ガソリン・エンジン4

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ラビット背負い動力噴霧機RS2620Hで、エンジンが始動しません。

単に、タンクが空になっているだけでした。

また、作業中にタンクが空になるとタンクSWが働き(安価なものは例外)、スパーク・プラグの火花が出なくなりエンジンは停止します。
ポンプを護るためのものですね。

タンク内です。

左から、戻りホース、タンクSW、吸水フィルタです。



セット動噴のミツビシ・エンジンGM181Lで、始動しません。

プスッとも言わないので、とりあえずキャブレータまで燃料がきているか調べてみます。

フロート・チャンバ・ケースの燃料抜きネジを緩めてみると、一応キャブレータまでガソリンがきています。

プラグの火花は出ているが濡れていなかったので、キャブレータのメイン・ジェットが詰まっていると予想できます。

通常は、キャブレータを取り外して掃除するのですが、外さずして行ってみます。

フロート・チャンバ・ケースを外してみると、水が混入した形跡があります。

やはり、メイン・ジェットが詰まっているようです。

この状態で、細い針金を使いメイン・ジェットの穴を通します。

また、キャブレータ・クリーナを吹き付け掃除します。

再度言いますが、キャブレータ掃除は外して行うのが基本です。
掃除が不十分になる恐れがあるためです。

ついでにエア・ジェットや、ニードル・バルブ回りにもキャブレータ・クリーナを吹き付けます。

穴が通っている事を確認できたので、フロート・チャンバ・ケースを取り付けます。

フロート・チャンバ・ケースの固定ボルトは、必ず手で回しきってから工具で締めます。
以前、ネジ山を潰した人がいました。

無事、エンジンは一発始動しました。





スバル発電機SGR2300で、エンジンは始動するけどすぐ止まってしまいます。

燃料キャップを開けてみると、ガソリンは酸化して臭く、赤い色をしています。

早速、キャブレータ内の燃料を抜きます。

燃料抜きドレンがないキャブレータなので、フロート・チャンバ・ケースの固定ボルトを外します。

固定ボルトを外すと劣化したガソリンが出てきます。

劣化したガソリンをある程度抜いてから固定ボルトを取り付けたのですが、今度はオーバ・フローしてきました。

結局、キャブレータを取り外して掃除です。

キャブレータ内に残っていた古いガソリンだけ抜けば運良く直るかもと思ったのですが、折角なので燃料タンク内の古いガソリンも全て抜くことにしました。

キャブレータを取り外し、フロート・チャンバ・ケースを外してみると、酸化したガソリンに長期間さらされた時に発生する緑色の汚れが全体的に付着しています。

フロートを外してみると、ニードル・バルブ回りにも緑色の汚れが付着しています。

オーバ・フローなので、このニードル・バルブとニードル・バルブが納まる穴をきれいにし、また外気と繋がるエア・ベント・チューブが通っていれば良しです。

しかし、キャブレータ掃除は全てきれいにする事が基本なので、全ての穴を通してきれいにします。

全て組み付けた後、新しいガソリンを入れます。

ガソリンの色が全然違いますね。

もちろん、エンジンの調子は良くなりました。





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