身辺雑記 

by totoropen (OOKA Minami)

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2018年

6月22日(金曜日) 喫煙は迷惑行為

 「喫煙は迷惑行為だ」ということをまず大前提にして、議論を始めなければならないと思う。自分一人だけで煙草を吸うのは個人の自由だから好きにすればいいけど、しかし他者に迷惑をかけてはいけない。他者の生存権を脅かす権利は喫煙者にはない。公の場所は屋内も屋外も路上もすべて全面禁煙にすべきである。どうしても煙草が吸いたければ他人に迷惑をかけないようにして、自宅でビニール袋をかぶって勝手に吸ってろと言いたい。

◇◇

 「首相妻を在宅起訴、詐欺罪など」──。NHKニュースのテレビ画面を目にして一瞬、安倍昭恵夫人かと思ったら、イスラエルの首相夫人のことだった。残念っっっ(笑)。夫のネタニヤフ首相も別の汚職事件で相手の事業に便宜を図ったとして、収賄容疑で書類送検されているんだとさ。こっちも安倍首相そっくりじゃないか。画面の見出しに「イスラエル」と出さなかったのは、NHKよ狙ってやっただろ。いいぞもっとやれ。


6月21日(木曜日) いい加減にしろ

 自民党の穴見陽一衆院議員(大分1区)が、喫煙対策審議のために国会(衆院厚生労働委員会)が参考人として呼んだ肺がん患者の発言中に、「いい加減にしろよ」とヤジを飛ばした。絶句。人間性そのものを疑う。首相を筆頭にとんでもない勘違い議員や大臣ばかり。安倍自民党こそ、国民(主権者・納税者)を舐めるのもいい加減にしろ。

◇◇

 差別や偏見を煽るなど、公序良俗に反する思想を公言し出版し放送する行為は、表現・言論の自由として守られるものとは全く別ものだ。「障害者には生きる価値がない。抹殺しろ」といった、差別と排除を肯定し助長する主張は、社会的に決して許されない。何度でも言うが、そんなものは言論でも表現の自由でも何でもない。もちろん公権力の介入を認めるわけではない。出版社や放送する側が良識で判断し、自主的に抑制するべきなのは言うまでもない。

障害者殺傷事件、被告の手記掲載の本出版へ、抗議の署名提出(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180621/k10011489941000.html


6月20日(水曜日) ふざけた会見だ

 (きのうの加計氏のトンデモ会見の続き)

 加計孝太郎理事長「記憶にないし記録にもございません」「虚偽の発言と言えば虚偽の発言なんだろうと思いますが、前に進めるためにやったと聞いています。申し訳ありませんでした」。(事務局長が勝手にやったことに反省はないのかと聞かれると)「申し訳ございません。これから気をつけます」──。なんなんだ、この小馬鹿にしたような横柄で不誠実な応答は。「これから気をつける」で済む話かよ。謝って済むような話かよ。本当にふざけた会見だ。マジで心底怒りを覚える。

 安倍首相と加計理事長が面会して首相が「いいね」と言ったのが事実であっても、「虚偽説明だった」という言い訳が本当だとしても、どっちに転んでも加計学園の獣医学部新設の認可は即刻取り消されて当然だ。こんなに嘘とデタラメだらけで、おまけに詐欺としか言いようのない行為で税金をかすめ取る学校法人が、教育機関として存続するなんてこと自体があり得ない。


6月19日(火曜日) 舐めきった会見

 加計孝太郎理事長が突然の記者会見。姑息・卑劣・不誠実・厚顔無恥。図々しさに満ちあふれていると感じた人が大半ではないか。よくもまあ、こんな酷い会見をいけしゃあしゃあと開けるものだ。具体的な説明は何もなく、記者の質問にそっぽを向いて「記憶にない」「記録にない」「覚えていない」と繰り返すだけ。

 しかも「安倍首相と加計理事長との面会は嘘でした」などという荒唐無稽な説明をして、担当職員は減給処分、加計理事長自身も給与の自主返納のみだという。虚偽説明によって獣医学部新設の認可を不正に得た上に、巨額の税金をかすめ取りながら、そんなふざけた軽い処分で済むはずがないではないか。「虚偽説明だった」との説明のうさん臭さが、さらによりいっそう濃くなるばかりだ。さすが安倍首相の「腹心の友」だけはある。

 加計理事長の会見は姑息・卑劣というよりも、国民を完全に馬鹿にして舐めきっている。納税者であり主権者であるとの自覚が私たち国民にあれば、これは猛烈に怒るべき場面だろう。今年一番の憤りを感じていいはずだ(このところそんな憤懣やるかたないことばかりだけど)。


6月18日(月曜日) 原発は要らない

 大阪で震度6弱。とりあえず地震列島のこの国で、原子力発電は無理だし要らない。そもそも経済的にも成り立たない。核廃棄物の処理も満足にできない。福島原発事故の廃炉作業も手付かず。普通に考えて原発の再稼働なんてあり得ない。東日本大震災や熊本や群馬や千葉や大阪で相次ぐ地震を目の当たりにして、それでもまだ原発再稼働なんて寝ぼけたことを抜かすのか。

 というようなことをもっとていねいに、きょうの授業で懇々と話した。「国家権力とメディア」がテーマの講義だったので、原発と報道はちょうどいい題材だった。ほかに森友・加計問題、公文書の改竄や隠蔽、政府や官僚の国会軽視、虚偽答弁についても。それにしても講義のネタになるようなトンデモない出来事ばかりやね。


6月16日(土曜日) キレキレ素粒子

 きょう16日付の朝日新聞夕刊1面コラム「素粒子」が秀逸だった。<いまや、すっかり、おなじみ。国会会期末の風物詩だよ。安倍政権ならではの「採決強行劇場」の始まり始まり。ことしの出し物は「危ういカジノ」「働かせ放題かもね」「選挙制度は手前勝手に」。どれも「数の力行進曲」に合わせて、決めゼリフは「審議は尽くした」「多数決で決めて何が悪い」。5年前から同じだね。舞台裏の合言葉は「人の噂も七十五日」さ。>。

 13字詰め14行のわずか182文字で、過不足なく皮肉たっぷりに、安倍政権を痛烈に批判している。これまで長らく定型だった4行ずつ3段落という形式美が、最近バラバラなのがちょっと残念だけど。しかしそれにしても、きょうの朝日素粒子はキレキレだったな。


6月15日(金曜日) やっぱり維新は

 ほらね。カジノ法案が衆院内閣委員会で「自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数」で可決。ろくに審議もせずギャンブル依存の検証もせず採決強行。議会制民主主義を否定する暴挙。やっぱり維新は自民党の補完勢力じゃん。それにしてもこんな亡国ギャンブル法案を、採決強行してまで押し通そうとするなんて。自民・公明・維新は本当にろくでもないクズの集まりだな。今さらだけど。

カジノ法案:衆院内閣委で採決強行、与党、怒号の中(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20180616/k00/00m/010/080000c


6月14日(木曜日) 補完政党の欺瞞

 成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が、与党などの多数賛成で可決され成立した。「日本維新の会を除く主な野党が反対」──。頻繁に聞くこのフレーズだが、もう完全に定着した状況になっている。維新が自民党の補完勢力に過ぎないのは明白。存在価値がないのも明白。各社世論調査の政党支持率も1%以下。社民党や国民民主党よりもさらに低い。それでも議席はしっかり持っているのが始末に負えない。有権者を欺く存在でしかない。

