2003年11月 大阪府立産業研究所にて 分光光度計計測を行って見ました。
(1):HEMHUV(-)眼鏡レンズ-2.0D
(2):HLH UV(-) 眼鏡レンズ+0.0D
(3):HLH UV(-) 眼鏡レンズ-3.0D
(4):HEMHUV(-)眼鏡レンズ-3.5D
(5):ダルトン型色覚補正レンズ



太陽光と紫外線
紫外線は波長によって、A、B、Cの3つにわけられます。
領域紫外線(UVB)がオゾン層の変化に影響されることから、現在その増加が問題となっています。

UVC(約100nm〜280nm)
>200nm以下は大気層(オゾンなど)で吸収され、地表には到達しない。.
 200〜280nmは極一部大気に吸収されない場合がある(JIS)規格より
UVB(約280nm〜315nm)
>ほとんどは大気層(オゾンなど)で吸収されるが、一部は地表へ到達し、皮膚や眼に有害.
 である。日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因となる。.最も問題になっている紫外線領域です。
UVA(約315nm〜400nm)JIS規格では380nm以下
>UV-Bほど有害ではないが、長時間浴びた場合の健康影響が懸念されている。
.
400nm領域まで考慮すれば、上記データーから、
UV(+)ハードが万能では無い事を示す結果になった。
完璧な紫外線対策を考えるのならば、やはりJ&Jの広告にもあるように、
<つばの広い帽子> や<UV付きサングラス>の併用がより効果的であると思われました!!

最も有害な「UVB紫外線」に関しては通常のUV無し眼鏡レンズでもかなり予防出来ている結果が
得られました。しかし白内障の進行中の方などは十分にUV付きレンズで予防する事が大切な事は
言うまでもありません。

若年から紫外線をカットする事が目にとって効果的なのかどうかは不明です。
一部の識者は、「若年からの過度の紫外線カットは紫外線への抵抗力をかえって低下させる
可能性もある?」との危惧する考え方まであります。
過去の歴史からは、私たち東洋人が白人の方々より皮膚ガンを含め紫外線に比較的強い
人種であることは、多くの識者が認めている事実であると考えます。

厳密には、さらに多くの情報が必要と思われます。 さらに各種レンズの分光透過率を
測定してみたくなりました。

UV付きハード

上が裏面
下が表面

UV無し
眼鏡レンズ
↑400nm
(1):HEMHUV(-)眼鏡レンズ-2.0D (2):HLH UV(-) 眼鏡レンズ+0.0D (4):HLH UV(-) 眼鏡レンズ-3.0D
(3):HEMHUV(-)眼鏡レンズ-3.5D (5):ダルトン型色覚補正レンズ
↑280-315nm
UVB関連領域
↑280-315nm
UVB関連領域
↓ダルトンレンズのようにグラフの低下域が
その領域の波長をよく抑制している事を示します。
UV付きハードコンタクトは十分な紫外線UVBカットを
示します。しかしながら、
カーブか?色調か光の透過率の低下傾向を見た。
↑一部のUV(−)眼鏡レンズはUV(+)ハードと
ほぼ同様の紫外線カット傾向を示していた。
↓400nm
↓400nm
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<島津製作所機器にて測定が行われました。>
UV(-)眼鏡
レンズ
紫外線カット付き
ハードコンタクト
産業研究所と相談の上、コンタクトサイズに関して周囲の光が入らない眼鏡レンズと同じ条件下で
測定を行いました。
380nm
380nm