ガソリン・エンジン3

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ロビン・エンジンEH172Bで、リコイル・スタータのゼンマイが折れて、紐が巻き込まなくなりました。

まず、プラス・ネジを外し固定プレートを取り外します。

紐リールを取り外してみたら、軸付近で折れたゼンマイの一部が残っています。

軸にはゼンマイを引っ掛けるための切り込みが入っていて、ゼンマイが外れないようになっています。

紐リール側には、まだ使えるゼンマイが残っているので、折れた箇所(先端)を曲げて、軸の切り込みに引っ掛けれるようにします。

※基本的には部品交換するものです。

ライタの火で十数秒くらい熱してから、ラジオ・ペンチを2つ使って曲げます。

ゼンマイは、熱さないで曲げると折れてしまいます。

ライタの火熱くらいで!?と思うかもしれませんが、全然違います。
現場では大変役に立ちます。

ゼンマイは既成品のような曲がり具合ではありませんが、組み付けてテストした結果、しっかり巻き取ってくれたので、とりあえずは問題ないと思います。





三菱エンジンGM132Lで、途中で止まります。

燃料コックのストレーナ・カップを取り外してみたら、網(フィルタ)が目詰まり気味です。

細いマイナス・ドライバを使ってゴム・パッキンとフィルタを取り外し、キャブレータ・クリーナを吹き付けてきれいにします。

キャブレータのフロート・カップ内にも汚れが溜まっている可能性があるので、キャブレータ掃除もします。

キャブレータは、エア・クリーナを取り外し固定ナット(頭部10㎜)を2本外すと、引き抜くことが出来ます。

途中、燃料ホースとガバナ・ロッド(スプリング含む)を取り外します。

キャブレータを分解してみたら、フロート・カップ内の汚れは少しでニードル・バルブ回りもきれいでした。

せっかく分解したので、全ての部品をきれいにします。

メイン・ジェット、メイン・ノズル、パイロット・ジェットの細かい穴にもキャブレータ・クリーナを吹き付け、穴が通っていることを確認します。

本体の全ての穴にキャブレータ・クリーナを吹き付け、穴が通っていることを確認します。

メイン・エア・ジェットと隣のスロー・エア・ジェットから、キャブレータ・クリーナがそれぞれの穴を通って外へ吹き出るところを目視で確認します。

燃料コックにフィルタとゴム・パッキンを入れて、ストレーナ・カップを取り付けます。

その後、キャブレータ、エア・クリーナと順次取り付けていきます。

この機械はハツタ高圧洗浄機の洗っ太郎HW1ですが、水を吸わせ圧力をかけた状態でエンジンは安定して運転しているので、もう大丈夫でしょう。





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