はしご湯のすすめ宮城県の温泉


鳴子温泉 旅館栄泉 鳴子温泉 旅館栄泉

大崎市鳴子温泉末沢1-23

※栄泉は旅館業を廃業しました。
今後は老人ホームとなるそうです。
鳴子温泉郷観光協会回答


訪問:05年5月

末吉の湯1号
ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
65.5℃
Li=0.2mg Na=381.2(67.68mv%) K=15.0 NH4=0.4 Mg=16.6
Ca=159.9(30.17) Sr=2.2 Mn=0.6 Fe2=0.5 F=0.9 Cl=83.5 SO4=303.7(26.03)
HCO3=948.7(64.04) H2SiO3=163.7 HBO2=14.6 CO2=356.8
(H6.12.11)


鳴子温泉にあるお宿「栄泉」に立ち寄りしました。鳴子温泉街から見ると、川の向こう側に位置しています。入口玄関を入ると営業しているのか、していないのかの静かさでした。声を掛けると女将さんが居て、対応して頂く。ちょうど、他にお客さんはいなかったので、女将さんのご好意でお風呂は内湯&露天風呂、どちらも貸切でいいと言う。

露天風呂は六角形の屋根付きで、岩風呂になっておりとても雰囲気が良いものです。10人ちょいが入れる広さのものを貸切で利用させて頂く。湯はほぼ無色透明、弱くとろみがあるもので43℃ほど。源泉は塩ビのパイプ2本から、更に水も投入されていました。浴槽湯はアブラ臭の残がいのような香りもします。湯口のパイプに鼻を近づけるとアブラ臭をはっきりと確認できます。岩風呂浴槽縁の湯面部分にはクリーム色の析出がこってりと堆積。投入量は20L/min程度。しばらくの間、お言葉に甘えてゆったりと湯浴みさせてもらった。

内湯は男湯を利用した。5−6人の広さで2×2.5mの広さの浴槽である。やや緑がかった湯、とろみ、微アブラ臭は湯口にてかすかに香る程度。塩ビ管より5L/min弱の源泉投入の掛け流し。内湯の特筆すべき所は、なんと言っても浴槽内や縁に見事に堆積した析出です。千枚田のように形成された析出となっています。浴槽内に浸かっていると析出がとがっていて、お尻がチクチクと痛いほどでした。温度は41℃ほどで適温。館内に昔からあると思われる、立派な太い柱があったのが印象に残っている。
(05年5月)

(三昧)



雰囲気の良い露天風呂で有名な栄泉に立寄りしました。宿泊客のチェックアウト後だった為か、連休の真只中というのに館内はシーンと静まり返っています。迎えてくださった女将さんによると浴室は混浴露天風呂の他に男女別内湯があり、今は他にお客さんがいないので貸しきり利用してよいとの事。「誰か来たら使ってない浴室に入ってもらうから大丈夫よ」とのお言葉。感謝、感謝です。

まずは男性内湯で体を流し、そして名物の露天風呂へ。男性内湯脱衣所から露天風呂へそのまま移動できます。六角形の屋根がけされた露天風呂はガラス扉の囲いがあり、半露天といった具合でしょうか。周囲に草木が生い茂り、手入れされた庭というよりは、しばらく放っておかれた感のある草ボウボウ。ガラス窓の風情が、ちょっと青荷温泉の浴室を思わせます。露天風呂には熱い湯と水が流し込まれ、浴槽内でほぼ無色透明薄濁り。水の方はどける事ができるので好みの湯温に調節できます。キシキシ浴感の湯で、湯面からは仄かに油臭香りが漂います。また、湯口ではプンと油臭がし、口に含むとトロミのある甘い重曹味。訪問時は爽やかな晴天で、吹き抜ける風も心地よく、のんびりと露天風呂を楽しむ事ができました。

続いて男性内湯へ。こちらは5人程入られる浴槽に緑がかった薄濁り湯が満たされ、やや温め〜適温となっています。スベキシ浴感の湯は、露天風呂程の油臭はありません。湯口でも、かすかに臭う程度です。この浴室、付着した温泉成分が見事で、思わず「ほほーーぅ」と見入ってしまいました。備品はシャンプー、ボディソープ。続いて女性浴室へ移動しようと思ったのですが、丁度お客さんが来られたので入らず終い。浴槽が小さく、お湯も良さそうだったので、入られなかったのがちょっと残念(先に写真だけ撮っておいた)。女性浴室は、またの機会のお楽しみとしました。
(05年5月)

(まぐぞー)




混浴露天風呂入口



混浴露天風呂



湯口



クリーム色の析出がこってり



男性内湯



塩ビ管より5L/min弱の源泉



浴槽や洗い場に付着した析出物



女性内湯



女湯の析出物は更に凄い事に



湯口周りも析出物でモコモコ




館内にはちょっとした
休憩スペースも
後ろの鎧がチト怖い


外観




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