はらっぱのエッセイ

感じたままをそのまま〜    Part1

今は亡きサラへ、9才の頃〜

サラが幼い頃〜
ママと散歩の途中のバス停で、偶然、パパが降りてきた。
突然の出来事に、うれしくてうれしくて、シッポぶんぶんかけよるサラ〜!
その記憶がいつも心の片隅にあるのか9才になった今でも、
バスが停車すると、降りてくる人並みから、パパを探そうとする。
パパがバスから降りてきたのは、たった、1度キリだったのに〜。
彼女の記憶の奥には、よほど、うれしかった思い出が出来あがっているんだね。
バスが止まるたびに、期待でいっぱいになるサラがいとおしくて、思わず抱きしめた。。

ピアスと共に。。。

ピアスは、子犬の頃から何の苦労もなく、すくすくと素直に育ってくれました。
人間が大好きで、物覚えも速くって、ラブラドールって凄いなぁ〜なんて、思ったものでした。

しかし、少し大人になりかけた頃から、他の犬達と遊ぶ事を極端に嫌がり、
距離を置いたり、近づいてこられても目を背けて緊張している様でした。
今なら、「ピアスも大人になったのね〜。」なんて、別段気にする事でもなかったのに・・・

その頃の私達は、ラブラドールなんだから、犬にも友好的でいて欲しい〜
な〜んて、ピアスの性格も考えずに無理をさせてしまったのでした。

あの頃、流行り!?の犬達が集まるイベントにも参加して、いきなり出会った
犬達と挨拶をさせたり、遊ばせたり?
いやはや、今思うと冷や汗ものです。。。
ピアスは、我慢に我慢を重ね、いっぱいストレスを溜めこんでいたのでしょうね。
そして、ピアスが学習した事は、「うっ!」って威嚇すれば犬達が寄って来ないって事でした。
トホホな飼い主ですよね。
まぁ、それでも私達は、犬友達がたくさん出来て、犬の世界に視野が広げられ、
楽しい日々を過ごす事が出来たのでした。

そんなある日のこと、犬とディスクで遊んでいるお友達に
「この子は、飼い主さんと遊びたい子だし、ディスクやボールに集中出来るし
 レトリーブも完璧なんだから、その方面で、遊ばない?」
と誘われたのでした。

で、いきなり大会!(1997年)
そこで感動してしまったのが、ナマで見たフリースタイルの世界!
いやぁ〜衝撃的でした。
犬と一体感になって、次々とコマンドに集中する犬たち
自分の好きな音楽を使って、犬と楽しく遊べるなんて〜。

「この子なら、すぐにフリップ!覚えますよ」
ってな具合で、フリースタイルの練習から、足を踏み込んでしまった、我が家だったのでした。
そして、ピアスがよその犬?って感じでフリップをして見せたんだよなぁ〜
今となれば、懐かしい思い出です。

あの頃は、ピアスとゆっくりなペースでディスクで遊んでいたと思います。
1歩1歩積み重ねた貴重な体験を、これからの犬達にも、無理をしないで
ゆっくりと伝え、自分なりに犬と楽しめれば、それでOKです。



  今は亡きサラへ、9才の頃〜
  ピアスと共に。。。
  ボーダーコリーとの出会い

ボーダーコリーとの出会い

ピアスとディスク大会に参加して間もない頃、
ボーダーコリーと言う犬種を真近で見る事が出来ました。

運動能力が抜群で素晴らしいプレーを見せていました。
でも、少し怖そう…と言うのが最初の印象でした。

ディスク大会で、少しずつボーダーコリーが増え始めた頃、
「あれーー!」って思うボーダーコリーに出会いました。
犬も人も大勢の参加者で賑わっている中で、ノーリードなのに、
ご主人から目を反らさないで、何気に側にいるのです。
それが、あまりにも自然体。。。

ピアスとノーリードで平気だったのですが、ピアスから
目を離せないのは私達で、指示待ち状態!?、自然体ではない。。。

「信頼関係は出来ているつもりなのに、何か違うねー。
 ピアスが私達をみつめる状況とも違うし、
 肩の力が入ってないよね。」

「さりげない雰囲気が、いいねぇ〜」

暫く、その関係から目が離せませんでした。
ボーダーコリーの魅力に、はまりかけた頃でしたので、
これは、ボーダーコリーと生活している人に直接、話しを聞くしかない。
消極的な私達は(笑)勇気を振り絞って、それでも友人を通して間接的に
お話を聞いたのでした。

その時のお話は、
運動能力にすぐれているが、繊細な部分を持ち合わせているから、
絶えず彼らを観察して、気を配ってあげないといけない。
決して、頭ごなしに服従させてはいけない。等など
(もっと、深く語られましたが・・・)

私達は、頭からガンガンと躾て、犬を服従させるタイプではなかったし、
そのまま素直に話しが聞き入れられるって事は、

「ボーダーコリーを私達なりに育てられるかもしれない」

「ボーダーコリーは、何時も飼い主を観察しているから、
 私達の気持ちに、答えてくれるよ」

おこがましいかもしれませんが、その時は、そんなふうに思ったのでした。
ボーダーコリーに失礼ですよね。
そして、迎えたのがパトラなのでした。(1999年夏)
(つづく。。。

【この話し、この出会いがあったからこそ、私達なりにですが、ボーダーコリーを育てて来れたと思います。
 私達、家族に関って下さった方に感謝です。】

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