 維新自身が「野党」を自称するのはもちろん、メディアが維新を「野党」に分類したまま伝えるのも止めた方がいい。誤導の危険性は極力避けるべきだ。今さらだけど。

◇◇

 【メモ】「感想戦は負けた側のためにある」(森けい二〈けいじ〉九段の言葉)。「(将棋や囲碁の感想戦は)負けた側の納得のゆくまで、そこに立ち現れるべきであった正しい理路を二人して追究する。ものごとの検証というのはかくあるべしと思う」。(折々のことば:1138/鷲田清一)=6月14日付朝日


6月13日(水曜日) 虐待死は殺人だ

 「十分な食事を与えられず亡くなった5歳の女の子、結愛ちゃん」という言い方はおかしい。「十分な食事を与えられず殺された5歳の女の子」と表現してアナウンスするべきだろう。これは明確な殺人だ。何の落ち度もない女児が、虐待されて殺されなければならない理由などどこにもない。子どもは親の所有物ではない。

 「育児に疲れて発作的に」とかそういう類のよくある行動とは全然違う。明らかに子どもを玩具として、自身の鬱憤のはけ口として使っている。そんなのは「育児の精神的・肉体的な辛さ」といった範疇の話とは全く無縁だ。歪んだ発想しかできない親による「いじめ」「虐待」を、「育児」と混同してはいけない。

◇◇

 どこの大学でもやってると思うが、学生に文章を書かせて添削する授業を2コマ担当している。その受講生の中に、毎回わずか15分で800字の作文を書き上げる学生がいる。しかも内容も文章も優秀。びっくりだ。せっかく時間に余裕があるのだから、できればもう少し推敲を重ねてほしい。そうすればもっといい文章になるのに。もったいないよ。

 本人はどっちかというと単位が取れればいいくらいの気持ちで、あまり真剣に取り組んでいないみたいだけど、才能あるのになあ。たった15分で800字の文章をしっかり書けるって、マジで大したものだと思うよ。


6月12日(火曜日) 小さな一歩

 史上初の米朝首脳会談。北朝鮮の非核化、北朝鮮の体制保証、朝鮮戦争の終結──に向けて、何はともあれ少なくとも小さな一歩を踏み出したことは間違いない。そして安倍首相は全く相手にされておらず、完全に蚊帳の外で、何の役にも立っていないこともまた間違いない。

 安倍首相が本気で拉致問題や戦後処理(補償も)に取り組むつもりなら、日朝首脳会談の実現に向けて必死になって努力するはずだろう。それをしないのは、拉致問題も「北朝鮮の脅威」とやらも、すべてが政治的なポーズであり私的利用でしかないことの証でもある。何から何まで嘘だらけの卑怯者。情けない。


6月11日(月曜日) 「袴田事件」再審決定を取り消し

 あの大島隆明裁判長が「袴田事件」の再審開始決定を取り消すとは。「葛飾政党ビラ配布事件」に無罪。「横浜事件」の再審開始を決定し、さらにその後の判決では免訴を言い渡した(実質的には無罪)。いったん認められた再審決定を理不尽にも取り消した「名張毒ブドウ酒事件」の悪夢を、再現するつもりなのか。数少ないまともな(マシな)裁判官の一人だと思っていたのだが。

 理解に苦しむ判断だ。確定した死刑判決に疑問があるからこそ、静岡地裁は再審開始を決定したのではないか。その決定をわざわざ覆して、どうして再審の扉をまた閉じなければならないのか。「疑わしきは被告人の利益に」は刑事司法の大原則だ。捜査や証拠に多くの疑問が生じたのだから、せめて審理をやり直す機会が与えられてもいいではないか。何も不都合はない。審理をやり直されては困るのか。再審開始の取り消しは著しく正義に反する。

 死刑と拘置の執行を停止するとした地裁の判断を、取り消さず維持したのはせめてもの救いだが、しかしやはり東京高裁の決定は理解できない。度し難い驚愕の判断だ。

<袴田事件>東京高裁、再審開始認めず(毎日)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000034-mai-soci


6月9日(土曜日) 信用ならない

 個人情報だだ漏れ。こういうのが、フェイスブックにうさん臭さを感じて信用ならず、イマイチ使いたくないと思うところなんだよなあ。最近はほとんど閲覧も書き込みもしてないし。

フェイスブック:広告主に個人情報許可、日産など特別に(毎日=共同)

https://mainichi.jp/articles/20180609/k00/00e/020/265000c

◇◇

 「いたたまれない」──。そうだよね、この言葉に尽きるよね。児童相談所は予算も十分でなく、慢性的な人手不足は深刻で、職員の努力にも限界があるという指摘は確かにその通りだと思う。しかしその一方で、職務怠慢、不作為の作為、想像力の欠如や緊張感のなさ、事なかれ主義によって、幼い命が無惨に失われるといった悲劇が後を絶たないのも、これまた残念な現実だ。虐待で命を奪われる子どもたちは救われない。

<目黒虐待死>結愛ちゃんの「叫び」に反響、いたたまれず(毎日)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180609-00000032-mai-soci

◇◇

 いつになったら第3期が放送されるのかと、首を長くしてずっと待ち焦がれていました。とーま、インデックス、御坂美琴にまた会えるのが楽しみです。

とある魔術の禁書目録:テレビアニメ第3期が10月スタート、キービジュアル公開(毎日=まんたん)

https://mainichi.jp/articles/20180608/dyo/00m/200/043000c


6月8日(金曜日) 謎の出会い

 横浜駅前の喫茶店で、京都弁護士会の弁護士と打ち合わせをしていたら、隣の席に座っていた高齢の男女2人から突然話しかけられた。「芸術家の方ですか」。なんじゃそりゃ。そんなことを言われたのは生まれて初めてだよ。2人は芸術家で画家と書家だという。延々と語り始めるので面食らう。仕事柄いろんなな人に会って話を聞くのは慣れているが、なんとも謎。弁護士と顔を見合わせて戸惑うばかりだった。

◇◇

 カンヌ映画祭で最高賞を受賞した是枝裕和監督に対し、林芳正文部科学相が文科省に招いて祝意を伝える考えを示したが、是枝監督は「公権力とは潔く距離を保つ」と辞退表明。カッコいい。ジャーナリスティックだなあ。表現者として極めて筋が通っている。国民栄誉賞を辞退したイチローもそうだけど、毅然とした姿勢が実に素晴らしい。

林文科相:カンヌ最高賞で祝意を、是枝監督は辞退表明(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20180608/k00/00e/010/264000c


6月7日(木曜日) こんな話をなぜ大々的に

 NHKニュースウオッチ9(NW9)の今夜のトップ項目は「紀州のドン・ファン」。10分近くも伝えた。アホくさ。「1秒たりとも伝えなくていい」とはもちろん思わないけど、そんなに重大で大層な話なのか。各局の朝や昼の情報番組でも毎日のように延々と大々的に取り上げているが、理解に苦しむ。視聴率が稼げるからなのか、他局も取り上げているからやらないわけにはいかないのか、単なる横並び意識なのか。現場のスタッフやディレクターらは、本気でこんな話を伝えたいと考えているのだろうか。


6月6日(水曜日) 酷すぎる女児虐待

 十分な食事を与えられず両親の虐待で死亡した5歳女児のニュース。「もうおねがいゆるしてください」と平仮名で書かれた女児のノートには涙するしかない。痛ましい。酷すぎる。育てる気がないなら、せめて里子や養子に出せよと思う。何の権利があってこんな酷いことができるのか。子どもを自分の所有物としか見ていないクズすぎる親に愕然。そして、またも後手に回って役立たずの児童相談所に絶望する。

