ガソリン・エンジン1

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EY20-3D バルブ(サイド・バルブ)回り カーボン付着ロビン・エンジンEY20-3Dのバルブ(サイド・バルブ)回りです。

黒い汚れはカーボンです。



ロビン動力散布機NF601のキャブレータ分解です。

散布機のキャブレータは独特で、ダイヤフラム式とフロート式の良いところを合わせたような構造になっています。

ダイヤフラム・ボディからダイヤフラムを取り外す時(交換時など)は、とても小さなスプリングが2つ入っているので、無くさないように細心の注意が必要です。



ロビン・エンジンEY18-3Bで、エンジンが始動しません。

プラグの点火テストをしたら、火花が安定して飛んでません。

プラグをシリンダ・ブロックに当てたままリコイル・スタータを引き、火花が途切れず飛ぶか確認します。

ファン・カバーを取り外し、フライホイールの固定ナット(頭部19㎜)を緩ませます。

ここではインパクト・レンチを使ってますが、十時レンチを使う場合はレンチをハンマで叩いて衝撃を与えれば緩みます。

決して、フライホイールの共回りを防ぐために、羽に工具などをかませてはいけません。
簡単に破損します。

フライホイールを取り外します。

クランク軸をハンマで叩いて衝撃で取り外すため、フライホイールの固定ナットを軸と面一にします。

適当な鋼材をあてがい、その上を大きめのハンマで叩いて衝撃を与えます。
フライホイールが抜けてきたら、固定ナットを外しフライホイールを取り外します。

現在、消えつつあるポイント式の点火装置です。

+ネジを2本取り外し、ポイント・カバーを取り外します。

火花が飛ばないわけではないので、イグニション・コイルの故障ではなく、ポイントの調整で大抵は直ります。

ちなみに下部にあるのはコンデンサで、ポイント開閉時に発生する火花を吸収し、接点の摩耗を防ぐ役割があります。

接点(ポイント)の調整をします。

調整する前に、クランク軸を回して接点を開き、両面とも紙ヤスリ(#700くらい適当)で磨いてからコンプレッサでエア吹きします。

接点の接触具合も良好なので、シックネス・ゲージを使い接点を0.3㎜にして、ブレーカ・アームの固定ネジ(+)を締めて固定します。

0.3㎜とは接点が最も開いた時の間隙量なので、カムでブレーカ・アームを最も押し上げた時です。

クランク軸(カム)を回転させて、ポイントが確実に開閉するか確認します。

ポイント・カバーは、スポンジに薄くグリースを塗付してから取り付けます。

後は、順次組み付けて完了です。

エンジンは、無事始動しました。





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