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DVDのバックアップ法 5 〜Shrink圧縮 (圧縮準備編)

目次 

DVD Shrink メイン画面
容量を割り振る
スティルイメージ・スティルピクチャーは使わない
音声・字幕の取捨選択
圧縮準備が整ったら


DVD Shrink メイン画面 
さて、Shrinkにファイルを読み込ませてみよう。
読み込ませる方法については3種類ある。

左肩の「ディスクを開く」「ファイルを開く」の2種類、
あとの一つは、「ファイル→ ディスクイメージを開く」である。

先ほど取り込んだISOファイルは、「ディスクイメージを開く」から開くことができる。

「ディスクを開く」メニューを使うと、Decrypterを使わず、
DVDディスクを直接、HDDへ圧縮することができる。
DVD Shrinkは、取り込み機能、すなわちリッパーとしての機能も持っているのである。

Shrinkでリッピングしつつ圧縮する場合、必要となるHDDの容量は圧縮後の4.37GBだけで済む。
従って、HDDの残量が極端に少ない場合には、この方法は有効である。
しかしこの場合、数十分〜数時間の間、DVDドライブにずっと小刻みなアクセスを繰り返す。
ドライブに過大な負担をかける可能性は高い。

また、リッパーとしてのShrinkの能力はDecrypterには及ばない。
DVDディスクから直接圧縮するのは、避けた方が賢明だろう。


「ファイルを開く」メニューは、Decrypterで「モード→ファイル」と辿り、
ファイル形式でリッピングした時に使うと良い。

これらメニューを辿る開き方のほか、
VIDEO_TS.IFOファイルやISOファイル、あるいはVIDEO_TSフォルダを、
メイン画面に直接マウスでD&Dしても開くことができる。

おそらく、これが一番簡単な開き方であろう。


いずれの方法においても、ファイルを開くと、このような画面が出て分析が始まる。
そう時間はかからないので、しばらく待つ。


容量を割り振る 
分析が完了すると、下図のような画面が開く。
ここからはバックアップ前の準備を行う。

DVD-Rディスクの容量は、たったの4.37GBしかない。
DVDを快適に視聴するためには、この限られた容量を有効に活用する必要がある。
基本的な方針として、メインムービーに出来るだけ容量を割り当てるようにする。

「特典ムービー」など、せいぜい一度か二度しか見ないものは、
右側のモードを「カスタム」に切り変え、スライダーを左に寄せて圧縮を強める。
その分、みるみるうちにメインムービーの「サイズ」が自動でアップし、圧縮率が改善される。

特典部分を50%程度にまで圧縮し、相当画質が下がっても、めったに見ないなら問題ないだろう。
このように、あまり見ない部分を高圧縮し、少しでも本編へ割り振る容量を増やすわけである。


スティルイメージ・スティルピクチャーは使わない 
しかし、いかに容量を稼ぎたくても、
「スティルイメージ」や「スティルピクチャー」を選択してはならない。

スティルイメージを使うと、確かに容量は減るが
(同一画像を流し続けるのだから圧縮率が高くなのは当たり前)、


↑のような画像を、延々何分も記録する羽目になる。完全に無意味だ。
ウンザリするのは間違いないし、少ないといえど、消費する容量も無駄である。
まさに地雷ディスクそのものと言えよう。
どうせ削除するのであれば、別項にて述べる他のツールを使ったほうがずっと良い。


音声・字幕の取捨選択 
画像の圧縮率の割り振りが済んだら、音声・字幕の取捨選択に移ろう。

音声や字幕を残す数、および画質については、トレードオフの関係にある。
音声や字幕をすべて残せば、そちらに容量を食われ、その分画質は劣化する。
画質を最優先させれば、いくつかの音声や字幕を削らざるを得なくなる。

原則としては、まず字幕については日本語・オリジナル言語以外はすべて削除する。
音声については、DTS音声があればそのチェックを外す。
日本語もしくは原語で、5.1chと2chの音声が両方あったら、どちらかのチェックを外す。


上図のように、余計な字幕とDTS音声のチェックを外すと、
46.0%から56.6%へと、かなり圧縮率を改善できた。

「指定無し」という字幕は、マイナーな言語のことが多い。この場合はインドネシア語だった。


先の場合は、音声を削除するか否か選択の自由があったが、
この場合は、サイズオーバーのサイン(赤い部分)が出ているので、
いずれかの音声を必ず削除しなければ圧縮できない。

一方、元々のISOファイルが 4.38〜6GB 前後しかない場合には、
わざわざ音声を削る必要性は少ない。
例えば、メインムービーの圧縮率が60%〜99%程度ならば、必ずしも音声を削除しなくてもよい。
時間に余裕があれば、音声を削って圧縮するバージョンと、
一切削らないバージョンの両方を作成、DVD+RW で試し焼きして比較してみると万全だ。


圧縮準備が整ったら 
圧縮準備がすべて終わったら、バックアップを開始する。
「バックアップボタン」 を押すと、実際にバックアップが開始される前にダイアログが出現するが、
次項では、そのダイアログについて、タブ別に設定していく。

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