8時半、宿泊客5人全員揃って朝食。麦ご飯、お味噌汁、焼き魚、野菜炒め、卵、海苔etc。昨日の夕食時も今朝も、宿にはひっきりなしに電話がかかってくるが、忙しいのか本当に誰もいないのか、それとも裏にいて聞こえないのか、千歳さんやオバァが出るのはなんと3回に1回くらい。食事しながら喋りながら、我々はこのまま放っておいていいものか、出るべきなのかといつも顔を見合わせては結局無視。私が予約の折にかけた時にはすぐ出てもらったが、照島荘に泊まりたい方はつながらなくても根気よく電話しましょう(ちなみに我々の宿泊前後は、ちょうどANA超割とJALのバーゲン期間が重なっていたせいで普段より旅行者がかなり多く、照島荘のみならず他の宿も混んでいるとのことでした)。
部屋から荷物を出したらレンタサイクルで島1周サイクリング! と、その前に波照間の幻の銘酒‘泡波’を探しに集落の酒屋巡り。民宿たましろで泡波の美味さに感激したYちゃんにおつかいを頼まれたのだ。700ml1本たった750円の地酒の泡盛だが、島の工場が小さく生産量が少ないためほとんど島内で消費され、島の商店にも出荷されるとすぐ売れてしまう、手に入ればラッキーという貴重な一品。Yちゃんが訪れた時も、「今朝まであったんだけど」と言われたとか。しかも彼女、同じものを岡山で1万円以上出して飲んでいるそう!!(石垣でもすでに数倍の値段ならしい。) 残念ながら今回も、売店3軒まわるがその姿すら拝めず惨敗。
与那国の超激しい起伏をママチャリで体験した身には
鼻歌交じりで快調に飛ばせる平坦さが嬉しい |
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まずはやはり島の南側
‘日本最南端’へ・・・
といっても与那国の最西端同様
何があるわけでもなし
島の南東、高那海岸は断崖絶壁で
打ち寄せる波が激しく岩にぶつかって雄大 |
‘日本最南端の碑’の向こうには
ただただ広がる濃紺の海 |
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ところで、この付近で1年ほど前(?)1人旅女子大生殺人事件があり、以後島でのキャンプはいっさい禁止になってしまったそうです。
島をぐるりと回る環状道路はよく整備されていて、与那国のように‘テキサスゲート’にはまることもなく気持ちいい。1周10kmほど。がっ、暑い!!! 椎名誠風に言えば、太陽はフルパワーの“コノヤロ光線”、30分で火傷しそうな陽射し。
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360℃さとうきび畑
とうもろこし畑の中
野良みたく放牧されてる山羊クン |
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島北西のニシ浜ビーチは先客がぱらぱらいたので、それより少し南西のだ〜れもいないペー浜を独り占めしてひと泳ぎ。まさにプライベートビーチ状態。
ペー浜には何の施設も
(シャワー・水道すら)ないが
どこまでも透き通った遠浅のビーチに
感激!!
スゲー透明度 |
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でまた泳いでいると小魚いっぱいで楽しい! 砂浜も真っ白なパウダーサンド。ただし、水着の上にTシャツ着てないと確実に火傷する! シュノーケル用具はたいていどこの民宿でも貸してくれる。
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ニシ浜は
トイレ・シャワー、更衣室まで完備
が、車道からビーチまでが
急な下り坂なので
自転車の場合
「行きはよいよい帰りは・・・」 |
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ニシ浜でシャワー浴びたらもう昼過ぎ。島の北側を空港まで回って宿に戻る。石垣⇔波照間は先にも書いたようにRACが毎日1往復しているが、後で知ったところ9人乗り!のプロペラ機、ほとんどセスナか大きなヘリくらいのノリか。でも片道6300円、乗ってみりゃよかった・・・とやや後悔。さすがにそんな小型機、なかなか乗る機会ないですもの。空港もこれまで見た国内外の空港の中で最小規模。
1日1便の飛行機は朝10時台
それ以外の時間は閉められていて
職員の気配すらなし |
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島には昼食の取れる店が2軒ほどあるが、朝っぱらから炎天下のサイクリングに海水浴という過酷なプチ・トライアスロンに加え日焼けのだるさでしっかり食事する気になれず、売店でアイスクリームとジュースを買って宿の玄関先のテーブルで食べ、少し昼寝。
夕方、同じ船で石垣に戻るという日野くんも宿に戻ってきて、名古屋からの長い船旅の尽きない話や沖縄本島・西表の情報を聞いたりする。1泊2食5000円とレンタサイクル1日500円、星空観測タワーへの送迎500円を千歳さんに支払い、再び千歳さんの運転するバンで港へ。
4時半出航、幸い、帰りはさほど揺れず5時半、石垣に帰港。
港で日野くんと別れ、アーケードを抜けて民宿「楽天屋」。離島桟橋から徒歩5分。ガラガラ引き戸を開けてみると、全く普通の家の玄関といった感。玄関奥のドア横のベルを押すと体格のいい、わりと若い主人が出てきた。
「こちらに御宿泊ははじめてですか?」
主人は非常に感じがよく、対応は紳士的で、ささと荷物を持ってまず玄関横の浴室と入浴時間の説明をし、それから狭くギイギイ音のする木の階段をあがったところにある洗面所とトイレを案内し、そして2階いちばん奥の部屋に通される。古いけれどこぎれいで可愛らしくて、でもアンティークも所々にあったりしてとても雰囲気が良い。廊下には宿泊客が置いて行ったのか、雑誌やマンガが山と積まれている。素泊まり3000円(安い!!)を前払いしたら部屋の鍵を渡される。
「ごゆっくりどうぞ」
この宿もYちゃんに教えてもらったのだが、気楽で快適、素泊まりを望む人には絶対オススメ! でもこちらもなかなか人気のようなので予約はお早めに。
昼食を取っていないのでしっかりお腹が空き、再び出かけるもこれぞという店に出会えず、なんとなくパンを買って帰って部屋で食べてしまう。窓を開けているとどこからともなく三線にのせて沖縄民謡と手拍子が聞こえてくる。
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