はしご湯のすすめ福島県の温泉


早戸温泉 竹のや旅館 早戸温泉 竹のや旅館

大沼郡三島町大字早戸字湯ノ上957
0241-52-3620
10時〜18時頃/400円

訪問:06年1月、14年7月

早戸温泉源泉/ナトリウム-塩化物泉/53.5℃ pH=6.9 189L/min(動力) 溶存物質計=5825mg Li=1.4mg Na=1551(77.15mv%) K=102.7 Mg=72.5 Ca=218.3 Al=0.1 Mn=0.6 Fe2=7.2 F=0.7 Cl=2097(67.87) Br=5.1 I=0.4 SO4=626.0(14.95) HCO3=907.2(17.06) H2SiO3=196.3 HBO2=38.6 CO2=98.8 (H16.5.20)


只見川沿いの温泉には何度となく訪問している。只見川沿いに国道252が併走しており、この道路は湯巡り時にメインの移動ルートになる。「竹のや」も国道沿いに建っており、何度となく前を通過してはいたのですが未だに未訪問であった。今回、時間も合ったのでようやく立ち寄る事が出来ました。早戸温泉には源泉が一つあり、それを各施設で共有して利用しています。竹のやには新館と旧館とがありましたが、当日は旧館へのご案内となりました、どうやら新館は清掃中だったらしい。

4分1の円形型に近い3-4人ほどが入れる広さの浴槽です。雪晴れの天気の良い日だったので、二面ガラス張りの浴室は明るくて気持ちが良いです。初め、湯口の塩ビホースより濃赤茶色の湯が出ていましたが、しばらくすると透明になった。これはお客さんが来ると源泉投入を開始し、入湯客がいないと湯を止めていると推測する。浴槽はクリーム色や赤茶色の析出物で至る所がコテコテ状態である。源泉は飲泉可能で飲む為の枡も置いてある。15L/minほどの源泉投入量で浴槽湯は42℃ほど。緑がかった黄土色濁りの湯が掛け流し。ダシ塩味に甘味がする。ちょっと立ち寄っただけだが、親切に対応して頂き好感が持てたお宿である。新館のお風呂は確認しなかったが、宿泊するか次回の立ち寄りで入湯してみたい。温泉犬のダイが愛嬌があって可愛い。
(06年1月)

………………

一般の田舎の民家にも見えなくも無い「竹のや旅館」。どうやら日帰りは旧館浴室のみで、新館浴室に入るには宿泊するしかないのかもしれない。なので今回は奮発して宿泊、ではなくて二度目の立ち寄りです。訪れたときは空いていたようで、女将さんが「一人400円。貸切なら一人500円でいいよ」と良心的ととるべきか、商売熱心といいますか。。。まぁせっかくなので貸切利用させて頂きました。

前回同様に入浴客がくると、浴室の湯を出すというシステムが出来上がっているようです。確かに常時出しっぱなしだと、熱くなってしまい入浴不可能でしょう。湯口からの投入湯は始めは濁り湯でしたが、次第に安定し透明になるのも前回と同じです。湯口温度は51.4℃、浴槽は湯が止められていた最初は38.4℃。そこそこの投入量があるので、湯温は10分もすると42℃ほどになって快適入浴となりました。今回訪問は緑のシーズンで、二方向のガラス窓からの眺めは緑たくさんでした。
(14年7月)

(三昧)



252号沿いの素朴な佇まいが目をひく早戸温泉「竹のや」です。新館と旧館の二棟続きのようで、各々に男女別の浴室があります。訪問時は新館が掃除中という事で、旧館の浴室へ案内されました。館内は昔ながらの懐かしい民家といった、実に風情ある造り。

さて浴室ですが、男女別に内湯浴槽がひとつづつあり、女性側はとてもこじんまりとした1人用サイズ(つめれば2人)の扇形。どうやら少しばかりお湯を止めていたらしく、湯口から最初黄土濁りの湯が流し込まれ、やがて無色透明に。10L/min程の投入量で浴槽内で適温〜やや熱め、緑がかった黄土濁り、当然のように贅沢な溢れ出し。スベ感もあるキシキシ湯は薄甘ダシ塩味。浴室は狭いながら窓は広く、外の雪景色を眺めながら湯の音と小鳥のさえずりだけを聞き、ゆっくりと湯浴みを満喫しました。析出物コッテリの小さな浴槽もお気に入り。浴室にはシャンプー、ボディーソープも置かれています。

浴後、お宿のマスコット犬「ダイ」としばしお遊び。爪が伸びていたのは雪道仕様??只見川沿いの民話世界にとけこむようにして佇む竹のや、「いつか宿泊してみたい」そんな気分になるお宿でした。
(06年1月)

………………

数年ぶりに再訪問しました。玄関をくぐると以前とかわらぬ素朴なご主人と奥さんが、今回も快く迎え入れてくださいました。案内された浴室はまたもや旧館。男女ふたつある浴室のうち、各自で入るとひとり400円、貸し切りで入るとひとり500円だよ、と前回には無かったセールストークが追加されました。せっかくなので男性側を貸し切り利用する事に。

男性浴室には温泉成分で茶色く染まった3人サイズの扇形浴槽がひとつ。例によって送湯が止められていたようで、湯口のパイプより、最初は温泉成分をたっぷり含んだ濃い茶色の湯がドドッと投入されます。やがて本来の透明湯となり、浴槽に掛け流されます。重曹の甘さが目立つ優しい塩気の湯はキシキシとスベスベが混在した肌触りがあり、浴槽サイズにして充分な投入量、熱め寄りの適温湯を存分に楽しむ事ができました。今回の訪問時は夏場でしたが、窓の外に山椒の実が大量に実っていたのが印象的でした。
(14年7月)

(まぐぞー)


2006年1月



玄関


男性浴室


男性浴槽



最初は濁り湯


やがて透明に


析出物



女性浴室


最初は濁り湯


やがて透明に



浴室から


ダイちゃん


ダイちゃん

2014年7月



外観


男性浴室


窓の外は緑



最初は濁り湯


やがて透明に


浸かった様子


はしご湯のすすめ福島県の温泉