はしご湯のすすめ群馬県の温泉


草津温泉 ペンションはぎわら
草津温泉 ペンションはぎわら

吾妻郡草津町草津464-279
TEL(0279)88-2363
ペンションはぎわらHP
宿泊しました:一泊素泊り4000円を利用(一泊二食7000円との事)
備考:立寄り不可


わたの湯
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
56.0℃ pH=2.05 成分総計=1611mg
Mg=53.0mg K=19.1 Mg=38.5 Ca=73.6 Fe2=15.9 Mn=1.5 Al=40.0 H=8.98 F=10.5
Cl=309.0 SO4=601.0 HSO4=180.0 H2SiO3=240.0 HBO2=7.1 H2S=136
(H3.8.23)



草津温泉に湧出する源泉の一つで「わたの湯」という源泉があります。その「わたの湯」源泉を引いて利用しているお宿「ペンションはぎわら」に宿泊してきました。

仕事を終え高速を飛ばし草津入りする。夜間到着のために食事無しの素泊まりにて予約し、お宿では犬が吠えてお出迎え。犬の名前はテツ。ペンションというので洋室を想像していましたが、宿泊した部屋は8帖大の和室で意外でした。

お目当てのお風呂は男女別の内湯が一つずつあります。ですが、内側から鍵を掛けて家族で貸切が可能です。男湯は小さい丸タイル模様の長方形浴槽で、2人でゆったり出来る広さです。浴室にはタマゴ臭が漂っており、思わずニンマリしてしまいます。浴槽縁からはわたの湯源泉が溢れています、実に勿体無い。また、縁には黄白色の硫黄成分がたっぷりと付着しています。誰も浸かっていなかったと思われる浴槽の底部には細かい湯華が大量に沈殿。ヌルッとした浴感で10分も湯に浸かっていると手指がシワシワになってきます。酸っぱいレモン味、タマゴ臭の湯。源泉は塩ビ管が浴槽中に直接に伸びており、湯は新鮮そのものです。浴槽に体を沈めると湯がドンドコと溢れ出してしまって、勿体無いやら嬉しいやら。草津の源泉の中でもわたの湯は優しい肌触りの湯で、硫化水素臭も幾分強く感じ満足のいく湯でした。
(05年10月宿泊の感想)

(三昧)



草津マニア様の間で以前よりお馴染み、わたの湯源泉を所有する「ペンションはぎわら」に宿泊しました。「はぎわら」は大型観光ホテル櫻井の横に位置するこじんまりとしたお宿です。お宿前の駐車スペースに車を停めると「ワンワン!」と犬が熱烈歓迎。本日の宿泊客は私達だけとの事で、「お風呂は貸しきりですので、ゆっくり浸かってくださいね」と仰っていただきました。

ペンションという括りから、ちょっと若向けの洋室を想像していたのですが、通された部屋は落ち着いた和室。約10畳の畳敷きで、洗面台、テレビ、お茶セット、タオル&歯ブラシ、浴衣、暖房が置かれています。部屋3面にガラス窓が取られ、開放感があり、より一層広く感じます。受付まわりの館内には古びたカーペットが敷かれ、私物と思われる子供用の靴やらオモチャが点々、どことなーく草臥れ感と生活感漂いますが、客室はなかなか満足行くものでした。今回私達が宿泊した和室の他、洋室タイプもあるようです。

部屋に荷物を置いた後、早速浴室へと向います。浴室は男女別に内湯があり、各々内鍵をかけて貸し切りにて利用できる仕組み。せっかくなので、夜に男湯、朝に女湯へと入ってみました。各々の浴槽は2人程入られるこじんまりとしたもので、男湯の方が若干広い感じです。

浴槽へは常に新鮮な湯が流し込まれる完全掛け流し。人が浸かると豪快に湯が溢れ出し、クルクルと洗い場の湯桶が踊る程。湯は草津で馴染みの「万代鉱、煮川、地蔵」等よりも温めの適温、無色透明な中に白く細かな湯花が沈殿するもので、大きくかきまぜると薄白濁となります。甘ったるい臭いが湯面より漂い、また、硫黄の臭いも強い。口に含むと酸っぱい湯。ヌメリ感のある湯は実に柔らかな入り心地で、「家人は毎日この湯に浸かっているのかぁー」と思わず唸ってしまう羨ましさでした。浴室は狭く古びた感じもしますが、シャワーの出は良いです。備品は固形石鹸。なにしろ小さな浴槽で入湯は宿泊者限定、新鮮な溢れ出る絶品湯を満喫できる、温泉ファンにとってこれ程の贅沢はありません。

翌日、毎度お馴染みの「湯もみ唄」町内放送にてお目覚め。出発前に御主人に源泉の事などを少しばかり伺いました。わたの湯源泉の湯元は白旗源泉の近くの店鋪地下にあり、現在も2700L/minもの湧出があるとの事。「この湯は御先祖様からの贈り物なんですよ」と仰る御主人の言葉が心に残りました。

ところで「ペンションはぎわら」と言えば、わたの湯と共に忘れてはならないのが、不思議犬「テツ」です。見かけは中型犬にライオンのような鬣があって、口元のヒゲはお爺さんみたい(実際は7才)。本当は黒の柴犬同士のペアリングで誕生した子で、子犬の頃は真っ黒だった。ところが、母親の方にテリアの血が入っていたらしく、成長するにつれ妙な毛がポワポワと。今では世界に2匹といない愛嬌のあるワンコになったとの事。テツはとても大人しく、利口な子です。温泉は勿論、犬好きにもオススメの「ペンションはぎわら」です。
(05年10月宿泊の感想)

(まぐぞー)




男性浴室



男性湯口



女性浴室



無色透明湯に
白湯花が沈殿



女性湯口




宿泊した部屋
スッキリとした和室



部屋の外はテラス



「はぎわら」の看板息子テツ



テツと御主人



「わたの湯」は湯畑上部、
白旗湯畑向って左側の店鋪地下にて湧出



湧出店鋪の敷地内で
お湯に少しだけ触れる事ができます


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