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DVDのバックアップ法 6 〜Shrink圧縮 (圧縮開始編)

目次 

バックアップ開始時の設定
圧縮を実行する
ISOのサイズを確認する


バックアップ開始時の設定 
前ページに基づいて、容量の割り振りや字幕・音声の取捨選択を終えたら、
「バックアップ」ボタンを押す。そうすると、次のようなダイアログが出現する。
以下、タブ別に設定していく。

「出力先デバイスの選択」タブ

ここでは「ISOイメージファイル」を選択する。
ISOにしておくと、DVDメディアに焼く時に都合がいいからである。
出力先のパスとファイル名については、分かりやすい位置と名前に設定する。

「DVDリージョン」タブ

「リージョンフリー」を選択しておいて、問題ないだろう。
ちなみに日本のリージョンは「2」である。
配給元IDについては、空欄でも構わない。

「品質設定」タブ

ここは特に重要である。
この2つのチェックボックスは、2つとも0Nにしておく。

特に、上の、「品質を向上させるため、バックアップ前に詳細な分析を実行する」は、
必ず0Nにしておかないと、出力ファイルの画質が著しく低下する。

「詳細な分析」を0Nにすると、Shrinkはディスク全体のビットレートを、一通り解析する。
解析の結果に基づき、動きの激しい、例えば爆発のような場面にはビットレートを多く割り当て、
静止画のような動きの少ない場面においては、ビットレートを少なく割り当てながら圧縮する。

このチェックがOFFになっていると、どんな画面においても一定のビットレートを割り振ることになる。
静止画のような場面ならそれでいいが、動きの激しい画面、たいていは見せ場になるシーンが、
ビットレート不足によるブロックノイズだらけになってしまい、見るに堪えなくなる。
「詳細な分析」がOFFのバックアップは、単なる地雷ディスクでしかない。

下のチェックボックスだが、普通は「シャープ(デフォルト)」のままで構わない。
変更する場合は、圧縮前のファイルがかなり小さい場合はシャープ側に、
ファイルがかなり大きく、シャープ側で圧縮するとブロックノイズが目立つ時は、
「スムースネス」側に振ると、ブロックノイズが目立ちにくくなる。

いずれにせよ、これらのチェックを0Nにすると、バックアップ処理にかかる時間は増える。
OFFの場合の2〜4倍くらいかかる時もある。
しかし、それだけの時間をかける価値は十分にあるので、必ず実行してほしい。

「オプション」タブ

上のチェックボックスを0Nにすると、Shrinkが低優先モードで動作する。
このことはShrinkの初期設定で少し触れた通りである。
ここを0Nにすると、Shrinkでの圧縮中に他の作業がやりやすくなる。
当然ながら、その分の圧縮速度は落ちるし、圧縮完了までにかかる時間は増える。

真ん中のチェックボックスを0Nにすると、作業終了後、自動で電源を落とすことができる。
就寝前などに作業を開始した時など、この機能を使うと便利である。

一番下のチェックボックスについては書いてある通りなので、必要に応じて選択すると良い。


圧縮を実行する 
圧縮前設定がすべて完了したら、「OK」 ボタンを押して圧縮を開始しよう。
場合によって異なるが、数分〜2時間前後で圧縮し終えるはずである。
PCが PentiumIII 1GHzクラスだと、数時間以上かかる場合もありうる。


ISOのサイズを確認する 
圧縮が終了したら、完成したISOファイルを右クリック、プロパティを確認する。

このように、完成したISOファイルのサイズが
4,700,000,000 バイト、もしくはそれを下回っていれば成功である。
次のページへ進もう。
めったにないことだが、この数値を上回っていたら、一層メディアに焼くことはできない。
残念ながら失敗である。設定サイズをもう少し下げてやり直そう。


DVD Shrinkによる圧縮関係の解説はここまでである。
次項では、圧縮完了したISOファイルを、ISO焼き専用ソフトである ImgBurn を使用して、
DVDメディアに焼きつける手順について解説する。

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