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おすすめハイキングコース (15)

【グリンデルワルト周辺】


プフィングステック Pfingstegg 〜 ベーレック小屋 Berghaus Bäregg (往復約2時間)
グリンデルワルトの大通りを東へ進み、教会の少し手前から右手へ下ると、広い駐車場の先にロープウェイ乗場があります。これに乗ってメッテンベルクの中腹に上った場所がプフィングステックで、グリンデルワルト村を見下ろすテラス・レストランやローデルバーン(台車に乗って下る滑り台)があり、家族連れで賑わっています。レストランの裏手の放牧場からアイガーに向かって歩き始め、右手にグリンデルワルト村を見下ろしつつメッテンベルクの急峻な西斜面をトラバースしていくと、グレッチャーシュルフトの谷の奥に下グリンデルワルト氷河(写真)が見えてきます。氷河に向かって草原の斜面を登った先にベーレック小屋があり、テラス・レストランフィーシャーヘルナー連峰下グリンデルワルト氷河を間近に眺めながら休憩できます。小屋の100m先まで行くと、氷河の下流にできたキバシガラスと仲良く見下ろせる展望ポイントがあります。道はこの先もずっと奥のシュレックホルン小屋まで続いていますが(案内標識によれば片道3時間)、こちらは上級者向けのコースです。一般ハイカーは来た道をプフィングステックまで戻ることになりますが、歩き足りない方にはロープウェイを使わずグリンデルワルト村まで歩いて下るコースもあります。(2009年7月)


グリンデルワルト 〜 グレックシュタイン小屋 Glecksteinhütte (往復約6時間半)
上グリンデルワルト氷河を間近に見に行くハイキングコースです。グリンデルワルト村からグローセ・シャイデック峠方面行きの村営バスに乗ります。我が家はオーベラー・グレッチャーOberer Gletscher停留所(ホテル・ヴェッターホルン前)で下車してイシュボーデンIschbodenの牧草地を登って行きましたが、グローセ・シャイデック峠の2つ手前に「グレックシュタイン小屋入口」のバス停もありますので、そちらを出発点にすれば1時間ほど行程を短縮できます。どちらから出発しても、雪渓を越えてからクリンネンホルン(ヴェッターホルンの支峰)の急峻な西斜面をトラバースする登り道に入り、右手にグリンデルワルト村を見下ろしつつ進みます。尾根を回り込むと前方に上グリンデルワルト氷河が現れて一旦下り気味の道となり、右手にメッテンベルクの東壁や谷底のレストランを眺めつつ谷の奥へ進んでいきます。を潜る辺りから再び登り道となり、足許の草花や氷河のクレバスを愛でつつ登るうち、やがて行く手に氷河の上部が見え出し、左手の岩山の上に目指すグレックシュタイン小屋を確認できるようになります。左回りに迂回しながら登っていくのでなかなか小屋に近づけませんが、エーデルワイス等の草花も多くて楽しい登り道です。グレックシュタイン小屋の西側には綺麗に整備された展望テラスがあり、シュレックホルン(写真)、メッテンベルクグリンデルワルト村等の眺望を楽しみつつ軽食休憩ができます。帰りは来た道を辿って下山しますが、岩場では設置されている手摺等を頼って慎重に下りてください(小さな子供も登ってきていましたが、お父さんにしっかりアンザイレンされていました)。(2009年7月)