東京・目黒の5歳虐待死、食事与えず、遺棄致死容疑で両親逮捕(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20180606/dde/041/040/025000c

◇◇

 原作者が酷いヘイトツイートを繰り返していたばかりか、原作小説(ラノベ)の内容自体に時代錯誤や差別助長などの問題があったのであれば、小説の出荷停止やアニメ化中止は必然。至極もっともな判断だろう。そもそもそんなトンデモ原作をアニメ化しようなどと、企画したことそのものが根本的に間違っていたのでは。メインキャストの主要声優たちが、いち早く降板という形で逃げ出したのは賢明な選択だった。

「二度目の人生を異世界で」アニメ化中止に、作者がヘイト発言で謝罪、主要声優が一斉降板(ねとらぼ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-00000094-it_nlab-ent


6月5日(火曜日) オンライン

 大学からアナウンスがあって、オンラインでの「学習支援システム」の活用を促されている。授業の連絡、資料配布、レポート課題の受け取りやコメント、小テスト実施などの機能が盛りだくさんだというのだけど、あまり使いたいとは思えないなあ。

 欠席した学生への資料配布なんかは便利かもしれないけど、そういう些細なことも対面して直接会話するのが大事な気がする。そのうち「授業もオンラインで」となるのだろうか。何でもオンラインになったら、通信制の大学や高校と変わらないんじゃないかな。


6月4日(月曜日) 主体性ゼロ

 安倍首相「北朝鮮に最大限の圧力を。対話のための対話は意味がない」

→トランプ大統領「北朝鮮と首脳会談する」安倍「全面的に支持する」

トランプ大統領「北朝鮮と首脳会談しない」安倍「全面的に支持する」

→トランプ大統領「やっぱり首脳会談する」安倍「全面的に支持する」

→トランプ大統領「最大限の圧力という言葉は使いたくない」安倍「………」(←今ここ)

 主体性ゼロで支離滅裂な安倍外交。知性も教養もビジョンも理念もないことが世界中に知れ渡っていく。みっともなくて情けないにもほどがある。ただただ恥をさらして、この国の国際的評価を貶めているだけなんだけど。自称愛国者の皆さんはそれでもなお、この人を総理大臣として熱烈に支持するのだろうか。

◇◇

 きのう3日付の朝日新聞(東京本社阪)に、「この紋所が目に入らぬか」「恐れ入りました」で終わる場面なのに、安倍首相は水戸黄門の印籠が出ても「私どものあずかり知らぬこと。何かのお間違えでは」と返す代官のようだ、といった投書が掲載されていた。そこはむしろ暴れん坊将軍じゃないかな。「こんなところに上様がいるはずがない。上様の偽物じゃ。斬り捨てい」。しかし悪代官は逆に上様に成敗される。もちろん、安倍首相を成敗するのはわれわれ主権者だ。

◇◇

 今夜のNHKニュースウオッチ9(NW9)。安倍首相の国会答弁と財務省の公文書改竄への影響を伝えている場面で突然、VTRにトラブルが起きたとのことで放送が中断された。とってつけたような不自然さ。午後3時半の麻生会見放送の解説でも、記者が財務事務次官のセクハラに触れて「国民の信頼は地に落ちた……」と言いかけたところで、調整室のブースから「余計なことを言うな」と指示されたのか、その先の言葉を遮られていた。上からの圧力を疑われても仕方ない不自然さ。

 NHKの政治部(官邸サイド)と現場との激しいせめぎ合い、あるいは権力闘争、あるいは政治的圧力への良識派の抵抗、といったものを視聴者に想像させてしまうところが、NHKの不徳の致すところでもあるし、日ごろのNHKの政権べったり報道に対する不信感の表れだとも言える。


6月3日(日曜日) 明確な事実認定

 「加計理事長と安倍首相との面会は嘘でした」と主張している加計学園の虚偽説明についても、関東学生アメフト連盟の規律委員会に調査してもらえばいいのに。日大前監督の指示はあった、前監督らの指示は怪我をさせる意図が込められていた、前監督やコーチの主張は虚偽で信用性がない、事実をねじ曲げるもので全く信頼性に乏しい──と明確に事実認定し、関東学連は前監督と前コーチを除名処分とした。加計の虚偽説明についても、きっと迅速に真相究明して納得できる判断をしてくれるだろう。

◇◇

 逮捕イコール犯人ではない。被害者にも落ち度がある(被害者側が気をつけるべき)と思わせる表現。被害者は女性だけとは限らない。冤罪の助長が危惧されるだけでなく二重三重に問題がある、愛知県警鉄道警察隊の「痴漢撲滅ポスター」。推定無罪の原則や誤認逮捕による悲劇の存在を、知らないはずはないと思うのだが。

「あの人、逮捕されたらしいよ。」痴漢撲滅の警察ポスターを弁護士が批判。なぜ?(ハフポスト日本版)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00010006-huffpost-int

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 校長と口裏を合わせ、いじめを裏付けるメモを「破棄した」と嘘の報告をした教育委員会の当時の首席指導主事「メモの存在がわかれば、遺族への対応など事務量が増えるので、なかったことにするよう指示した」──。暗澹とした気持ちになる。酷すぎる。森友・加計をめぐる官僚らと同じではないか。この国はいったいどこへ向かおうとしているのだろう。

女子中学生自殺、いじめ裏付けるメモ隠蔽と発表、神戸市教委(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180603/k10011463461000.html


6月2日(土曜日) 悪質さは日大より加計

 日大アメフト部の内田正人前監督が日大の常務理事を辞任した。デタラメな対応と混迷が続く日本大学で、いまだに田中英寿理事長が会見しないのは理解に苦しむが、しかしデタラメさでは加計学園も負けていない。「安倍首相と理事長の面会は嘘でした」などと荒唐無稽な釈明を唐突に繰り出しながら、加計孝太郎理事長は姿を現さず会見も説明も一切していないのだから。

 悪質さでは加計学園の方が日大よりも上かもしれない(どっちも酷いけど)。へらへら笑いながら釈明する加計学園の渡辺良人事務局長を、どれだけの人が信じるだろう。こんなうさん臭い学校を特別扱いして獣医学部の新設を認め、しかも莫大な補助金を税金から出すなんて。ほかの優秀な大学を押しのけてまで厚遇するというのだから、善良な国民の理解をはるかに超えている。


6月1日(金曜日) しんのすけ交代

 アニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日)の野原しんのすけ役の声優・矢島晶子さんが、今月末の放送を最後に降板する。放送開始から26年3カ月ずっと演じ続けてきて、「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなった」として本人が降板を申し出たという。しんちゃんと言えば矢島晶子のあの独特の声しか想像できないので、別の声に交代するのは寂しすぎる。

 やりたい放題で好き勝手に動き回りながら、優しさも併せ持つしんちゃんのキャラクターは矢島晶子ならでは。みさえ、ひろし、ひまわり、シロ、風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃん、組長(園長)先生、ななこおねえさんらとの楽しい掛け合いも、矢島晶子の声があってこそ。ご本人の決断だから仕方ないけど、それでもやっぱり残念だなあ。


5月31日(木曜日) 法治国家じゃない

 加計学園の渡辺良人事務局長の当事者感のなさ、まるで他人事といった受け答えに、うさん臭さと不誠実さが如実に現れている。首相面会は嘘だったと突然言い出したことが信じ難いが、ありもしない虚偽を愛媛県や今治市のほかに、中央省庁にも伝えたのが本当なら、それ自体が重大な詐欺行為ではないか。

