶も
用意されています

■7号泉(女性内風呂)/単純硫黄泉(Na-SO4・Cl)/59.1℃ pH=8.5 湧出量測定せず(動力) 溶存物質計=520mg Na=132.0mg(81.87mv%) K=3.0 Mg=0.4 Ca=23.0 Al=0.1 F=6.7 Cl=100.0(39.56) SO4=144.0(42.29) HCO3=28.7 CO3=11.4 HS=3.2 H2SiO3=63.0 HBO2=5.2 (H16.10.12)/※温泉に影響を与える項目=全て該当なし

■8号泉・10号泉の混合泉(混浴露天風呂)/単純温泉(Na-SO4・Cl)/47.1℃ pH=7.2 成分総計=480mg Na=111.0mg K=3.2 Mg=0.9 Ca=23.4 Mn=0.4 Al=0.1 F=5.8 Cl=94.6 SO4=126.0 HCO3=32.4 H2SiO3=63.7 HBO2=5.0 CO2=8.8 (H16.11.1)/※気温の低い期間のみ加温あり


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