グローセ・シャイデック峠 Grosse Scheidegg 〜 フィルスト First 〜 バッハアルプ湖 Bachalpsee 〜 ブスアルプ Bussalp
(約4時間半)
グリンデルワルトの北側の山腹を東から西へぐるっと半周する横歩きコース。グリンデルワルトから村営バスで海抜1,962mのグローセ・シャイデック峠まで上ってくると、南にヴェッターホルンに繋がる岩壁が迫り、西にはアイガーの切り立った北壁が印象的です。ここから草原の中に付けられた広い道を歩き始めます。途中で道が上下に分かれますが、幅の狭い上の道(写真)の方が趣があってお勧めです。次第にシュレックホルンが全容を現し、フィルストのレストランが近づきます。フィルストはグリンデルワルトから直接ゴンドラリフトが通じているので(個人的には昔の横向きチェアリフトの方が好きだったのですが)、沢山の人で賑わっています。シュレックホルンとそこから流れ下る上グリンデルワルト氷河を眺めながら休憩しましょう。ここからバッハアルプ湖までは人気のある散歩道です。バッハアルプ湖が近づくとベルナーオーバーラント最高峰のフィンスターアールホルンが見えてきます。バッハ湖に映る山々を楽しんだら、右手前の山レーティReetiの山腹を登って反対側のブスアルプへ下ります。ファウルホルンの山腹を経由する北側のルートもありますが、レーティの山腹を巻く南側の道ならフィンスターアールホルンや下グリンデルワルト氷河をずっと眺めながら歩くことができます。ブスアルプのレストランで休憩したら村営バスでグリンデルワルトへ戻ります。帰りのバスから山を眺めていると、グリンデルワルトの町のすぐ北側を走る通りテラッセンヴェークTerrassenweg辺りまで下りて来ても、未だフィンスターアールホルンが見え続けていることが分かります。もっとも、前山の上に乗っかっているような形になってしまうので、バッハアルプ湖畔やブスアルプから眺める方が良いことに変わりはありませんが。(2000年6月)


シーニゲ・プラッテ Schynige Platte 〜 ファウルホルン山頂 Faulhorn 〜 バッハアルプ湖 〜 フィルスト (約6時間)
シーニゲ・プラッテは、インターラーケンInterlakenの街に近いヴィルダースヴィールWilderswilから可愛い登山電車に50分揺られて上る展望台です。駅前からもベルナー・アルプスを一望できますが、背後の山頂近くに登れば360度の眺望が開けます。駅前から東へ歩き始め、オーバーベルクOberbergの放牧場の中を進んでいきます。左手に見えるオーベーベルクホルンの直下を通る尾根道もあり、こちらを通ればトゥーン湖やブリエンツ湖を見下ろしながら歩けます。2つの道はロウヒャーホルンの手前で合流し、この山の南側の肩を越えると、アイガー・メンヒ・ユングフラウの3山を右手に眺めつつ、眼前に迫ってくる岩山ウスリ・セギッサの北側の峠エックEggに向けて登っていきます。峠を越えてセーギス谷に入るとベルナー・アルプスは一旦見えなくなりますが、羊たちがのんびり草を食む広大な草原で気分爽快です。左手にセーギスタール湖を見下ろしながらセギッサの北斜面を東へトラバースし(この辺り年によっては盛夏まで残雪があるようなので要注意)、ゴッタルドGotthardと呼ばれる地点から岩原を折り返せばメンドレネン小屋Berghaus Männdlenenヴェーバー小屋Weberhütteです。テラスで休憩したら、南側の急斜面を登り、ヴィンターエック山脈の東に続く尾根の上に出ます。広々とした草原の尾根から再びアイガーシュレックホルン等のベルナー・アルプスの大パノラマを楽しみつつ進み、正面に近づいてくるファウルホルンの山頂へ(疲れていたら山頂へ登らず右へのトラバース道を辿ることもできます)。ファウルホルン山頂には山小屋レストランがあり、テラスでベルナー・アルプスを眺めながら軽食休憩ができます。小屋の裏手が真の山頂(写真)で、ブリエンツ湖方面をはじめ360度の眺望が得られます。ファウルホルから東へ下ると、眼下にバッハアルプ湖が見えてきます。バッハアルプ湖畔の美しい眺めを堪能してから、ヴェッターホルン方向へ歩いてゴール地点のフィルスト展望台へ。フィルストからゴンドラリフトでグリンデルワルト村に下ります。
全体的に歩きやすい道ですが、ロングコースなので天候の安定した日を選び、早めの出発を心掛けてください。上記のとおり西から東へ歩く方が達成感があって人気ですが、ファウルホルンまでずっと緩やかな登り道が続きますので、フィルストを出発点とする逆ルートで歩く方が疲れは少ないと思います。(2009年7月)


