ジョン・フェイヒイ・トリビュート・アルバムについて

 ジョン・フェイヒイ[John Fahey (1939-2001)](旧表記・「ジョン・フェイ」)は、自然発生的なブルースやフォーク・ミュージックを意図的に越えて、アーティスティック(芸術的)なスチール弦ソロ・ギター演奏の方向性を、1959年のアルバム『Blind Joe Death』で明確に示し、その後タコマ・レーベルをはじめとした多くの作品により、「アメリカン・プリミティブ・ギター」といわれるギター・スタイルを開拓しました。

 よく言われることですが、ウィンダム・ヒルなどのニュー・エイジ音楽に与えた影響は計り知れませんし、後年はジム・オルークらいわゆる実験的音楽の範疇でも再評価され、今さらながら多くのミュージシャンの敬愛を集めています。日本においても、こんなにジョン・フェイヒイが注目を集めた時代は、かつて無かったように思います。

 今回、彼の生前の作品にインスパイアされたギタリストの一人として、彼に捧げるアルバム(プレスCD)の制作を決めました。
 同じ想いを持つギタリスト諸氏のご理解とご参加を、是非お願いします。 [文責:浜田 隆史]

制作状況(2006.4.13) NEW!!

 −−− これでいいのか、ジョン・フェイヒイ? −−−
 
[つい最近まで全くジョン・フェイヒイの事を知らなかったノダゴロー氏発案の、素晴らしいキャッチフレーズです]

 曲目決定(全57分)。マスターがやっと完成しました。
 今まで私は何枚もCDを作ってきましたが、このCDのぶっ飛び具合に初めて恐怖しています。

 みなさんのご協力のおかげで素晴らしいトリビュートCDが完成しました、っていうよりも、
 みんな人のプロデュースだと思って好き放題やりやがってどうするつもりだコノヤロー!
 と叫びたい気持ちでいっぱいです。

 本日、CD製作会社に納品しました。印刷物の版下が出来次第、プレスに入ります。

★ 『涙:〜ジョン・フェイヒイ・トリビュート〜 NAMIDA: -Tribute To John Fahey-

曲名/演奏者(五十音順、敬称略)

 1.スナッピング・タートル・ブルース#2 Snapping Turtle Blues #2/青柳 学
 2.レイルウェイ・フォー・J.F. 
Railway for J.F./扇柳 トール
 3.ウェイル 
Wail/小川 榎也
 4.レクイエミネンス 
Requieminence 2台のエレクトリック・ギターのための種々の響きの研究から/小川 倫生
 5.タートル・トーク 
Turtle Talk/亀沢 ノリボー
 6.羊水 
The Water/ノダ ゴロー
 7.バイシクル・ビルト・フォー・ユー 
Bicycle Built For You/一 卓嗣
 8.舟歌(スコポラミン・ミックス) 
Barcarolle (Scopolamine mix) /浜田 隆史 [ミックス:南澤大介]
 9.石の高み 
Stone High/masaki μ
 10.Dの福音と若しくは杭打ちブルース 
D' delights and/or Pile Driver Blues/渡辺 昭彦

 ・Session Graphics 高野 司朗
(ジャケット・デザイン)

 発表時期は、2006年5月中を予定しています。

 次回の更新でこのページは廃止し、新作CD紹介のページに移動します。
 今まで応援していただき、ありがとうございました。
 完成までしばらくお待ち下さい。

 (文責/浜田隆史)

 

 

以下は、参加者募集時の要項で、少し古い情報がありますが、参考資料として残しておきます。

応募内容: ギター・ソロによるオリジナル曲(他の楽器の場合は応相談)。
もちろんアコ、エレキの種類は問いません。

コピー曲は不可(普通、これではトリビュートとは言わないのですが...)。
作曲に限らず、仮にトラディショナルでも、アレンジを完全コピーするのは不可。

もちろん、ジョン・フェイヒイへのオマージュとしての作品に限ります。
それが何を指すのかは、各自のご判断にお任せします。
逆に、オマージュでありさえすれば、タッピングだろうがフィードバックだろうが、
何をしたって結構。

センスのある不協和音があればベターです。

ジョン・フェイヒイは平気で20分以上の曲を演奏する人でしたが、
ここでは残念ですが最高6分台以内でお願いします(超過の場合は応相談)。
応募は何曲でも構いませんが、応募者多数の場合は1曲となります。

音源のエフェクト処理は、してもしなくても構いません。
応募者の自主性を尊重します。
オタルナイ・レコードにて最終チェックとミックスを行います。

応募要領: 媒体はCDRに限ります。
各自録音した音源を、CDRにコピーして下記の住所宛にお送り下さい(送料は応募者負担)。

〒047-0021 小樽市入船2−12−5 浜田隆史

応募作品は返却しませんので、ご注意下さい。
期限は、2005年10月1日必着とします。
ご応募される方は、2005年8月頃までにその旨をご連絡下さい。

謝礼について: 採用の際は、微々たる金額で申し訳ございませんが、
一曲あたり5千円を、手間賃および謝礼としてお送りいたします。
また参加者は、後述する原価計算に基づいた仕入れ価格で、
CDを何枚でも仕入れることができますので、差額分が利益になります。
制作日程: 2005年8月頃:参加者の確定
〃 10月1日:音源の締め切り
〃 10月中:ミックス処理
〃 11月初旬:CD(CDRにて)発表予定[予価:2000円]。

オタルナイ・レコードで通販しますが、参加者各自の通販もOKです。
ディスクユニオンなどの販売店にも頼もうと思います。
もちろんライブ会場などでも販売します。
原価計算: 現在、CDR媒体、印刷物、手間賃その他諸経費を概算して、
原価は1枚当たり500円ほどと推定されます。
ただし今回、一曲あたりの謝礼(5000円)を設定しましたので、
推定参加人数を私を除き10人として、謝礼は5万円。
これを推定発行枚数[500枚?]で割り、1枚当たりに割り付けると、
原価は1枚当たり600円となります。
これが参加者の仕入れ価格となります。
将来について: どうせそんなに売れる類のものではありませんが、出す以上は何とか売る努力をいたします。
アメリカのジョン・フェイヒイ愛好家ともコンタクトを取るなど、いろいろやってみたいです。

 

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