はしご湯のすすめ群馬県の温泉


草津温泉 大滝乃湯
草津温泉 大滝乃湯

吾妻郡草津町大字草津596-13
0279-88-2600
9時〜21時(20時まで受付)/800円
シーズンによって朝風呂営業あり、詳しくは要問合せ

訪問:02年〜05年10月数回利用

■煮川源泉(注・浴槽水の分析)/酸性-硫酸塩・塩化物泉
■(本来の)煮川源泉/酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)
■万代鉱源泉/酸性-塩化物-硫酸塩泉
※大滝乃湯によりますと、基本的には煮川源泉使用ですが、男女別大浴場の「打たせ」と「かぶり湯」、合わせ湯浴場の「打たせ」は万代鉱利用との事。
→各、詳しい成分内容はページの下


草津温泉には何度も訪問してますがその殆どが共同浴場です。今回は久しぶりに町営温泉施設の「大滝の湯」に行ってみました。無料の共同浴場に慣れてしまっているせいか、ココはちょっと高い気がしてしまうのは自分だけでしょうか。施設としては男女別の内湯に露天風呂に各種休憩室、そして忘れてはならないのが合わせ湯です。

男性内湯浴室は木を多く用いた浴室にコンクリのペンキ塗りは耐酸性なのでしょうか?。浴槽には煮川源泉がたっぷりと満たされており、湯口よりドンドコと投入されています。打たせ湯が数本あり、滝の様に湯が上部より落とされてもいます。無色透明、酸味、タマゴ臭が少々。そのまま裸で行ける露天風呂は10人ほどが浸かる事が出来るメインの露天風呂を中心に、温めの小浴槽が2つほどあります。露天風呂は42℃の薄く白濁り湯が張られており雰囲気は良いです。

そして、温泉ファンなら大滝の湯のメインと言っても過言ではない「合わせ湯」に浸からないで帰る事は許されません。必ず、湯に浸かってから帰りましょう。「合わせ湯」とは大滝の湯の地下にあります。総木造りの浴槽が5つあり、源泉がそれぞれを順に巡っています。温度が40-46℃まで設定されていて、順を追って湯に浸かり身体を慣らしていき湯浴みします。とても雰囲気良い浴室でこれが嫌いな方はいないと思います。温度差を変えて複数の浴槽があるのは那須湯本温泉「鹿の湯」に似ており、言うまでも無く湯は全くの別物です。
(05年10月)

(三昧)



草津の大人気日帰り温泉施設「大滝乃湯」。過去に数度立寄り利用させていただきましたが、感想を書くのは今回が初めてです。草津のランドマーク「湯畑」から歩いて10分弱程、近くには熱湯でお馴染みの煮川共同浴場もあります。

大滝乃湯は1階と地下に各々趣の異なる浴場があり、どちらも料金内で楽しむ事ができます。まずは一階ですが、こちらには男女別に綺麗で使い勝手の良いセンター系浴場があります。明るく清潔な脱衣所を抜けると使い勝手のよいカランが並び、30人程入られる扇形内湯(3本の打たせ付き)、サウナ、かかり湯槽もあります。続く露天風呂は10数人程入られる大きさ。プーンと甘ったるい酸味漂う薄白濁湯で、ニュルニュルとしたスベスベ湯。口に含むと当然ながらの酸味ですが、それ程きつい印象はありません。シャンプー、ボディーソープ、ドライヤーもありの充実日帰り温泉施設です。

お次は地下にある「合わせ湯」です。こちらは時間ごとの男女入れ替え制で、仄かな照明の風情ある浴室に5つの小さな浴槽が並び、それぞれ温度の違う湯が楽しめます。一番熱いもので46℃、一番ぬるいもので40℃となっていました。湯温と共に色合いの違いも楽しめ、一番熱い浴槽はほぼ無色透明、そして一番ぬるい浴槽は完全なる白濁湯となっていました。ただ、以前一度だけ全ての浴槽が濃い白濁の日もあったので、配管の掃除かなにかで湯の色が変化する事もあるようです。この「合わせ湯」は、低温浴槽から体を慣らすように徐々に熱い浴槽へ移行して行くのがよいようですが、最終到達地点の46℃湯は相当熱く、一度中に入ると動くのもしんどい程。私が苦悶の表情で浸かっていると、自称「草津在住で大滝乃湯の大常連客」という御夫人に「あなた強いわねぇー」と妙に感心されてしまった。この「合わせ湯」には5つの浴槽の他に謎の「目の湯」「打たせ湯」も揃います。

大滝乃湯は関東圏の日帰り温泉センターにも負けない高めの値段設定で、湯の鮮度だけみるとスグ近くの「煮川共同浴場」には負けますが、使い勝手のよい大浴場に加え、草津ならではの合わせ湯、無料の畳敷き休憩場もあり、家族や仲間とのんびり過ごすには最高かと思います。逆に言うと、パッと短時間の立寄りでは勿体無い。そんな施設。
(05年10月)

(まぐぞー)




女性内湯浴槽



女性露天風呂



夜の男性内風呂



合わせ湯45℃、46℃浴槽
濃い白濁の日に撮影
ほぼ無色透明の日もある


無料畳敷き休憩室




神々しく飾られた
湯もみ板


■煮川源泉(注・浴槽水での分析)/酸性-硫酸塩・塩化物泉/42.5℃ pH=1.9 成分総計=1736mg Na=56.8mg K=27.6 Mg=33.2 Ca=66.7 Fe2=14.4 Mn=1.7 Al=42.6 H=11.0 F=11.3 Cl=387.0 SO4=599.0 HSO4=221.0 H2SiO3=252.0 HBO2=12.2 As=1.6 (H15.6.24)
■(本来の)煮川源泉/酸性-含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)/49.9℃ pH=2.1 湧出量測定せず(自然湧出) 溶存物質計=1530mg Na=53.8mg(10.37mv%) K=24.2 Mg=31.0(11.32) Ca=68.3(15.11) Fe2=18.7 Mn=1.1 Al=45.4(22.37) H=7.9(34.94) F=10.3 Cl=317(38.79) SO4=574(51.98) HSO4=154 H2SiO3=216 HBO2=8.0 H2SO4=3.1 H2S=15.8 (H15.4.15)
■万代鉱源泉/酸性-塩化物-硫酸塩泉/94.6℃ pH=1.7 溶存物質=3510mg Na=149.0mg(13.55mv%) K=74.8(4.00) Mg=57.9(9.95) Ca=93.2(9.72) Fe2=7.27(0.54) Mn=2.35 Al=48.3(11.23) H=24.5(50.83) F=20.4 Cl=901(49.93) HSO4=826(33.78) HSO4=683(14.11) Br=3.25 H2SiO3=558 HBO2=20.3 H2SO4=42.4 H2S=0.3 総ひ素=9.727mg (H15.6.10)


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