メンリッヒェン山頂 Männlichen 〜 クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg (約2時間)
グリンデルワルト周辺では最もポピュラーなハイキングコース。グリンデルワルトから電車で1駅下ったグルントGrundの駅前から長〜いゴンドラリフトに乗ってメンリッヒェンの頂へ(西側のヴェンゲンWengenからのロープウェイでも上れます)。ゴンドラを降りると既にアイガー・メンヒ・ユングフラウの三山が丸見えですが、先ずはすぐ後ろのメンリッヒェン山頂(標高2,343m)まで少し登りましょう(放牧場を通って片道15分ほどで登れます)。三山をはじめとする山々の眺めも素晴らしいですが、西側に見下ろすラウターブルンネンのU字谷が印象深いです。北西方向にはトゥーン湖が、また東のヴェッターホルンの左にはティトリスまで遠望できます。さて、ゴンドラリフト駅まで戻ったら、三山に向かってまっすぐ歩いていきます。途中でチュッケンTschuggenの山腹を巻く間は三山が見えなくなりますが、再び間近に現れる際のパノラマ(写真)は感動的です。ここからはヴェッターホルンの眺めも抜群。この先は谷を巻いてラウバーホルンの東斜面を進み、アイガーの北壁が次第に近づくと、ユングフラウヨッホへの登山鉄道の乗換え駅クライネ・シャイデックに到着です。終始平坦な広い道で、ベビーカーを押しながら歩いている人も多いくらい歩きやすいコースです。ただ行き交う人が多過ぎて静かな雰囲気を味わえないのがネックですが…。(1997年6月・2009年7月)


メンリッヒェン 〜 アルピグレン Alpiglen
(約2時間半)

上記メンリッヒェンのゴンドラリフト駅からクライネ・シャイデック方面へ数分歩いた先の分岐を左へ下ります。下った先に小さな池があり、逆さアイガー&メンヒを楽しめます。ここから先はアイガー(写真)やヴェッターホルン等の山々を正面に眺めつつ、草花の咲く草原の中を進んでいきます。「ロマンティックヴェークRomantikweg」と名付けられたコースで、ちょうど上記のクライネ・シャイデックへのコースの一段下をほぼ並行して進む形になります。クライネ・シャイデックへのコースに比べて道幅は狭いですが、山々の眺めは遜色ありませんし、行き交うハイカーが少ないので静かなハイキングを楽しめます。樹林帯をかすめて農家小屋が点在するブスティグレンBustiglenを過ぎると、間もなくスキーリフト駅のあるアルフェンガルテンArvengartenでクライネ・シャイデックから下ってきた広い砂利道(下記のコース)と合流します。右手にアイガーの北壁を見上げつつ緩やかに下ってアルピグレンのレストランに至ります。近くの駅から電車に乗ってグリンデルワルト方面へ下れます。(2009年7月)


ヴェンゲルンアルプ Wengernalp 〜 クライネ・シャイデック 〜 アルピグレン (約2時間半)
ユングフラウとアイガーの北壁を眺めながら散策するコースです。ヴェンゲンの村とクライネ・シャイデックとの中間駅ヴェンゲルンアルプで下車し、線路に沿ってクライネ・シャイデックへの緩やかな登り道を歩いていきます。右手に谷を挟んで氷河を纏った雄大なユングフラウ(写真)。クライネ・シャイデックに近づくと付近の花畑の美しさも増します。賑やかなクライネ・シャイデックのレストランや土産物店で一息入れたら、今度はグリンデルワルト方面への下り道を辿ります。花の種類は少し減る感じですが、迫力あるアイガーの北壁を見上げながら歩けます。グリンデルワルトまでは少し遠いので、レストランのある途中のアルピグレン駅から電車に乗り込みます。(2000年6月)


クライネ・シャイデック 〜 アイガーグレッチャー駅 Eigergletscher 〜 アルピグレン
(約3時間)

