トラクターの作業機2

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ニプロ・ウィング・ハローWAS2700Bで、駆動爪の交換です。

本体からウィング側へ、耕運軸の回転を伝える爪です。

駆動爪は相当摩耗しています。

今にも千切れそうです。

新品と比べるとこれだけ違います。

1本3,000円くらいする駆動爪を左右合計12本も交換しないといけません。

新品の駆動爪を取り付けます。

本体側は、1本の駆動爪を頭部19㎜のボルト2本で固定しています。

ウィング側はボルトとナットの共締めです。

使用時はこのように動力伝達されて回転します。

今回は、代掻き爪も摩耗していたので次いでに交換しましたが、コーンプレート(連結部のゴム)も消耗品なので、破れていたら交換したほうがいいと思います。



コバシ・ハローPS200Yの爪配列です。

このハローの爪配列は、真ん中から見て左右対称になっています。

つまり、ロータリと同じ爪配列です。





すでに部品供給ができない状態にある日の本の古い尾輪のベアリング交換です。

ツバのない金属の薄いプラグが使われていて、これを再利用するため取り外す時に壊す訳にはいきません。

左写真のように、ディスク・グラインダで1箇所だけ削ります。

密着面を削り過ぎないように気を付けます。

削った箇所から密着面にマイナス・ドライバの先端をハンマを使って差し込んでいき、プラグをおこして取り外します。

そして軸用スナップ・リングを取り外します。

酸素アセチレン溶接を使ってベアリングを切断し、軸を取り外します。

組み付け時、オイル・シール、ベアリング、スナップ・リングは規格品を使い、プラグは液体ガスケットを塗って取り付け、縁をハンマで叩いて抜け落ちないようにかしめます。



ニプロ畦塗り機UZ300で、尾輪のベアリング交換です。

前項の尾輪と違って今のところ部品供給は可能なので、プラグは壊して取り外します。

ツバが付いたよくあるタイプのプラグなので簡単に取り外せます。

前項の尾輪は酸素アセチレン溶接を使いましたが、この尾輪はフォーク・リフトの爪の上に置き、ハンマで叩いて軸を取り外しました。

直接叩くと軸頭は潰れ変形するので、ハンマなどをあてがってその上を大ハンマで叩きます。

ある程度抜けたら、適当な丸棒などをあてがってその上を叩きます。

ベアリングは原形を保っていますが、完全にグリース切れで回りません。

尾輪修理で困る事は軸のオイル・シール摺動面にシールのリップ跡が付き、段差ができて密閉性が落ちることです。

この尾輪のシール摺動面にリップ跡はなかったのですが、錆びで腐食が進んでいました。

あまりに酷い場合は軸を旋盤加工して作り直すことも考えますが、大抵はそのまま使用します。



FM157 草刈作業コバシ・フレール・モアでバシバシ刈り倒します。

埃でラジエータの防塵アミが詰まり易いので、マメに掃除する必要があります。





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