はしご湯のすすめ青森県の温泉





下風呂温泉手形




全3種類の手形


シール1枚で1軒入浴可


座敷童子


05年7月よりスタートした「下風呂温泉手形」です。正確には「下風呂温泉 遊めぐり」と言うらしい。これは加盟宿にて宿泊もしくは日帰り昼食等の利用者のみ購入する事ができるらしく、ヒバ製の手形にシールが3枚付いて800円。シール1枚で1箇所加盟のお宿や共同浴場の立寄り入浴ができる。購入から半年間有効。加盟のお宿前には、どう見てもただの板にしか見えない「座敷童子」なるモノが置かれ、そのお宿が入浴可能か不可かを案内している。お宿には湯巡り用の新品ピカピカの下駄も用意されていた。これを企画した「遊めぐり実行委」の目標は、「下風呂を観光客が浴衣と下駄でそぞろ歩く活気と風情に溢れた温泉街に!」ってトコだろう。

そんなワケでスタート間も無い7月中旬に訪問した私達も早速下駄を履き、湯巡り手形を首からぶら下げて浴衣で湯巡りしてみた。がっっ、下風呂はあまり温泉街らしくない温泉街で、連休真只中というのに浴衣で歩きまわっている人が殆どいなかった。通りを歩くのは地元民ばかりで、浴衣の私達は浮きまくり。三昧は「恥ずかしいから宿に帰って着替えたい」と半泣きになるし、挙げ句の果てには首からぶら下げたイカの湯巡り手形をどこぞのクソガキに指をさされ笑われる始末(私のイカちゃんを笑うとは、なんちゅーガキだ)。しかし、こんな事で挫けてはいけません。旅館の窓から眺める観光客を誘い出すべく、意味も無く漁港や大湯、新湯の辺をウロつき、やがてひと組、ふた組と、お宿の中から浴衣姿の観光客が出て来た。仲間を増やすには、この作戦が一番であります。

さて、このコテコテ湯巡り姿で訪問すると、どこのお宿も皆、大変優しく迎えてくれた。そうすると、こちらまで嬉しくなり、調子に乗り、気が付いたら湯巡り手形を3種全部購入していた。

下風呂湯巡り、楽しかったなぁー。次回訪問時は、もっと沢山の浴衣観光客で賑わっているといいな。
(05年7月)




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