アイガーの北壁の直下に付けられたハイキングコース「アイガー・トレイルEiger-Trail」の出発点であるアイガーグレッチャー駅はユングフラウヨッホ行き登山電車の途中駅ですが、クライネ・シャイデックから歩いて登っても約1時間です。ユングフラウ鉄道の線路に沿った道を、正面にユングフラウ、右手にクシュパルテンホルン等の山々を眺めつつ、緩やかに登っていきます。間もなくファルボーデンFallbodenの人工池が現れ、水面に映るユングフラウ等の山々を楽しめます。線路を潜り、草原の斜面を更に南へ登るとロウヒャーフルーLoucherflueの尾根を越えます。ここから道が東へ方向を変え、アイガー氷河直下のモレーンの背を登っていくとアイガーグレッチャー駅に到ります。アイガーグレッチャー駅にはアイガー氷河やメンヒ・ユングフラウを間近に眺められるレストランがありますので、テラスでの食事休憩をどうぞ(ユングフラウヨッホ観光の際もここでのランチがお薦めです)。駅舎の前で線路を渡っていよいよ「アイガー・トレイル」に入ります。前半はザレた斜面をトラバースして下っていきますが、幾つかの沢(雪渓になっている場所もあります)を越えるにつれて傾斜が緩やかになり、ヴェッターホルン(写真)を正面に眺めながらの快適な草原の道になります。この辺りで右手に迫るアイガー北壁の中央付近をよく見ると、ユングフラウ鉄道のアイガーヴァント駅の窓が並んでいるのをご確認いただけます。滝の落ちている沢を越えると左手への下り道となり(途中の分岐を右折すれば更にグレッチャーシュルフトを経てグリンデルワルト村まで歩けますが)、レストランと鉄道駅のあるアルピグレンに到着します。(2009年7月)


アルメントフーベル Allmendhubel 〜 グリュッチアルプ Grütschalp 〜 ミューレン Mürren
(約3時間半)

ミューレンの村からケーブルカーで手軽に上れる展望台アルメントフーベルを起点に、山腹を北へ歩き始めます。最初は辺り一面のアルペンローゼ、暫く進むと野苺のような白い草花(写真)の群落が現れます。林の中の道を下ると牧場を経て、ラウターブルンネンからのケーブルカー(今はロープウェイになっています)が着くグリュッチアルプの駅に出ます。ここからは線路に沿って平坦な広い道をミューレンまで戻ります。正面にユングフラウを眺めながらの気分の良い散策です。(2000年6月)


スルワルト Sulwald 〜 ロープホルン小屋 Lobhornhütte 〜 ベレヘーヒスト Bällehöchst 〜 サクセテン Saxeten (約5時間半)
ラウターブルンネン駅前から小型ポストバスに乗り、谷の入口近くの西斜面にある高台の集落イーゼンフルーIsenfluhへ。既にここからもユングフラウの美しい姿を眺められますが、バス停の脇から小型ロープウェイに乗ってスルワルトに上るとアイガー・メンヒ・ユングフラウ3山の眺望が広がります。ここからイーゼンフルー村へ下る舗装道路を左に分けて針葉樹林帯の中を西へ登り、キューボドメンKühbodmenの分岐を経てスルスアルプSulsalpの農家小屋に至ります。農家小屋から北へひと登りするとスルス湖Sulssee、北東方向へ登るとユングフラウやロープヘルナー等の眺望が素晴らしいロープホルン小屋(写真)です。この辺りでゆっくり休憩してから来た道をスルワルトへ戻るか、キューボドメン付近からグリュッチアルプへ下れば、行程3時間程度の軽いハイキングになります。先へ進むなら、スルス湖畔から草原の斜面を北へ登り、キューマッテKühmatteの高台からヘーイ・スルエックの北東斜面チンゲルTschingelをトラバースします。右手にシラー谷を見下ろしながらのトラバースですが、雨や残雪で足許が緩んでいるときは要注意の場所です。トラバースを終えたヘーイ・スルエックの北側の肩から草原を東へ15分ほど登った先がベレヘーヒストで、ここは東へ突き出た天然の展望台。ユングフラウ等の山々はもちろん、ブリエンツ湖トゥーン湖方面も一望できます。ヘーイ・スルエックの肩に戻ったら、西側のサクセット谷の向こうにモルゲンベルクホルンを眺めつつ、眼下の放牧場ベレンアルプBällenalpを下ります。意外に下り道が長いですが、次第に眼前に迫ってくるシュヴァルメルンの北壁の手前ウンダーベルクUnderbergで谷底に達し、そこから折り返すようにして谷に沿った舗装道路を進みます。右手にヴィスバッハWyssbachの滝を見て更に30分ほど歩くとサクセテン村に到着です。村の中心部に老夫婦の経営するホテル「アルペンローゼAlpenrose」がありますのでテラスで休憩をどうぞ。ホテルから坂道を少し下った学校前からヴィルダースヴィール駅前行きの小型ポストバスが発車します。(2009年7月)


