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更新記録

 も く じ

1. Cocoa で作る「ちょっとしたプログラム」 − − (2002.1.12)

2. Cocoa の味見 − − − − − − − − (2002.1.13〜5.11)
 2.1 続Cocoa の味見 - お行儀良く - − − − − (2002.6.1)
 2.2 続Cocoa の味見 - インスタンス変数の隠蔽工作 - (2002.6.6)

3. ちょっとしたカレンダーが欲しい − − − − (2002.1.14)

4. Objective-C らしいオセロに挑戦 − − − − (2002.2.3〜2.17)

5. iPhoto のアルバムの HTML 書き出しの補助ツール (2002.4.16〜5.10)

6. フォント名を知りたい − − − − − − (2002.5.10)

 ふ ろ く

Cocoa の Tips


1. Cocoa で作る「ちょっとしたプログラム」

 私にとってパソコンを使って「何かちょっとしたプログラムを作って計算をする」と言う必要性はよくあることである。昔は何と言っても「N88Basic」のお世話になった。ちょっと思い付いた計算式をプログラムして、結果を簡単なグラフで確認したりして、自分で納得する手段として実に手軽なのである。良いものを作ってたメーカーなのに、根性が無くて、末期には純正マシンでもDOS窓で「N88Basic」が正しく動かなくなり、DOSVマシンへの移行には大変苦労をさせられた。この辺がApple社とは違って、独自技術を生かせずモノマネ経営しかできない日本式経営の悲惨さである。今でも会社のWinパソコンには、さり気なくエミュレータがインストールしてあって、時々だが便利に使っている。(恨みがあるので間違ってもこのN社のPCは買わないけどね。)
 とは言っても大概の場合、会社のWinパソコンでは、こう言う目的にExcelを使うことの方が多い。不満はいろいろあるけれど、さすがにN88Basicよりは便利に使える。例えば後で述べる「ちょっとしたカレンダー」ならExcelでも作れる。しかし、本格的なプログラム言語ではないため、プレゼン的には立派なのだが、私にとってカユイところに手が届かない気持ちを味わわされている。
 必要にかられてVisualBasicでアプリを書いたこともあるが、「何かちょっとしたプログラム」を作るためだけに、あんな高価なものを個人で買うのはバカらしい(Winの付録でタダで付けとけ!)。C言語でDOSアプリを書くのは手軽だが、ユーザーインターフェースが前時代的である。つまり言いたいことは、Winの世界にいると、「何かちょっとしたプログラム」を作ることの多い私のような人間は、楽しくないのである。

 Macな世界でも、OSX以前は似たような状況だったのかも知れない(Apple Scriptとかあるけど、ちょっと目的が違うようだ)。しかし、OSXとともにやってきた無料!!の「Project Builder」が、衝撃的な革命をもたらした。私にとってこのことは、iMacが1年前に電気スタンドの形になったとしても、その100倍大きなことである。

 さて喜び勇んで「Project Builder」をインストールしてからはや一年以上、やっと少し解ってきたかなと言うところである。忙しくてなかなか自宅のMacに手が付けられなかったと言う言い訳はあるにせよ、何よりObjectiveCの勘所がどうにも掴めなかったのである。Cocoaはヤッパリ!のサイトを何回も読んで、「簡単だ、解ったぞ。」と思うのだが、さて「何かちょっとしたプログラムを作って見よう」とすると、何かよくわからない。元来、丸暗記は苦手なので、「なるほど!」と思うまでが長いのが私の性分なのである。


 と言う訳で、Jobs氏の基調講演での新iMac登場前のように前置きが超長くなったが、まずは私が「なるほど」と思うきっかけになった「味見ソフト」を紹介しましょう。
 「Project Builder」の使い方や基本的なことはCocoaはヤッパリ!のONLINEの記事の「3.割り勘計算ソフトを作ろう」くらいまでは読んでいて、概略知っていることを前提としてこの先の話を進めます。

 最初のページの最後に、Cocoaはヤッパリ!のサイトを立ち上げられた鶴薗さんに、心から感謝します。おかげさまで本当に充実したMacな生活をおくることが出来ています。

2. Cocoa の味見


2002.1.12