はしご湯のすすめ山形県の温泉


湯殿山仙人澤温泉 湯殿山仙人澤温泉

鶴岡市田麦俣六十里山7
TEL(0235)54-6131
立寄り時間要問合せ/400円
※冬期閉鎖/開山期間4月29日〜11月3日頃
(降雪により変更あるかもしれません)


訪問:05年9月

■(向って右側の浴室)丹生水上神社
含二酸化炭素・鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩冷鉱泉

■(向って左側の浴室)
出湯大神
含二酸化炭素・鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

詳しい成分内容は、このページの一番下


開山1400年を記念して、湯殿山参篭所に温泉を利用したお風呂が新設された。一般の立ち寄りも可能なので立ち寄りしてみた。入湯後に分かったのですが、男女それぞれで利用源泉が違っていました。

立ち寄り入湯は参篭所の受付にて料金を支払います。浴室は地下にあり、脱衣所入口横には飲泉所まで設置してあります。飲泉所近くには何かの薬草らしきものが干してあって、辺り一帯には異様な臭いが充満。浴室は窓も無く、薄暗い中で神妙な雰囲気です。神棚も祀られており、神様のお湯なのが分かります。浴槽は木造りで頑張って3-4人が浸かる事ができる広さです。保温用と思われるフタがしてあり、湯浴み時にはフタを取ってから利用。お湯は薄暗いのではっきりと定かではありませんが、鉄サビ色の薄濁り、湯口では弱酸味、金気味、薄塩甘味にキシむ浴感がある複雑なお湯です。鉱泉ですので加熱しての利用。源泉は湯口より5L/minほどを投入です。浴室は湯ごもりが凄くて熱気がムンムン状態でよろしくありません。

水の神様でもある丹生水上神社より湧出する神様の湯に浸かる事ができて満足でした。それにしても女湯の源泉が良さそうで気になります。男女入替えをして欲しいところです。飲泉所で利用している湯は、男湯で利用の丹生水上神社源泉。ココで非加熱の源泉そのまんまを飲泉が可能です。非加熱だと炭酸が強く感知でき良い鉱泉でした。
(05年9月)

(三昧)



出羽三山のひとつ湯殿山が平成17年に御開山1400年を迎えました。その記念として大鳥居斜め後ろの湯殿山参籠所内に御神湯風呂を設置。羽黒にて現世、月山にて死後、そして湯殿にて再生する。その黄泉がえりの地「湯殿」にて、ありがたい湯に浸かる事ができるというワケで早速訪問してみました。

湯殿山は休日とあってか大勢の参拝客で賑わっていました。浴室のある参籠所もまた、昼食目当てのお客さんで賑わいをみせています。これはさぞかし浴室も混んでいるだろうと思いきや、意外にも他に湯浴み客はいません。男女別の浴室はとてもこじんまりとしたもので、入口近くには飲泉場があり、男湯の源泉が非加熱で流れ出ています。浴室付近には沢山の薬草が干され、むせ返るような臭いが充満していました。

浴室はとても狭いものでした。2人同時に着替えるのが精一杯の脱衣所を抜けると、突如浴槽のみ(手前に少しばかりの掛け湯スペース有り)が現れます。ここは体を洗う場ではなく、心静かにお湯を頂戴しましょうという事のようです。浴槽は長方形の木造で3人程が浸かれるサイズ。浴槽を見下ろすように神棚があり、なんとも身の引き締まる湯浴みとなります。

湯は神棚の手前より流し込まれ、湯口で無色透明の適温、浴槽内で薄黄土濁りの適温〜ややぬるめ。湯の色は浴室の暗さと浴槽の色で薄黄土色に見えたのかもしれません。もしかしたら貝汁濁りかも?浴槽底にサラッとした湯花が沈殿する湯は少量ながら掛け流し。スベスベとする浴感で、口に含むと微甘塩鉄+ピリッと炭酸の刺激が有るもの。実のところ、あまりお湯の期待はしていなかったのですが、意外にも浴感充分の結構な温まり湯で驚きました。浴後は発汗が続き、指先のチリチリとした火照りがいつまでも残る程です。誕生(再生)の湯殿にて浸かる湯、これぞまさに「産湯」であると感じました。

湯上がりに飲泉場の冷泉を一杯頂戴します。甘塩炭酸味の冷たく美味しいものでした。
(05年9月)

(まぐぞー)




浴室入口横には飲泉場
天井には薬草が沢山




男性浴室
保温用のフタを取り入浴
浴後は元に戻します



神棚が祀られています





女湯浴室


湯が溢れています


神棚が祀られています



飲泉場


湯殿山参篭所


湯殿山大鳥居


■(向って右側の浴室)丹生水上神社
含二酸化炭素・鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩冷鉱泉
18.4℃(使用40℃) pH=3.7 溶存物質計=1684mg
Li=0.4mg Na=252.9 K=41.4 Mg=29.8 Ca=191.9 Al=5.2 Mn=19.8 Fe2=22.0
Zn=0.7 Cl=733.8 HSO4=2.2 SO4=353.7 H2PO4=0.6 HCO3=3.5
H2SiO3=23.9 HBO2=2.4 CO2=1530 H2S=0.5 (H15.12.18)


■(向って左側の浴室)
出湯大神
含二酸化炭素・鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
51.3℃(使用40℃) pH=5.5 溶存物質計=13690mg
Li=4.8mg Na=2561 K=526.4 Mg=177.2 Ca=1527 Mn=95.0 Fe2=37.6 Zn=30.7
F=10.9 Cl=7940 Br=22.6 I=0.8 SO4=537.3 HCO3=115.0 H2SiO3=56.0
HBO2=56.0 HBO2=44.4 HAsO2=0.7 CO2=1418 H2S=0.3 Pb=0.4 (H16.10.8)


はしご湯のすすめ山形県の温泉