乾燥機の張込循環4

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サタケ乾燥機SDR25SEZで、貼り込み詰まりです。

上部カバーの点検口を外し中を確認してみると、上部コンベアの拡散羽根が見えない程に籾が入っています。

明らかに入れ過ぎです。

入れ過ぎてしまった籾は、桶などを使ってすくい出すしか方法はありません。

拡散羽根が完全に露出するまで、ひたすら籾を外に出します。

満量センサが働いていない可能性があるので、上部カバー前方にある満量センサを取り外して確認します。

取り外した満量センサです。

ゴム膜が破れています。

これでは籾を感知できません。

籾を感知できないと満量ブザーが鳴らないので、ブザーをあてにして張り込むと入れ過ぎになってしまいます。

念のため、満量センサの信号線(2Pコネクタ)を適当な銅線を使って短絡させ、満量ブザーが鳴るか確認しておきます。

満量ブザーが鳴るのを確認出来たので、部品が届くまで蓋をしておきます。

新しいセンサに取り替えます。

プレートはそのままで、センサだけを交換します。

交換した満量センサを取り付けて完了です。





カネコ乾燥機NSA115で、排塵機が作動しません。

恐らく、排塵機のケース内にゴミが溜まってファンが回らないのでしょう。

ちなみに、排塵機が回らなくても乾燥機は作動します。

まずは、排塵機の出力線(3Pコネクタ)からAC200Vが出力されているか、コネクタを外してサーキット・テスタで確認します。

出力線は3本線ですが、排塵機は単相モータで作動しているので、真ん中の線は無視して両端で200V出ていればOKです。

両端で200Vの出力を確認出来たので、やはり排塵機側の問題という事になります。

排塵ダクトを外し、上部コンベア・ケースから排塵機を取り外します。

楔を2本外すだけです。

取り外した排塵機です。

モータは触れないほど熱くなっています。

やはり、溜まったゴミが原因です。

左写真で分かるように、ロータ(ファン)の回りにゴミが詰まっています。

これではロータは回りません。

溜まっているゴミを全て取り出します。

今回は運良くモータが焼けずに済みましたが、そうならないためにも、出来ればシーズン毎の掃除が望ましいですね。





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