 へらへらと薄ら笑いを浮かべながら、「たぶん自分が言ったのだろうと思う」「その場の雰囲気でふと思ったことを言った」「首相と理事長の面会は実際にはなかった」と今ごろ釈明する嘘っぽさ。周辺の情報や証言からも辻褄が合わず矛盾だらけだ。しかも加計孝太郎理事長本人は一切姿を見せない。こんなデタラメがまかり通るこの国には心底絶望する。

◇◇

 森友問題をめぐる背任や公文書の改竄などの容疑について、大阪地検特捜部は財務省理財局長だった佐川宣寿ら財務省関係者全員を不起訴処分にした。あれだけ大量に大胆に改竄・隠蔽して国民と国会を欺きながら、「文書の根幹部分は失われていない」といった大阪地検特捜部の不起訴の理屈は成り立つはずがないし、成り立たせてはいけない。世間の常識からは著しく乖離している。この国は法治国家の体をなしていない。

◇◇

 風邪気味だったのでほぼ一日中、爆睡した。おかげで喉の痛みや咳なども落ち着いてきた感じがする。今週初めから不調だった。このところ睡眠不足が続いていたからなあ。やはり睡眠時間の確保は大事だと痛感。


5月30日(水曜日) 懇親会

 授業が終わってから講師懇談会に出席。その後さらに学内で懇親会。終了後、親しい先生と横浜駅前の居酒屋へ。講義内容や学生の受け止め方などのほか、日大問題なども話題に。


5月29日(火曜日) 逃げ道はどこにもない

 森友学園への国有地売却をめぐる安倍昭恵夫人の関与に対し、安倍首相は参院予算委員会で、「不正とは金品を授受して行政に政策を変えろということだ。政治の世界では贈収賄として問題になってきた。それは全くない。私は一切関わっていない」と繰り返した。

 安倍首相は「私や妻が関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」と答弁しているが、ここにきて発言を微妙に修正。金品の授受・贈収賄に限定することで「関与」の範囲を狭めた格好だ。かなり追い詰められていることは、さすがに理解したようだ。危機感を抱いている証だろう。

 しかし、森友学園への国有地売却も加計学園の獣医学部新設も、明らかに特定業者にだけ便宜供与して優遇し、ルールを都合よくねじ曲げて行政の政策を歪めたのは紛れもない事実だ。しかも公文書の隠蔽や改竄まで行っている。どれもこれも不正そのものではないか。その張本人が安倍昭恵夫人であり安倍首相本人である。首相答弁は詭弁だ。もはや逃げ道はどこにもない。

◇◇

 麻生太郎財務相が衆院財務金融委員会で、財務省の文書改竄について「書き換えられた内容を見る限り、白を黒にしたとかいうような、いわゆる改竄とか悪質なものではないのではないか」と発言した。理解不能。意味不明。驚天動地。こうした暴言が当たり前のように国会で繰り出されるなんて、もう何というか狂ってるとしか言いようがない。世間の常識と著しく乖離したこんな大臣が、いったいどのツラ下げて財務省を立て直すというのだろう。

文書改ざん「悪質でない」森友問題、軽視発言、麻生財務相(時事)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180529-00000033-jij-pol


5月28日(月曜日) 主権者が意思表示するしかない

 平然と嘘をつき続けるあきれた安倍首相の答弁。衆参予算委での森友・加計問題の集中審議で、いつも通りの嘘と詭弁が繰り返された。これだけ「動かぬ証拠」が突き付けられているのに、それでもシラを切って「会ってない」「関係ない」「不正はない」「(野党議員の)ストーリーだ」「伝聞の伝聞だ」と開き直るとは。やっぱり日大アメフト問題の構図とそっくり同じだ。

 これはもう安倍首相の大好きな道徳の教科書に、安倍国会答弁と日大の言い訳会見の2つを「最重要教材」として大々的に載せて、子どもたちに反面教師としてしっかり学ばせるしかなかろう。ぜひそのように閣議決定していただきたい。

 「日大と試合なんかしたら、選手の安全が担保できない。殺されるかもしれないじゃん」と他大学のアメフト部が日大との対戦を拒否(ボイコット)するのは至極真っ当で正しい選択だ。政治の世界でも同じことが言えるはずだろう。「安倍自民党に任せていたら、主権者たる国民の命も権利も税金も食いものにされるだけ。嘘八百の安倍政権は信用できない」。選挙で意思表示し、安倍政治をきっぱり拒否するしかない。


5月27日(日曜日) 想像力ゼロの開き直り

 「批判以上の賛同と激励をいただいたことも事実だ」「全国から多数の賛同が寄せられていることを考えると批判は当たっていないのではないか」──。想像力の欠如した非常識な賛同者が多数いたからといって、自民党・加藤寛治衆院議員の暴言が正当化されるはずなどないのだが。あり得ない勘違い議員だ。開き直りにもほどがある。

 加藤衆院議員は自民党細田派の会合で、「必ず3人以上の子どもを産み育てていただきたい。結婚しなければ、ひとさまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」などと発言したが、後に謝罪し撤回していた。こんなトンデモ発言に賛同して激励の声を寄せる馬鹿な有権者もまた、議員本人以上に情けなくて救い難い。

「子ども3人以上」 発言には一定の正当性、自民 加藤議員(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180527/k10011455061000.html

◇◇

 【番組情報】NHKの担当プロデューサー氏から連絡。GWに再放送されたばかりの「ブレイブ勇敢なる者/えん罪弁護士・完全版」が大好評につき、再々放送されるとのこと。6月3日(日)午前0時50分から2時29分(土曜深夜)。NHKーBS1。これだけ繰り返し放送されるのは、相当な反響だったんだろうなあ。今村核弁護士の奮闘と葛藤に迫る力作です。


5月26日(土曜日) 荒唐無稽な言い訳

 たとえ「対話のための対話」であったとしても、対話しないよりは対話した方がいいに決まっている。対話を何回も繰り返すことで意思疎通が図られ、信頼関係が醸成できるかもしれない。そもそも対話しなくては何も始まらないのだから。

 それなのに「圧力」しか言わず、南北会談も米朝会談も否定し続けてきた安倍政権の異様さは、突出して際立っている。おまけに日朝対話さえ否定する安倍首相は、拉致問題の解決など最初からやる気なしということだ。安倍外交は終始一貫して、気が遠くなるほど馬鹿全開である。

◇◇

 加計学園「実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまった」。およそあり得ない荒唐無稽な言い訳としか思えないが、これが本当だとしたら詐称・詐欺ではないか。事実と異なる虚偽情報によって自治体や国を欺き、獣医学部新設を獲得したことになる。

 一方、この言い訳がウソで、加計学園理事長が安倍首相と面会していたのが事実なら、それはそれで大問題となる。どっちにどう転んでもアウト。とんでもない学園のとんでもない話であることに変わりはない。

加計学園がコメント発表「誤った情報を与えた」(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASL5V5HD9L5VPTIL00J.html


5月25日(金曜日) 危機管理能力欠如を実践教育

 不誠実で傲慢不遜で杜撰で開き直りのウソばかり。日本大学はアメフト部の監督だけでなく広報も含めて、法人本部が自ら危機管理能力欠如を露呈させることで、危機管理学部の学生たちに最低最悪対応の事例を「生きた教材」として実践し提供し続けているのだと思う。アグレッシブで斬新。なんて学生思いで教育熱心な大学なのだろう。失笑。

