屋根裏収納に挑戦

 1996年5月、現在の家に引っ越して来ました。一戸建てとはいえ、狭さには思い切り不満です。
引越し当初は綺麗で快適なスペースがあったはずですが、3人の幼い子供に手がかかり
掃除や片付けは後回し気味で、散らかり放題になっていました。
子供の小さいうちはまあこんなものだろうとあきらめていました。
 子供が幼稚園や小学校に入り、家の中も綺麗にしたいと思っているうちに
どんどんと訳の分からないものが、家の中にあふれてました。
気が付くと、もはや、押入れも屋外収納庫も空きスペースがありません。
「処分しろ」と言いたいところをグッと抑えて、屋根裏の収納スペースを開拓することを
決心しました。


屋根裏の確認、そしてDIYへと

最初に押入れにある点検蓋から、屋根裏を覗きました。

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 薄暗くて暑かったのですが、思っていたよりも高さがあり、中央部では立ち上がることもできました。
電線が各所を走っていて邪魔になりそう。上棟のときに使った奉り物もこんなところに。

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 柱や梁の位置をスケッチし、図面を描いてみると、収納部は16畳弱が可能と分かりました。
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この収納面積は思い切り魅力的だ。ここの業者のページも作業をイメージする参考になりました。
             →http://www.preen.co.jp/yaneura/syousai/
 まずは上記業者への依頼を考えました。しかし収納梯子を付け、16畳程度を床貼りすると、
なんと40万円以上とのこと。しかも床の廻りの壁や屋根面への断熱材、電気やコンセントは別途。
 さんざん迷っていたのですが、ネット上で自作しているページが何件か見つかり
それを見ていると私にもできるような気がしてきました。
 この時点で私は日曜大工の経験は殆んどなく、又持っている道具も電動ドライバー程度。
無謀かな?とは思いましたが、「業者へ注文したと思えば、少々の工具を買ってもおつりがくる」
と考え(やはり基本はケチですね)、DIYでの挑戦が始まりました。


収納梯子の取り付け

最初に収納梯子です。ここから通販で手に入れました。
      →http://www.i-takaoka.com/cgi-bin/cgis/goodslist.cgi?genre_id=00000036
 詳しい作業手順書が付属していました。
工具はのこぎり、ジグソー、丸のこ、充電式ドリルドライバーなどをそろえ、収納梯子を天井の梁に
取り付けるための枠を前日に作成しておきました。
 2004年3月13日、いよいよ着工です。廊下をブルーシートで養生して、天井の石膏ボードに
ジグソーとのこぎりで穴をあけたのですが、のこぎりはあらぬ方向に刃が進むので、苦労しました。
刃巾のせまいのこぎりを用意すべきでした。
 何とか所定の穴をあけられたので、手順書どおりに、昨日作った梯子の枠そして梯子の取り付け
です。一人作業だったので、落とさないようにロープをかけたりしてました。腕力の勝負という
感じでもありました。
 取り付け後、切断した天井に飾り縁を貼り付けてとりあえず終了です。丸一日かかりました。

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壁紙貼りは後日というか、最後まで放置してました。


根太と下地合板貼り

 さて、翌日から2×4材の6フィート材を使っての根太作業です。半間に3本〜4本を置いて
コーススレッドで止めていきます。最終的には52本使用しました。
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 作業最初は作業用にコードを引っ張ってましたが、専用の配線を行い60W電球を2ケと
コンセントを設置しました。
根太貼りと平行して合板も貼ってます。合板の上にフローリング材を貼るつもりなので、
けっこう荒っぽく貼っています。
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 屋根の高さ、柱の位置の関係で定尺の合板が入らなかったり、柱の切り込みもあり、結構手間が
かかってます。しかし何が大変と言っても、91cm×182cmの合板18枚を屋根裏まで上げる作業でした。玄関・1階廊下・階段・2階廊下・屋根裏階段を、壁にぶつけないように運ぶのは、根性が要ります。(けっこう当ててしまいました)
 合板を置くにしたがい、道具や資材も安定して置け、作業自体も落着いて行えるようになりました。


