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「画像を電子メールで送信する」 の削除法 (前編)

実にウザい 「画像を電子メールで送信する」
ネットを Internet Explorer で閲覧している際、画像を保存しようとして右クリックをすると、右図のようなメニューが現れる。
おそらく、このページを見ているほぼ全員が、数限りなく見たことがあるメニューだろう。

俺様は、「名前を付けて画像を保存」 を選択しようとして、間違って、「画像を電子メールで送信する」 をクリックしてしまうことが再三再四あり、ずっとウザいと思っていた。
この項目、いったんクリックしてしまったら最後、PCがしばらくフリーズしてしまうので、ウザさは最悪レベルである。

そもそも 「画像を電子メールで送信する」 なんていう項目、さっぱり使うことが無い。「あっても邪魔なだけ」 なのである。
また、IEの右クリックメニューで役に立たない項目はこれだけではない。
これら不要なメニューをカスタマイズする方法はないのだろうか。

以下、IE6 の右クリックメニューの改善方法について述べていく。
(IE7 / IE9 の右クリックメニュー編集についても基本要領は同じだが、若干相違点もあるので IE7 / IE9 編 へ)


削除までの苦闘
そこで、上記のメニューを編集しようと、いろいろ「窓の手」などのカスタマイズソフトを試してみたのだが、
どのソフトにも、本当に削除したい右クリックメニューの無効化やら削除やらをする項目は見つからなかった。

見つからないのも道理であって、これらのメニューは実は、システムフォルダ内にある
shdoclc.dll
というDLLファイルに記述されているのである。

(出典 http://highway.main.jp/win/kaiteki32.htm

前述のカスタマイズソフトのほとんどは、レジストリを編集することで所定の目的を達しているわけで、
DLLファイルを改造しなければならないこの場合には、全く役に立たないのである。
つまり、何とかして shdoclc.dll を書き換える必要があるのだ。


shdoclc.dll を編集するには
さて、そのやり方であるが、こういう場合の定番ソフトは
ResHacker.exe
である。いわゆる リソースハッカー というヤツだ。
しかし、上記のページに書いてあるように、残念ながらこのケースにおいては上手くいかない。
俺様もやってみたが、何と、まともにネットにつながらなくなってしまった。
やり方によっては大丈夫みたいだが、手間がかかりすぎたり、あまり難しいのはご免である。
 
従って、やはり前述のページの記述通り
exeScope
というソフトで編集するのが一番のようである。
これは2000円以上もするシェアウェアなのだが、たった一度だけ無料試用ができる。
すなわちファイルを編集し、その結果を書き込むことができるのだ。
(単なる起動および編集は何度でも可。編集結果を書き込めるのが一回限り)

従って、未レジストの場合でも一度だけであるが、実用になるチャンスがある。
ここでは、そのただ一度のチャンスを活用して当該DLLを編集することにする。

 
shdoclc.dll 編集手順
(1) まず、shdoclc.dll を探す。XPなどNT系のOSならば
C:\WINDOWS\system32 
の位置にあるはずである。

(2) これを、まず一つはマイドキュメントあたりにコピーする。
これは一切編集しない、バックアップ用の shdoclc.dll である。

(3) 次いで、D:\exesc650 あたりにももう一つ、shdoclc.dll をコピーする。
このフォルダは上記のexeScopeを解凍してできたフォルダである。
このファイルが編集用の shdoclc.dll となる。

(4) exeScopeを起動し、同フォルダ内にある shdoclc.dll をD&D(ドラッグ&ドロップ)する。


左ペインの Resource ⇒ Menu ⇒ 24641 と辿ってみよう。
見慣れたメニューが並んでいるハズである。


このうち、不要と思われるメニューを 右クリック ⇒ 削除 で消していく。
ちなみに水平線のようなもの(Separator)を追加する場合は、
右クリック ⇒ 挿入 で 0, と記述しておく。


俺様の実感としては、

対象を印刷(P)
画像を電子メールで送信する(E)
画像を印刷する(I)
背景に設定(G)
デスクトップ項目として設定(D)


あたりの項目は全く不要であった。
しかし、これらは人によって要不要は異なるだろうから、それぞれの好みで選択すると良い。

編集作業が完了したら、編集(E) ⇒ 変更を書き込む(W) で編集結果を記録する。
前述した通り、この機会は一度しかない、失敗してもやり直しはきかない
ので、慎重にも慎重を期されたい
(いっそのこと買ってしまうか、「システムの復元」を行えばいいのだが)。


さて、これで shdoclc.dll の改造は完了した。
次は、これを所定のフォルダに書き戻す作業を行う。

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