◇◇

 前提となるデータがデタラメなのに強行採決。そうやって成立した法律に正当性があるだろうか。そんなトンデモ民主主義国家がどこにある。与党議員たちは恥ずかしくないのか。良心の呵責はないのか。根拠となる公文書も隠蔽・改竄され、答弁もウソとごまかしとはぐらかしばかり。それで十分に審議を尽くしたなんて言えるはずがないだろう。ウソとごまかしで成立した安保法制は無効。デタラメなデータと虚偽答弁ばかりの「働き方改革」法案も廃案となるのが当然だ。

 衆院厚生労働委員会で強行可決された「働き方改革」法案は、週明けにも衆院通過の見通しだというが、そのまま成立するなんてたちの悪い冗談としか言いようがない。「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)の導入は、「長時間タダ働き労働させ放題」になる危険性が払拭できない。実態は労働搾取され放題法案である。そんな法案をデタラメ審議で成立させてはいけない。


5月24日(木曜日) もっぱら聞き役

 麻布高校元教諭で神田外語大学名誉教授の山領健二さんと、半年ぶりにお会いした。吉祥寺駅前の喫茶店で5時間近く。僕はもっぱら聞き役。旧制高校時代の出来事のほか、文化放送時代の怒濤の組合弾圧体験、麻布高校での薄給時代の暮らしぶりや組合闘争、都立高校でのアルバイト生活、高校新聞への思いなどなど、尽きない話をうかがった。

 「先生、きょうはこのへんで」と促さなかったら、山領先生はきっとまだまだ終電までしゃべり続けていたに違いない(汗)。勉強になったけど腹が減った(笑)。

◇◇

 古巣の新聞社から電話がかかってきた。僕宛に書籍が届いているので転送していいかとの問い合わせ。いまだに会社に郵送してくる人がいることにも驚いたけど、会社を辞めてフリーランスになって20年近く経っているのに、わざわざ連絡してくれる編集総務の配慮にもびっくりした。丁寧な仕事とご配慮に心より感謝します。


5月23日(水曜日) 隠蔽虚偽国家ニッポン

 日大アメフト部の前監督とコーチの会見はウソだらけ。危険行為の選手だけでなく現役部員も多数証言しているのに。国会答弁もウソばかり。廃棄したと言い張っていた公文書が大量に出てきて、面会記録まで出されても、それでも知らないとシラを切り通す。動かぬ証拠が次々に突き付けられているのに。

 なんて素敵な国なんだろう。隠蔽虚偽国家ニッポン。やっぱり日大当局・日大広報と安倍政権・安倍自民党の体質は、恐ろしいほどそっくりだ。度し難い。

◇◇

 「午後から土砂降りの雨になるから、大きな傘を持って出かけた方がいいです」などと天気予報にさんざん忠告されていたけど、昼前に自宅を出た段階でも、そして夕方になってからも小雨がぱらつく程度。なんだこれなら折りたたみ傘どころか、そもそも傘自体が必要なかったじゃん、と思いながら無事に帰宅した。


5月22日(火曜日) 自分の意思に反すること

 悪質タックルをした日大選手の記者会見を見ていて、警察学校・警察組織などで上司や先輩から理不尽な指示命令を強要される状況と全く同じだなと感じた。最近そういう取材をしたことや、日大選手が坊主頭だったということもあるけど。日大のアメフト事件だけでなく、似たような権力を背景にした横暴(パワハラ)は、一般企業や学校でも間違いなくまかり通っている。

 「監督の指示があっても、間違っていると判断できずにやってしまったのは自分の責任」。学生選手にこんな卑劣な行為をさせて、記者会見でこんな言葉を言わせてしまうなんて。日大アメフト部の監督・コーチ・日大当局の責任は重大だ。

 「自分の意思に反するようなことは、フットボールに関わらずやるべきではない」──。日大選手の記者会見は、彼のこの言葉に尽きると思う。権力を私物化する安倍首相に官僚や政治家らが付き従い、事実を隠蔽し平然と嘘をつき続けている森友・加計問題の構図と全く同じではないか。どんな場面であっても、自分の意思と良心を失わないことが大切だ。思考停止してはいけない。


5月21日(月曜日) あれもウソこれもデタラメ

 もうずっと前から大半の人は、安倍首相が権力を私物化し、大親友の加計孝太郎氏の獣医学部新設に便宜を図ったのは分かっているが、ここに来てさらに新たな証拠が登場。愛媛県が国会に提出した公文書によると、加計氏本人から説明を受けた安倍首相が「獣医学部いいね」と応じたというのだ。しかも3年前に。昨年1月に加計の獣医学部新設計画を初めて知った、という安倍首相の国会答弁はやはり大嘘だった。

 あれもウソこれもデタラメ。次々に隠蔽やごまかしが露呈する安倍政権。ほとんど公開処刑やさらしものといった様相だ。まともな感覚の持ち主なら恥ずかしくて耐えられないはずだけど、安倍首相は厚顔無恥だから何も感じない。だから平然と嘘をつき続けるのだろう。

 それにしてもここまでデタラメな首相を、それでもまだ3割が支持する日本国民っていったい……。国家(安倍自民党)の家畜なのか。洗脳されて飼い馴らされてしまっているのか。無自覚な奴隷根性が哀れで情けない。


5月20日(日曜日) 悪質な権力犯罪

 「無防備な相手の選手に後ろからタックルして壊せ」「公文書はすべて廃棄したと嘘をついてシラを切り通せ」「森友と国有地格安売却の相談などしてないと答弁しろ」「加計や愛媛県職員に官邸で会ったことはないと言い張れ」──。理性と知性と分別をわきまえたまともな人間は、こんな反社会的で違法な指示命令に黙って従ったりしないし、そもそもこんな指示命令を出したりしない。

 いずれも「階段から突き落として重傷を負わせろ(死ぬかもしれんけど)」などとそそのかしたのと何も変わらない。実行した人間の罪はもちろんだが、指示命令した人間も教唆犯・共謀共同正犯である。公僕である官僚に対し、主権者たる国民を裏切る行為をさせるのも、大学生の選手に対し監督やコーチがルール違反の危険行為をさせるのも、構図は全く同じ。悪質で卑劣な権力犯罪だ。


5月19日(土曜日) 安倍政権と重なる日大の対応

 心から謝罪するつもりなどまるでない、ということを聞く者すべてに思わせるに十分。呆れるほど不誠実な日大アメフト部・内田正人監督の取材対応だった。「一連の問題はすべて私の責任」「監督を辞任する」「弁解もいたしません」などと饒舌な言葉を連ねながら、その実そこには心がまったくこもっていない。

 謝罪の相手であり、しかも過去に数えきれないほど試合を重ねてきた「関西学院大学」(かんせいがくいん)を、「かんさいがくいん」と何回も間違って呼称し続けることからも、誠意や誠実さや真摯な態度は微塵も感じられない。到底考えられない非常識さだ。人間性を疑う。

 そもそも悪質危険タックルを監督自身が指示したのか否か、問題の選手をすぐに引っ込めて注意しなかったのはなぜか、退場させられた後に叱責もしなかったのはなぜか、といった本質的な疑問については、「文書で回答する」「私の判断の悪さ」「私の責任だ」などと繰り返すばかりで、まともな答えは一切なし。いずれも即答できる内容であるにも関わらずだ。この期に及んでなお、嘘やごまかし、言い逃れ、はぐらかし、詭弁が通用すると考えているとしか思えない。

 だいたい、日大アメフト部の監督の辞任で済むような話ではもはやないだろう。スポーツ界からの永久追放はもちろん、大学のイメージを決定的に損なった責任を取って、まともな大学であれば常務理事の辞任も免れないはずだ。事件発生からこんなふざけた対応をずっと続けてきたこと自体が、責任ある立場の社会人・組織人としてまずあり得ない。