換気扇

 3月中は屋根裏は快適な気温でしたが、4月に入り天気がよいと日中はとんでもない暑さに
なります。汗をかいてビールがうまいなんて言ってられません。換気扇を付けることにしました。
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kanki-3.jpg National 丸型天井埋込換気扇 小口径ダクトファン FY-20MCSD1

ここで買いました。→http://www.taroto.com/fan/national/maru-ten.html

 換気扇の排気を直接屋外に出せない構造なので、屋根裏の床下(2階の天井裏)経由で2Fトイレの換気口に接続しました。配管長は述べ8mになります。
 効果ですが、先週の午後はは40℃まで室温が上がってましたが、今日は32℃でした。ファンの性能にもよるのでしょうが、かなりの効果はあるみたいです。それでも暑いのですが。












断熱材、柱、壁

 少しでも暑さを緩和するために、又屋根面は合板から釘が出ていて危ないので、断熱材を貼ることにしました。グラスウールの50mmをベニヤのt3mmで留めてます。ななめのカットの寸法が測りにくく、結構手間がかかります。又上向きの作業なので腕と首がだるくなります。
ベニヤの3mmは実際に貼ってみるとペラペラでもうひとつでした。まあ極力軽くしたかったので、納得はしていますが。
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 柱、梁は切りっぱなしでとげが危なく、木によっては脂が浮いていて触るとポロポロ落ちるので、可能な場所はサンダーがけをすることにしました。これを機会に電動オービタルサンダーを買いました。
このサンダーがけ作業がつらかったこと。保護具にメガネとマスクをするため、暑いし息苦しいし木粉まみれに汚れて、しかも上向き横向き作業なので姿勢も苦しく、二度とやりたくない作業ですね。
壁?は合板の残材を貼りました。 
hashira-1.jpg hashira-2.jpg   kabe.jpg


フローリング施工、仕上げ

huroringu-1.jpg さてフローリング作業です。施工方法はここで勉強しました。
   →http://www.joyfulhonda.com/homecenter/woods/flooring.htm
(リンク切れちゃいましたね、残念)

ここの一画は0.75坪あります。一番簡単そうな場所から始めました。数枚貼ると、コツみたいなものが分かってきました。フローリングを貼ると雰囲気がガラッと変わります。貼り終わったところにはフローリング材が入っていたダンボールを広げて養生してます。








huroringu-2.jpg 室内が木屑だらけになるので、丸のこは使っていません。大きなカットは手引きのこで、柱部はジグソーで切ってます。この作業が一番楽しくて、会社から早く帰れる日には平日でも作業をしていました。(もちろんビールの前に(^_^;)










そしてフローリング作業が終了しました。
huroringu-3.jpg  huroringu-4.jpg




siage-1.jpg  siage-2.jpg
収納梯子部は踏み板部材と廻り縁を付けました 換気扇の廻りは端材で囲いました。


あとは掃除をすれば、ものを収めることができます。いやあ、長かった、暑かった。

(2004年7月18日)













これで終わればよいのですが、実はまだまだ問題がありまして(^_^;)・・・


片付け

 屋根裏の造作作業は終わりましたが、屋根裏のあちこちに残材と作業道具が残ってます。
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 これをどこかに片付けないとと、掃除もできません。棄てる気はさらさらありません。
こうなったら新たに収納庫を作るしかないじゃないか。ということで、残材ストック用の
収納庫を作りました。
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隣家との隙間の50cmに設置しました。奥行きが写真では判りませんが、200cmあります。
サブロク合板の定尺が入ります。これで片付けができるぞ。(^O^)


















kansei-1.jpg   2004年9月18日 掃除が終わりました。掃除だけで6時間くらいかかりました。これは北東側から南を見ています。













kansei-2.jpg 南東から北側を見ると














kansei-3.jpg 南西から北側を見ると















最初に屋根裏収納の定番のスキーを上げました。4SETあります(2005年、5setに増加)。置き場がないので、実家にスキーウエアーを預けています。今度持ってこよう。

  kansei-4.jpg kansei-5.jpg

kansei-6.jpg 着工以来、長い間ほったらかしにしていましたが、収納梯子の裏側に壁紙を貼って本当に終了しました。






















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