トラクターのミッションまわり3

農業機械の簡単メンテナンスTOPへ戻る





クボタ・トラクタGL281で、クラッチ板の交換です。

クラッチ・カバー(プレッシャ・プレート・アッシ)、クラッチ・ディスクを外します。

パイロット・ベアリングの交換です。

ブッシュを使っているトラクターもありますが、このトラクターはベアリングになっています。
また、交換するにはフライホイールを外す必要があります。

ちなみに、この部分のオイル・シールも交換するので先に外しました。

このパイロット・ベアリングをどうやって外そうか考えました。

ボルトで押し出す方法でいきます。

ベアリングの内輪にナットを溶接するため、溶接時に発生するスパッタがエンジン内部に入らないようにテープで穴を塞ぎます。

オイル・シールの取り外しは後でも良かったですね。

ナットを溶接します。

3~4点くらい付けておけば十分です。

やり過ぎてフライホイール取付部を溶かさないように気を付けます。

ボルトを回します。

ベアリングが外れました。

外したベアリングです。

使用したボルトとナットはM10です。

フライホイール取付部を少しだけ溶かしてしまったので、鑢で磨いてきれいしておきました。
問題ないレベルです。

新品のベアリングとオイル・シールを取り付けて完了です。

フライホイールを取り付けたら、新品のクラッチ・ディスクを合わせます。

クラッチ・ディスクのセンタ合わせは、適当な金属棒にマスキング・テープを巻いたものを使っています。






クボタ・トラクタGL321で、ミッション・オイル・エレメントのボディからオイルが漏れてきます。

最初に見た時は、冷却水が流れるヒータ・ホース(キャビン内の暖房用)からオイルが漏れてくるようで、意味が分かりませんでした。

エレメントに接触しているヒータ・ホースを取り外してみて理解できました。

取り外したミッション・オイル・エレメントですが、ボディが腐食して穴が開いています。

長い間ヒータ・ホースの断熱材と接触して、振動摩擦し続けたのが原因でしょうか…。

何れにしても規定時間を過ぎてエレメントを交換しないと、こういう事も起こりえるという事です。

新品のエレメントを取り付けます。

ヒータ・ホースには断熱材が巻かれていますが、ホロボロなのでタイラップで部分的に固定しました。

部分的でも断熱材を巻き直すのが正解ですけど、まあいいでしょう…。





過去の記載 / その他の記載