 何回でも言うけれど、日大アメフト部と日大当局のふざけた対応は、財務省の公文書や自衛隊日報の隠蔽・改竄、国会での虚偽答弁やごまかし、森友・加計学園問題での開き直り、セクハラ問題での閣僚や官僚の数々の暴言、といった安倍政権のデタラメな対応と見事なまでに重なって見える。多くの人がそう感じている。


5月17日(木曜日) 溜まり醤油ラーメン

 京急百貨店の大信州展(物産展)で松本市の「溜まり中華そば」を食べた=写真。クセのないすっきりした溜まり醤油のスープが、蕎麦みたいな麺に絡んで美味しい。刻んだタマネギのシャキシャキの食感も抜群に合っていてびっくり。そしてチャーシューはとろとろの軟らかさ。予想以上に味わい深い醤油ラーメンに大満足だ。限定150食の味噌ラーメンは完売で食べられなかったけど、これはこれで大正解だった。

◇◇

 関学大への日大のふざけた対応と不誠実な回答は、日大アメフト部というよりこの大学の体質だと思う。相手選手を負傷させ場合によっては死亡させる暴力(犯罪行為)を、この期に及んでなお詭弁を弄し、「厳しさを求めた指導」「選手の受け取り方に乖離があった」などと言い換え、しかもすべてを選手一人の責任にして、監督や大学当局は記者会見も開かず説明もしない。関学大の選手や保護者に直接の謝罪もしない。そもそもこんな重大事件に対し、なぜ大学当局が前面に出て対応しないのか。理解できない。

 日大アメフト部の内田正人監督は、日大の常務理事で人事担当でもある。人事担当の常務理事は大学の大幹部だ。日大の関係者によると、日大では常務理事に定年はなく終身その職にあるという。内田監督を批判できる者はいないのではないか。大学組織ぐるみで隠蔽とごまかしをしていると疑われても仕方がない。安倍政権と瓜二つだ。危機管理能力の欠如にもほどがある。


5月16日(水曜日) 犯罪行為がまかり通る

 日本大学のアメフト部員が今月6日の試合で、パスを投げ終えて無防備な関西学院大学の選手(QB)に対し背後から猛烈なタックル。およそあり得ない危険極まりない悪質な反則を堂々と繰り返す日大の選手。そしてそうした反則行為を指摘されても悪びれない日大チームの面々──。目を疑う酷い話だ。ルール違反なのは言うまでもないが、生命の危険にさらされ半身不随の可能性もある犯罪行為ではないか。日大の選手と監督はスポーツ界から永久追放されるべきで、日大アメフト部も廃部が当然。それ以外の処遇などあり得ない。

 仮に監督の指示で悪質タックルをやらされたのだとしても、相手選手の生命を脅かす極めて危険な行為なのは明白なのだから、日大の選手は自分自身の判断でそんなふざけた指示命令は毅然と拒むべきだった。いい歳した大人だろう。唯々諾々と黙って従った時点で共犯だ。

 そもそも関学大側が何回も記者会見して怒りをあらわに抗議しているのに対し、日大側がチームとしても大学としても全く記者会見に応じていないことが信じられない。日大は試合後すぐさま関学大に馳せ参じて平身低頭して詫びるのが筋であり、その上で会見に応じて経緯や背景を説明する責任があるはずだ。

 そういう当然の基本動作さえ一切せず、しかも日大の監督は試合から一週間以上ずっと雲隠れを続けたままとは、およそまともな社会人・大学組織として考えられない驚き呆れた非常識さだ。なんなのだろう、この異様な違和感は。おまけに日大の選手は対外試合の出場禁止処分で、内田正人監督が指導者責任による厳重注意処分だなんて、そんなふざけた甘い処分があるか。

 日大の悪質危険タックルだけじゃない。そういえば似たようなデタラメな話はどこかの国の政官界でもあったじゃないか。ルール無用の言動を堂々と繰り返す、逃げ隠れする、はぐらかす、嘘も隠蔽も平気でする、開き直る、謝罪もしない、説明責任も果たさない、責任も取らない、処分も軽い。安倍首相、麻生財務相、理財局長、首相秘書官(以下省略)……あんたらのことだよ。

 違法無法で反社会的で理不尽な指示命令であっても、権力者に言われたことには黙って従う。嘘も平気でつくし、公文書も平然と隠して廃棄する。この国は戦前から何も変わっていない。


5月15日(火曜日) 全然片付かない

 仕事を2つ片付けたら、別の仕事が3つ入ってきた。全然片付かない。それどころか増えてるじゃん。大金が稼げるわけでもないのに。ため息。


5月14日(月曜日) アップアップ

 書かなければならない原稿、やらなければならない取材や打ち合わせが、いずれもいくつも重なってアップアップの状態だ。加えて授業の準備もあるのでパンク寸前。いや参ったな。当たり前のことだけど、地道に一つずつ片付けていくしかない。


5月11日(金曜日) 良心を捨てた人々

 安倍首相の関与を隠蔽し糊塗するためなら、ここまで何でもやるのかと驚き呆れる柳瀬唯夫・元首相秘書官や佐川宣寿・前国税庁長官(元理財局長)らクズ官僚たちの醜態。「廃棄した」と言い張っていた文書は次々に出てくるし、「会ったこともない」との前言もひっくり返される。動かぬ証拠が突き付けられても、それでも平然と嘘をつきまくる恥知らずぶりだ。

 何から何まですべてがデタラメ。まさに「人間やめますか、それともクズ官僚やめますか」の世界だ。もはやみっともないとも思わない心境なのだろう。誠実・誠意・正直という言葉も良心もすべて捨て去った人たちなんだ、ということは改めてよく分かった。しかしまあこの国を牛耳っているトップがアレだからな。この国は、なんて道徳的で立派な「美しい国」なのだろう。


5月10日(木曜日) この国の公僕

 柳瀬唯夫・元首相秘書官の国会参考人招致。支離滅裂で矛盾だらけの答弁連発に、疑惑はよりいっそう深まるばかりだ。首相と一心同体の首相秘書官が、許認可対象の業者しかも安倍首相の大親友の学園側と、勝手に判断して官邸で会うなんてあり得ない。そうした面会の事実を首相に報告しないことも、およそ秘書官としてまず考えられない。おまけに面会時にメモも取らず名刺も捨てるなんて。不自然極まりない。

 昨夏の国会質疑でもこの日の国会参考人招致でも、国民の代表から質問されたことに対し誠実に答えないし、「加計」の名前を出されなかったから(会ったことを)答弁しなかった、などといった屁理屈を平然と展開する柳瀬氏。虚偽と隠蔽とデタラメな答弁を重ねたことで、国権の最高機関にいったいどれだけ無駄な時間と税金を浪費させたことか。先の佐川宣寿・前国税庁長官(元理財局長)と同じく、公僕としてその罪は万死に値する。


5月9日(水曜日) 安倍「蚊帳の外」外交

 「安倍『蚊帳の外』外交」の面目躍如といった感じの日中韓首脳会談。一人だけ孤立して浮いてる感が否めない安倍外交。完全に取り残されてもなお、「圧力をかけ続ける」「完全かつ検証可能で不可逆的な核廃棄」「拉致問題」と、壊れたレコード(もはや死語)のように同じ台詞を繰り返す珍三くん。日本国民の一人として悲しくなってくる。いやでもここは笑うところなんだろうな。

