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医療訴訟 訴訟件数・和解件数・判決件数
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資料1:医事関係訴訟事件の処理状況及び平均審理期間(ここをクリック)
資料2:医事関係訴訟事件の終局区分別既済件数及びその割合(ここをクリック)
資料3:地裁民事第一審通常訴訟事件・医事関係訴訟事件の認容率(ここをクリック)
資料4:医事関係訴訟事件の診療科目別既済件数(ここをクリック)




ニュース

6.11 15:55 2013 医療訴訟2012年新規793件、25件増加(資料)


6.5 17:25 2012 医療訴訟、判決認容率が25.4%、4.8ポイント増 2011年(資料)


医療訴訟、判決認容率が20.6%に低下 2010年(9.27 0:25 2011)資料


医療訴訟件数 09年新規は733件で144件減少、判決の認容率は25%台に(2010.5.31,1:55)資料


08年の医療訴訟 新規877件・67件減少、認容率わずか27%に低下(2010.4.28,1:20)資料


医療訴訟 07年の新規件数増加、全国944件 審理期間は短縮(2009.3.15,23:50)資料



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医療訴訟 06年も新規件数減少、全国で912件(2007.7.5,19:35)
資料1:医事関係訴訟事件の処理状況及び平均審理期間(最高裁判所)
資料2:医事関係訴訟事件の終局区分別既済件数及びその割合(最高裁判所)
資料3:地裁民事第一審通常訴訟事件・医事関係訴訟事件の認容率(最高裁判所)
資料4:医事関係訴訟事件の診療科目別既済件数(最高裁判所)
和解が半数超える、判決の認容率は35.1%に低下
 全国の医療訴訟の06年の新規件数は912件で前年に比べて87件減少、2年続けての減少となりました。一方、既済件数は審理の効率化などで06年も72件増加して1139件となりました。その審理期間は平均25.1ヵ月となり、前年より1.8ヵ月と大幅に短縮、9年前の1997年に比べると11.2ヵ月短縮されています。最高裁判所のまとめです。

 既済1139件を診療科別にみると、(1)内科256件(4件減)、(2)外科188件(71件減)、(3)産婦人科161件(12件増)、(4)整形外科119件(4件減)、(5)小児科33件(6件増)、の順となっています。また、歯科は74件(10件増)です。
 診療科別件数は、前年までは新受件数でしたが、06年データからは既済件数となりました。

 結果別に見ると、和解が607件で52.3%と半数以上を占め、前年に比べて78件増加しました。判決は402件で2件増加しましたが、全体に占める割合は35.3%で前年より2.4ポイント低下しました。取り下げも50件、4.4%で、前年より4件増加しています。また、請求の放棄が1件、請求の認諾が1件、その他78件となっています。
 和解が50%を超えたのは、97年の52.8%以来9年ぶりです。

 判決のうち、訴えの内容が一部でも認められた認容の件数割合は、06年は35.1%で前年を2.7ポイント下回りました。最近では03年の44.3%をピークに減少を続けています。
 また、認容率は医事関係以外の通常訴訟では80%を超え、06年も82.4%となっていて、医事関係訴訟の認容率は非常に低いものとなっています。


医療訴訟件数 05年に初めて減少、全国で999件(2006.8.20)
平均審理期間26.8ヵ月、10年で10ヵ月短縮
 医療訴訟の05年中の新規件数は999件となり、前年に比べて111件減少、年々増加を続けていた医療訴訟がこの10年間で初めて減少しました。一方、既済件数は鑑定人の選任方法の改善や審理の効率化などにより05年も43件増加して1047件となりました。最高裁判所がまとめました。

 05年の既済1047件の審理期間は平均26.8ヵ月となり、前年より0.5ヵ月短縮しました。裁判の効率化により平均審理期間は10年前に比べて10.2ヵ月短縮されています。

 既済1047件の内訳は、和解が523件で50.0%を占め、判決は392件で37.2%となりました。取り下げも46件、4.4%ありました。この10年では01年と02年に判決が和解をわずかに上回りましたが、それ以外は和解が判決を上回っています。

 判決のうち、訴えの内容が一部でも認められた認容の件数割合は、05年は37.8%で前年を1.7ポイント下回りました。この10年では1997年の37.3%に次いで低い割合ですが、認容率はおおむね40%前後で推移しています。

 新規訴訟999件を診療科別にみると、(1)内科265件、(2)外科257件、(3)産婦人科118件、(4)整形外科97件、(5)形成外科43件、が多くなっています。また、歯科が69件ありました。
 減少は、産婦人科の33件減が最も多く、内科も15件減少しました。