コンバインの排ワラ処理1

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ミツビシ・コンバインMC16で、穂先排ワラベルトの交換です。

固定ボルト(頭部10㎜)2本と固定ナット(頭部12㎜)1本を外し、カバーを取り外します。

固定ナットを外す時、平ワッシャが付いくるので落とさないように気を付けます。

ベルトは既に切れて跡形もありません。

Vベルト(M22)は、扱ぎ胴を手で回しながら取り付けます。

左写真のように、捻りながら動力伝達する変わった構造です。

カバーを取り付けます。

スター・ホイル軸に固定ナットが取り付きますが、平ワッシャを入れ忘れないようにします。



クボタ・コンバインSR25で、切断(カッタ)刃の交換です。

通常は、カッタ・ケースをオープンして行うのですが、左写真のようにカッタ・ケース後側のカバーを外して行います。

利点は、作業し易い事とケースそのものの歪みが出難い事です。

カッタ駆動ベルトを外し、プーリ、ギヤ、チェーン、テンション・アームなどを外します。

右サイド・カバーを外し、カッタ刃の固定ナット(頭部24㎜)を緩めます。

ダブル・ナットになっているので、まず外側のナットを外します。

24㎜のメガネ・レンチを使って緩めます。

カッタ軸が共回りするので、プーリ取付側に17㎜のメガネ・レンチをかけておきます。
6角軸になっています。

これで、共回りを防げます。

内側のサラバネ付きナットは緩めておくだけで構いません。

両端の軸受を固定している頭部12㎜のボルト(計8本)を全て外します。

右側はフック付きなのでフックを引掛けておき、左側は軸ストッパ金具の上にカッタ軸を乗せておきます。

一度落ち着いてから、厚手の軍手などをはめて、軸ストッパ金具を外しゆっくりとカッタ軸を下ろします。

固定ナットを外し、上から順番に軸受、カッタ刃と外していきます。

馬ジャッキに鉄パイプを入れてスタンド代わりにしています。

外した順番と向きが分かるように並べて置きます。

新品の刃の組付けは、外した順番とは逆の順番で、向きを間違えないように取り付けていきます。

前項のようにカッタ軸を垂直に立てて行う事で、なるべく軸振れを無くす事ができます。

全て取り付けたら、サラバネ付きナットを手で軽く締めます。

この状態で軸受を垂直に少し持ち上げ、カッタ軸(プーリ取付側)を軽く地面に2~3回落とし、カッタ刃を落ち着かせます。

そして、サラバネ付きナットを工具を使って締めます。

この状態では締め難いので、本締めは取り外した時と同じ方法で行います。

左写真のように、全てのカッタ刃が供給刃の間にいることを確認します。

手でカッタ軸を回転させて、刃と刃が接触していないかも確認します。

多少の軸振れはしますが、完全に無くす事は不可能に近く気にせず良しとします。
カッタ・ケースをオープンしていない分だけ歪みは少ないはず!?です。

今回使用したカッタ刃です。

厚みの違うカッタ刃を取り付けると供給刃に接触してしまうので、必ず同じ厚みのものを取り付けます。

切断ワラの長さを切換え出来るコンバインなので、2種類(150㎜、130㎜)のカッタ刃を使用しています。





クボタ・コンバインAR317で、カッタ刃の交換です。

取り外し前と同じ順番、同じ向きにして取り付けていきます。

左に取り外したカッタ刃、右に新品のカッタ刃です。

このカッタ刃は、斜刃で140㎜×17㎜、厚さが1.4㎜のものです。





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