◇◇

 きょうの横浜・関東地方はものすごく寒いはずなんだけど、なぜか教室内はものすごく暑かった。冷房まで入っているのに、学生も半袖になってパタパタ扇いでいるし、僕も教壇で長袖シャツを腕まくりしてパタパタ。白熱教室でもあるまいし(笑)。

 言われてるほど寒くないかなと思っていたら、夕方になってからぐっと冷え込んできた。ちなみに明日から次第にまたまた暑くなるんだってさ。V字回復して来週は30度超えの日もあるらしい。もう何がなんやら。どんな服装で外に出ればいいのか迷って右往左往するので困る。


5月8日(火曜日) 社会常識をわきまえず

 野党の国会議員に暴言を吐いた防衛省統合幕僚監部の幹部自衛官(3等空佐)を、防衛省は訓戒処分とし、懲戒処分は適用しないという。自衛官本人は「国民の敵」との発言を否定しているが、幹部自衛官が国会議員を「国益を損なう」などと罵倒すること自体あり得ないし、断じてあってはならない。シビリアンコントロール(文民統制)を根底から否定する重大な規律違反であり、懲戒免職に相当する明白な非違行為ではないか。訓戒処分はあまりに軽すぎる。ここは断固たる厳正な対処をしなければ、将来にわたって禍根を残すことになると思うのだが。

議員に暴言、統幕3佐を訓戒処分、「気持ち悪い」など(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASL583W17L58UTFK00H.html

◇◇

 性懲りもなく「セクハラ罪はない」といまだに繰り返している麻生財務相だが、さらに「(公文書改ざんは)どの組織だってありうる。個人の問題だ」「個人の資質によるところが大きかった。組織全体でやっている感じはない」と発言。もちろん個人の資質でもあるが、しかし組織ぐるみでやっているのは周知の事実ではないか。マジで真性の大馬鹿だな。これほどまで救い難い男だとは。

 それとセクハラ罪という罪そのものはないからと言って、罪に問われなければ何をやってもいいことにはならないのは当然で、そんなのは社会常識であり社会規範だろう。そもそもセクハラやパワハラは重大な人権侵害だ。強要罪や強制わいせつ罪に問われる可能性も十分あり得る。トンデモ発言を繰り返すにもほどがある。

麻生氏、公文書改ざん「どの組織だってある個人の問題」(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASL585FH2L58ULFA01Q.html


5月7日(月曜日) 変な名前

 立憲民主党の政党支持率が13%なのに対し、希望の党と民進党はいずれもわずか1%前後に過ぎない。しかもリベラル派を排除した希望の党への違和感はいまだに色濃く残る。立憲民主党が合流への呼びかけを拒むのは当然だろう。そして新党の名称が「国民民主党(略称国民党)」とくれば、なんだかなあとなるのもまた至極当然だ。

国民民主党:略称「国民党」、「変な名前」不参加の遠因?(毎日)

https://mainichi.jp/articles/20180508/k00/00m/010/088000c


5月5日(土曜日) 自由が丘で焼肉

 高校新聞部のずっと年長の(しかも他校の)先輩らに誘われて、東京・自由が丘で焼肉をご馳走になった。チェーン店で出される肉と違って、どの部位も肉厚で軟らかくて味付けも申し分なくとっても美味しい。生ビールが進む。最後はタイムリーに、南北首脳会談で話題になった冷麺(平壌冷麺ではなかったけど)で締める。ご馳走さまでした。気付いたら5時間も経っていた。マジか。


5月4日(金曜日) 無知で無恥で品性下劣

 麻生太郎財務相「セクハラ罪という罪はない。少なくとも福田前次官の人権なども考えないといけない」。動かぬ証拠を突き付けられても、まだこんなことを平然と言い放つ神経を疑う。無知で無恥で無教養。福田前次官への配慮や想像力はものすごく働いても、被害女性に対する配慮や想像力は全く働かないことがよく分かった。いやもうずっと前から麻生財務相がこういう奴だというのは、みんなも分かっていることなんだけど、改めてその品性下劣さを再確認させてくれた。

「役所の品位傷つけた」セクハラ前次官処分で、麻生財務相(時事)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180504-00000090-jij-pol


5月3日(木曜日) 根拠のない妄想

 「日本のテレビ局のビルに中国や韓国のテレビ局が入っている。完全に乗っ取られている」と、九州国際大学の学長が改憲派の集会で発言したという。

 新聞社やテレビ局の東京本社内に、海外メディア(アジアも欧米も)の支局が入っているのは普通のこと。逆に海外メディアの本社に日本メディアの支局も間借りしている。だからといって、「乗っ取られている」なんてあり得ない。そんな荒唐無稽なことを外国で口にしたら、間違いなく狂人扱いされるだろう。このような事実に基づかない誹謗中傷を堂々と吹聴する、元自民党衆院議員で大学学長とやらの知的水準を強く疑う。

 思い込みだけで根拠のない妄想をまき散らす風潮がますます加速している。事実(背景と経緯)を確認しないのは、知性の欠如でしかない。

元自民議員の学長「テレビ局を中韓の局が乗っ取り」(朝日)

https://digital.asahi.com/articles/ASL535RKRL53TIPE011.html

◇◇

 <今から5年前。酔って帰宅した安倍晋三政権の政府高官が番記者たちに、こうつぶやいた。「極端なことを言うと、われわれは選挙で『戦争したっていい』と信任されたわけだからね。安全保障の問題とか、時の政権にある程度任せてもらわないと前に進めない」>(西日本新聞)

 主権者であるわれわれ国民は、選挙で投票した議員にすべてを白紙委任したわけではない。驕り高ぶった政治家の勘違いもはなはだしい。こういう無知で無恥な政権与党の政治家にこの国を好き勝手させないために、そして国家権力を縛って暴走させないよう規制するために、日本国憲法は存在している。

 なお、西日本新聞はこの政府高官の発言を当時から報じていると明言している。5年後の今、唐突に記事化したわけではない。「なぜ今まで公表しなかった」などといった批判は、全く的外れの言いがかりでしかない。

「デスク日記」(西日本新聞)

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/413378/


5月2日(水曜日) 連帯責任

 TOKIOの4人が「連帯責任」とやらで謝罪したのは、ものすごく違和感がある。だったらむしろ安倍内閣こそ、国会(国民)に対して嘘八百を並べたことの連帯責任を負うべきだ。元首相秘書官の柳瀬唯夫メンバーや、財務省の福田淳一メンバー、佐川宣寿メンバー、麻生太郎メンバーらが国民を愚弄した罪は重い。もちろん安倍昭恵メンバーも。

 内閣は国会に対し連帯して政治責任を負うが、TOKIOの4人は別に連帯責任を負う必要なんかないだろう。みんなもう40歳になる(あるいは50歳近い)立派な大人なんだし、しかもそれぞれ独立して独自の仕事もしているわけで。

 TOKIOの4人の謝罪会見で、福島の震災復興への今後の対応を地元紙記者から聞かれた4人が言葉に詰まった場面と、事件をメンバーに告げないまま仕事を続けるメンタルは自分にはない、と松岡昌宏が声を振り絞って答えた場面が特に印象に残った。


5月1日(火曜日) 意味不明すぎる安倍外交

 なぜこの時期に中東訪問なのか。アジアや米露から相手にされないからなのか。まるで的外れでピントがずれまくりの安倍外交。そしてヨルダン国王と会談した安倍首相は、ヨルダンが北朝鮮と国交断絶に踏み切ったことを評価し、「最大限の圧力維持」を呼びかけたという。このタイミングでどうしてわざわざそんなことを言うのか、意味不明すぎる。

