はしご湯のすすめ岩手県の温泉


湯川温泉 旅館大扇別館 湯川温泉 旅館大扇別館

和賀郡西和賀町湯川温泉
TEL(0197)82-2325
大扇HP
7時〜21時/300円

訪問:05年5月

湯川中ノ湯温泉(混合泉)
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
68.2℃ pH=7.9 溶存物質計=1185mg
Na=324.9mg K=18.4 Mg=0.3 Ca=26.1 Fe2+Fe3=0.5 Mn=0.1 Al=0.1 F=4.1 Cl=344.4
SO4=200.3 HCO3=104.6 CO3=0.6 H2SiO3=141.8 HBO2=18.4


湯田町にある湯川温泉は渓流沿いにお宿が立ち並ぶ中規模の温泉街。今回は大扇別館に立ち寄りしました。別館は湯治部も備えており自炊も可能です。旅館部は本館にあり建物は別となっています。ちょうど夕食の準備で慌しい時間帯に訪問してしまう。

お風呂は男女別の内湯と混浴の露天風呂があります。男性内湯は洞窟風呂と名がついている浴槽に、2-3人の電気風呂浴槽の二つです。洞窟風呂はとりあえず造ったとう感じの変形型の浴槽です。10人ほどが入れるでしょうか。洞窟の奥手には打たせ湯一本が作動中。源泉はチョロチョロのみ投入の循環で利用している。少々、湯は鮮度に欠ける。

ここのお宿は混浴の露天風呂の湯が良い。混浴ですが仕切りもあります。渓流沿いの露天風呂は屋根付きですが開放感があり、雰囲気が良いものなっています。内湯からそのまま裸で移動が可能。湯は無色透明ながらとろみがあり肌に馴染みます。弱い石膏系の味も感知できます。露天風呂は滝のように浴槽へ湯が流れ込む仕組みの湯口が設けられていますか、滝の上部には塩ビ管が設置いてあるだけ。当然にオーバーフローしていて溢れ出るお湯は、そのまま下の川へ流れていく仕組みです。断然に内湯より露天風呂が良いと感じました。
(05年5月)

(三昧)



駅舎併設温泉施設でお馴染み「ほっとゆだ」界隈は幾度か通過した事があるのですが、湯川方面へ行くのは初めてです。途中、巨大な土畑鉱山の廃虚を通り過ぎます。最盛期は多くの鉱夫やその家族達で賑わったのでしょうか、今はただ廃虚を風が吹くばかりで、なにかこう胸に迫るものがあります。

温川温泉は小鬼ケ瀬川に沿い数軒のお宿が立ち並び小さな温泉街を形成していました。鄙びた、そしてどこか垢抜けない感じのお宿も多く、「ちょっと花巻界隈に雰囲気が似ているなぁ」というのが第一印象。今回お邪魔した「大扇」は二つの宿泊棟があり、一方が一般向けの「本館」、もう一方が湯治向けの「別館」となっていました。最初、本館にて立寄りしたいと申し出ると別館へ行くように案内を受けます。

そんなワケで別館ですが、ちょい古びた館内に男女別内湯と混浴露天風呂とがあります。まずは内湯です。妙にジメジメとした浴室に3人程入られる扇形浴槽がひとつ、そして小さなL字型電気風呂がひとつあります。電気風呂は苦手なのでパスするとして、扇形浴槽ですが、無色透明循環湯(源泉と思われる少量の投入も有り)、古い循環湯独特の臭みが鼻につき3分と我慢ならず出てしまいました。

お次は混浴露天風呂です。こちらはなかなか気に入りました。川沿いに面してつくられた露天風呂は混浴ではありますが、男女の仕切が気持ち程度にあります。男性側より熱い湯が流し込まれ、浴槽内で適温〜やや熱め。石膏の臭いがプーンと漂い、トロトロヌルヌル、そしてキシキシ浴感の心地よい湯。湯を口に含むとトロミの中に独特の苦味が広がります。他に湯浴み客はなく、随分長い間、貸しきり状態で湯を楽しむ事ができました。また、露天風呂の先に小さな四角い浴槽もありましたが、そちらは三昧のみ入湯。大扇では混浴露天風呂が絶対おすすめ。館内にはヌルッとした源泉の流れ出る蛇口も有り。
(05年5月)

(まぐぞー)




女性内湯
この他に電気風呂も有り



男性内湯
一部洞窟風になっている



男性内湯電気風呂




混浴露天風呂


川沿いにあります


小さな露天風呂


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