S
親鸞会の真実

読者の反響・親鸞会会員の母から息子へ


サイトを拝見し、私の息子のことを、何かの参考になればと思い、投稿いたします。

大学時代に仏法にご縁があり、親鸞会の会員となって、結婚後も続けて聞法していた私は、子供の仏縁を念じて、息子が小さい時から各地のご法話に連れて行っていました。
中学、高校と進むにつれて、部活や受験勉強との兼ね合いで毎週参詣することが難しくなってきましたが、本人もそれなりに自覚を持ってご法話会場に足を運んでいたよう
に思います。

そして、この春、大学には無事合格したものの、果たして続けてご縁を結ぶことができるのか、親としては複雑な思いもありました。

合格発表後、大学の下宿探しに息子と当地に向かった列車は、始発にもかかわらず満席でした。3時間ほど立つことを覚悟していましたが、途中一席空いた時、息子が「お母さん、座ったら、オレはいいから」と席を勧めてくれました。
幼い頃、ご法話会場に向かう列車では子供を座らせていましたが、今はその逆になって、息子の成長を感じた日でもありました。

4月からの大学生活の準備で忙しくしていたある日、その大学の先輩全員からの激励の葉書がファイルで届きました。これには息子もいたく感激していました。

下宿には入学と同時に入ることができなかったため、その間一週間は大学の先輩の下宿にお世話になることになりました。聞法歴も先輩の2人には教えられることも多かったようで、朝のお勤めから始まる一日の求道はもちろんのこと、大学の履修関係など細 かいところまで面倒を見ていただき、「先輩はすごい」と連発し、「一週間先輩と生活できて本当によかった」と喜んでいました。

ある日、電話をした時、「今日はとてもショックなことがあった」と少々興奮気味に話してきました。
部会で、ある1年生が「このサークルにも入りたいけれど、いろいろ経験してから聞きます」と言ったところ、講師の方が「釈尊は『出息入息 不待命終』と教えられていて、仏教は無常―いつ死ぬか分からないということを前提に説かれているんですよ。いろいろ経験してしてからというのは、経験するまでは死なないというのが前提になっているね」
とお話しされたそうです。
それを聞いた時、息子は

「ああ、そうだったのか。
オレもサークルはいろいろやりたいと思っていたけれど間違っていた。今までオレは何を聞いてきたのか。全然聞いていなかった」
と衝撃を受けたというのです。

他人の問題を自分のこととしてきちんと聞いているなと、この時は本当にうれしく思いました。以前サークルはかけもちできないのかなと言っていた息子に、何と答えたらよいか、適切な助言ができなかった母ですが、ほっと胸をなでおろした一件でした。

この5月、母の日に息子がカーネーションの花束を持って帰省しました。皆、何かやっているからと、少し照れくさそうでしたが……。

この大学に入ってよかったと息子は事あるごとに言っています。講義はつまらないと言っていますが、仏法が大事だから勉強も大事、身体に気をつけて一日一日光に向かってもらいたいと念ぜずにはおれません。

 

親鸞会の真実 トップページに戻る