 この期に及んで「最大限の圧力維持」って、日本にどんなメリットがあるのだろうか。ちょっと思いつかない。南北融和の土台ができて米朝会談を控える今、何がどう転ぶか分からないのだから、様子を見るためにとりあえず事態を静観するのが、最も賢明な対応だと思うのだけど。これから対話しようとする相手に砂をかける意図が、さっぱり分からない。やはり安倍首相はまともじゃない。異常で異様である。


4月30日(月曜日) 権力を縛るのが憲法だ

 防衛大臣にも海外派遣の「日報」を隠し、政府(時の政権)とは意見が異なる野党の国会議員に対して「国民の敵」と自衛隊幹部が言い放つ。シビリアンコントロール(文民統制)が全く機能していない中、憲法に自衛隊を明記するなんてあり得ない。ましてや立憲主義を堂々と否定する安倍政権下での改憲などもっとあり得ない。戦前に軍部が暴走した悪夢の再現でしかない。

 日本国憲法は今のままで十分だ。というよりもむしろ、今ほど日本国憲法の理念を政治に生かすべき時はない。最高法規である憲法に書かれている一言一句が権力を縛っていること、そしてすべての公務員には憲法遵守の義務があることを、この国の公僕たち(もちろん政治家も含む)に自覚させ再認識させなければならない。

 簡潔にして明瞭。人類が目指すべき普遍の理念がきっちり網羅されているのが、現行の日本国憲法だと思う。もし不足しているものがあるのならば、それは法律で説明すればいいだけの話だ。


4月29日(日曜日) 「安倍外交の成果」って何だ

 自民党の二階俊博幹事長「外交でこれだけの成果を上げてきた総理大臣は少ない」。寝ぼけてるのか。トランプ大統領にはいいようにあしらわれ、アジア外交でも完全に蚊帳の外。安倍外交はどこからも全く相手にされていないのに。安倍外交が米国のポチでしかないのは世界が知っている。海外メディアも報じている周知の事実なのに。いったいどんな成果を上げたというのだろう。

自民、二階幹事長「安倍3選支持は1ミリも変わらず」(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180429/k10011422711000.html

◇◇

 安倍首相と電話会談した韓国の文在寅大統領が、南北首脳会談で金正恩・朝鮮労働党委員長は「いつでも日本と対話する用意がある」と述べていたと説明したという。朝鮮半島の非核化と終戦で合意した南北首脳会談に漕ぎ着けて、日朝の対話の橋渡しまでしてくれる文大統領。頼めばきっとお膳立てだってしてくれるだろう。安倍首相は韓国大統領に感謝しても仕切れないのでは。韓国大統領が未来を見据えて動いていることは間違いない。少なくとも安倍首相よりも、100歩も200歩も先を歩いているように思える。

「日本と対話する用意ある」南北会談でキム委員長が発言(NHK)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180429/k10011422471000.html


4月28日(土曜日) 橋渡し

 自身のパワハラ被害の内部告発をしてくださった方と、同じ職場でパワハラを受けて自殺した青年のご遺族との橋渡しをした。午後から、都内の法律事務所で両者が顔を合わせる機会を設けた。詳しいことはまだ書けないけど、内部告発者が青年の生前の様子を語り始めると、ご遺族は涙を流していた。お互い心に響いて通じ合うものがあったようだ。内部告発をしてくれた方に心から感謝。

◇◇

 セクハラもパワハラもいじめも言語道断で論外。毅然とした態度で普通に団結し、普通に撃退できる職場や社会でありたい。そして加害者側にはそれ相応の責任を取らせなければならない。そもそも重大な人権侵害であり犯罪である、という認識の欠如が諸悪の根源だ。罪の意識がどこにもない。麻生太郎財務相や下村博文元文科相や財務省の矢野康治官房長らの発言や態度を見れば、この国の民度の救い難さがよく分かる。


4月27日(金曜日) 完全に蚊帳の外

 朝鮮半島の非核化と朝鮮戦争終戦を目指すことで合意した南北首脳会談のニュースを見ていると、安倍外交の稚拙さと歴史的視座や理念のなさが、悲しいほど浮き彫りになってくる。安倍外交がこれまでやってきたのは、Jアラートとやらをかき鳴らして危機感を煽り、「圧力が必要」「対話のための対話は無意味」などと繰り返すだけ。南北融和をたたえるお祝いムードの中、安倍外交だけが完全に蚊帳の外に置かれ、どこからも全く相手にされていないのは当然の結果だろう。

 安倍首相は、「今回の南北首脳会談の実現に至るまでの韓国政府の努力を称賛したい」と記者団に述べたが、なぜそこで「両国首脳の努力」と言うことができないのか。社交辞令であったとしても、そう表現するのが「外交」ではないのか。度量が狭いにもほどがある。安倍首相「日本は蚊帳の外では全くない」。いやだれがどう見ても完全に蚊帳の外ですがな。自覚もなく現状認識もまともにできないのか。主体的に真摯に動こうとしないし、そもそも国際社会に貢献する意欲も知恵も頭脳も力量もない。

 得意だと自称していた外交もダメ、森友加計問題など権力私物化の実態が次々に暴露され、公文書の隠蔽改竄も露呈し、自衛隊のシビリアンコントロール(文民統制)も破綻し、女性への人権侵害を助長し、官僚のセクハラ行為隠蔽も統制できない。それでも安倍首相に政権を維持存続させる意味など、もはやどこにもない。こんなに無能で傲慢不遜な政権は一刻も早く崩壊・退場させるべきだ。それこそがすべての国民の利益につながる。

◇◇

 【番組情報】「えん罪弁護士・完全版」を含めた「ブレイブ勇敢なる者」のシリーズ3部作が、GWにまとめて一挙アンコール放送されるとのこと。ついこの間放送されたばかりなのにすごいな。5月3日(木)午前7時からNHKーBS1で連続放送(途中で定時ニュース挟まれる)。「えん罪弁護士・完全版」は、午前9時から9時50分(前編)、午前10時から10時49分(後編)。


4月26日(木曜日) 福田淳一メンバーらはどうする

 TOKIOの山口達也メンバーが涙を流しながら謝罪会見した一方、録音データやメール・記録文書など動かぬ証拠を突き付けられても否認し開き直り逃げ回り、しかもあろうことか被害者やメディアを罵倒し誹謗中傷するザイムショーの福田淳一メンバー、佐川宣寿メンバー、麻生太郎メンバー、下村博文メンバー、そしてネトウヨニッポンの安倍晋三メンバー、安倍昭恵メンバー。

◇◇

 横浜駅前の高層ビル最上階の居酒屋で、(他社の)先輩記者たちと飲み会。横浜の街並みが一望できる窓からの夜景がきれいで、酒や肴も美味しくて価格もリーズナブル。文句なしの宴だった。


4月25日(水曜日) ヘロヘロの一日

 ゴゴイチから2コマ連続で授業をして、午後7時半に都内の法律事務所へ。都立高校教諭の処分取り消し請求訴訟の判決(事実上の勝訴)について、主任弁護士から見解や解説を聞く。事実認定など教諭側に結構厳しいようにも思えるのだけど、しかしそれでも公務員の処分取り消し訴訟としては、今後に生かせる部分もある判決だという。なるほど。

 横浜から都心までの行きも帰りも東横線が混んでいて、ずっと立ちっぱなしだったこともあって疲労困憊。ヘロヘロの一日だった。怠け者の僕にしては、いっぱい仕事したな。


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