シュテッヒェルベルク Stechelberg 〜 ラウターブルンネン Lauterbrunnen (約2時間)
U字谷の典型として有名なラウターブルンネン谷の谷底を散策するコース。谷奥のシュテッヒェルベルクへはラウターブルンネンからポストバスで行けますが、ミューレンの村からロープウェイで下って歩き始めることもできます。谷底と言っても広く明るいのどかな雰囲気です。途中でヴァイセ・リュッチーネWeisse Lütschine川を東側へ渡って是非ともトリュンメルバッハの滝Trümmelbach-Fälleへ。先ずエレベーターで昇ってから遊歩道を下りつつ眺めますが、この地中を流れる滝の迫力には度肝を抜かれます(写真)。谷底に戻ったら再び北方向への道を辿ります。西側の岩壁を落ちるシュタウプバッハの滝を眺めながらラウターブルンネンの村に到着です。
トリュンメルバッハの滝を見るのに天候は関係ありませんので、天気の良くない日でも楽しめるルートです。(2000年6月)


シュテッヒェルベルク 〜 オーバーシュタインベルク Obersteinberg 〜 オーバーホルン湖 Oberhornsee 周遊 (約6時間)
ラウターブルンネン谷の奥を周遊するハイキングコースです。ラウターブルンネン駅前からシュテッヒェルベルク行きのポストバスに乗り、ミューレン行きロープウェイ乗場を通過して終点で下車します。ヴァイセ・リュッチーネ川の右岸に沿った道を谷奥に向かって進むと、間もなく橋で左岸に渡り、谷を左手に見下ろしながら緩やかに登っていきます。やがてレストランのあるトラクセルラウエネンTrachsellauenenで川沿いに出て、砂利道の車道と合流して上流へ進み、その先の分岐を右手の森の中へ入って斜面を登ります。樹林帯を抜けた場所に山岳ホテル「チンゲルホルンTschingelhorn」がありますが、ここから草原の斜面を谷奥へ暫くトラバースするともうひとつの山岳ホテル「オーバーシュタインベルク」に至り、ここのテラスで谷の向こうに並ぶ山々やシュマドリバッハの滝(写真)を眺めながらの食事休憩がお薦めです。休憩後は更に谷奥に向かって斜面を進み、チンゲル・リュッチーネ川を渡って草花の多い草原を南へ辿りますが、正面にユングフラウからグロースホルンを経てラウターブルンナー・ブライトホルン、チンゲルホルンに至る高峰のパノラマが並び、その右にはチンゲル氷河の末端が覗きます。斜面手前の分岐から右手の道を登るとオーバーホルン湖へ、左手の道を登れば農家小屋を経てオーバーホルンに至りますが、どちらの道からでも一周することができます。体力と時間に余裕があればオーバーホルンから東のシュマドリ小屋に登り、谷の東斜面を辿ってシュテッヒェルベルクに戻ることもできますが、我が家はチンゲル・リュッチーネ川の手前まで来た道を戻り、そこから急坂の道を下って谷底に出ました。谷底の道はイム・タールIm Talで左岸に渡り、急流の近くでは森の中を登る箇所もありますが、途中にタールバッハやホルドリの滝を眺めるポイントもあって楽しめます。トラクセルラウエネン手前の分岐から先は往路で歩いた道を逆に辿ってシュテッヒェルベルク村に戻ります。バス停の近くにホテル・レストランがありますので、時間があれば休憩をどうぞ。(2009年7月)



※ 各コースの標題末尾の括弧内は、歩行に要した時間です(施設の見学や休憩等に費やした時間を含んでいません)。

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