IZMIR >>> SELÇUK (EFES) 27 / MAR / 2006 *MON*



きっちり7時に起こされる。周りの部屋のモーニングコールがいっせいに・・・そうよ、アタシも寝坊してらんないのよ。今日も移動でい!
レストランに行ってみてやっと、なるほど4ツ★ホテルなんだねと。広いレストランが欧米のツアー客っぽい連中ですごい混雑。バイキングは種類豊富だけど特別珍しいものはなし。チーズの種類が豊富で、フェタ(山羊のしょっぱいチーズ)があったりヨーグルトが美味!!だったりするのはギリシャにそっくり。
なるほどエーゲ海沿岸の町なのね。
それにしても、飛行機に乗りすぎな上あまり寝てない私の顔ったらひどいのなんの。頬はこけてるのにどこかむくんでて・・・醜いわぁ(>_<) よって朝メシは腹7分目でやめ。
さ、チェックアウトー!と思ったところでスーツケースの鍵がな〜い!!荷物ひっくり返して探すこと20分、しょーもないところにあったはいいけど時間のロス。やっぱり、機上で必要以上にエンタメにいそしむのはよくないかもしれない。脳ミソのどこかがちょっと腐りかけたかもしれない。

おかぽん  「オトガル(バスターミナル)へのバスってこの辺から出てますか?」
ホテルマン 「その前を出て左に曲がって、1ブロック行ってまた左、そこのバス停から159番か250番だよ」
ちゃんとメモにバス番号も書いてくれて、あれ、トルコ語でありがとうってなんて言うんだっけ・・・・
おかぽん  「センキュ〜」(汗)
外に出るといきなり歩く人とバイクと車の洪水でちょっとびっくり。朝の通勤時間帯、昨夜到着した時とはまるで違う大都市の活気と喧騒。そりゃそうだ、イズミールは人口200万超、トルコで3番目の都会だそうで。
バスは他の番号も本数多くて頻繁に走ってるが、こういうときの絶対的法則、関係ない同じ番号ばかり続けて来る。どうしてだー!! 250番に乗っても番号だけじゃ不安なアタシは乗ったとたん近くの女の子に駆け寄って
「このバス、オトガル行くよねぇ?」

バス大国トルコのバスターミナル、通称オトガルは大きな都市ほどたいてい郊外、高速道路のインターに近いところにある。ここイズミールも市内からたっぷり30分はかかるわけで、これが旅人にとってはいろいろと非常にありがたくない。最初はけっこう乗ってた客もどんどん降りてって、結局オトガルまで乗ってたのは私だけ・・・
運転手男 「どこ行きのバスに乗るんだい?」
       (トルコ語オンリーにつき正確なところは不明)
おかぽん  「セルチュクで〜す」
運転手男 「ここまっすぐおりていって、あの建物の上の階だよ」
       (98%ジェスチャーで判断)
おかぽん  「テシェキュレ・・・・」
あっれぇ〜、やっぱり‘ありがとう’覚えられてない(´o`;
Tesekkür ederim。テシェッキュレ・エデリム。
テシェッキュレ・エデリム、テシェッキュレ・・・舌噛むってば。トルコ語難しすぎ。
ちなみに市バスはオトガルまで2YTL(180円)。

市バスを降りて、まあるくでっかい無機質なコンクリートのかたまりへと歩き始めて50m、
女の子(推定24歳) 「ハロー!!どこ行くの?!」

おかぽん 「は、ハロー・・・セルチュクなんだけど」
だ〜れも乗ってないのに二両編成の市バス250番

イズミールのオトガルは必要以上にでかくコンクリートな
ちょっと古い近代建築物
チケットブースがずらり並ぶさまはちょっぴり空港っぽくも
女の子  「上の階からよ、近郊バスは2階からなの。私もそうだからついて来て!」
ちょっと唖然。トルコ人はやたらと親切で大親日家っていう噂は聞いてるよ。けど、いきなりこういうペースなわけ?? さらに、2階へはエレベーターがなく階段なことが発覚し、トランク一緒に持ち上げてくれたりして!! わあ、どうして、すんげ〜、いきなりもうびっくりするほど親切なの。何でこんなに親切なのおぉぉ。
てしぇっきゅれ・えでりむ! はあ、やっと言えた一発目。
しかしセルチュクへのバスは出たばかりで次は1時間後・・・・バスも15人乗りくらいの小さいのだし。でも、先に荷物積んでもらってチケット売り場の前の椅子で
ぼーーっとしてると、今度はバス会社のおじさんが角砂糖ポットを片手にチャイを持ってきてくれ。「砂糖いくつ入れる?」
相変わらずちょっと唖然なアタシ。うそぉ、みんなして最初っからこんなに親切って、ただもんじゃないよ、トルコ。
「ひとつでいいよ、どうもありがとう!」
なにかふたことみこと話をしてから、私が紙コップにポトンと角砂糖を落とすのを見て、おじさんは満足げにチケットブースに戻ってった。



10時半、セルチュク行きのミニバスは10人くらいの客を乗っけて出発。同じトルコの歌謡曲をエンドレスリピートさせながら高速道路突っ走る。意外に単調で起伏のない、意外に整備されてるまっすぐなハイウェイは気持ちいいけど、同じ歌謡曲はどうにかしろー。バスのテーマ曲でもあるまいし・・・。
ミニバスなのに運転手以外に車掌(兼サービス係)が乗ってて、おしぼりとかコロンヤとかチャイをふるまってくれる。コロンヤはコロンのこと、どうしてか必ず長距離バスではまずそれを振り
かけて回るの。昔はやったカルバンクラインのシーケー・ワンみたいな?さわやか系ユニセックスでいてフローラルな感じの(要するに万人うけしそうな嫌味のない)香りでベトつかないのもいいんだけど、手のひらにあふれるほどかける車掌もいるんで私はその後遠慮がちに。

セルチュクまで1時間で5YTL(440円)、オトガルに着いたとたんバス会社やホテルの客引きがわらわら。ん?でも4人くらいって、思ったより少ないかも。(苦笑) 客引きしてるのは当然男ばっかだが、エジプト人ほど目がギラついてないからこっちもそうムキにならずにすみそうだし。
セルチュクのオトガルは市場風 そんな客引きのうちのひとり、人気かつオススメってどこかで見たPAMUKKALE(リンク貼っておきますがトルコ語オンリー&我々には全く意味ないHPです。あ、バスのきれいさくらいはわかるかも)というバス会社で16時のパムッカレ行きのチケットを買っとく。所要3時間、15YTL(1320円)。もっと本数あるかと思ったのに午後は13時と16時しかなくて(さらに遅いのはあったかも)、パムッカレ行きは他に何社も走らせてるんだけど、即荷物も預かってくれて、遺跡行きのドルムシュ(乗り合いタクシー)も教えてくれて、たいしたイケメンじゃないが人当たりいい感じの兄ちゃんだし、まあいいや。


オトガルからエフェス遺跡までは数kmあるからさすがに歩かない。
ドルムシュは同じ方面行きの人で満席になるまで人集めてから出発するが、5分くらいですぐ満席に。ただしこのドルムシュ、クシャダスっていう町行きで、エフェスに行くなら遺跡前の幹線道路でおろされる。1YTL(90円)。噂だとその幹線道路から遺跡の入り口までが1kmくらいあって、しかも上り坂で遠い!!とのこと、確かに遠いし、さっそく暑い・・・。
ところが。300mくらい歩いたところで、後ろからやって来た大型バスがふと停車。
「?」
ビーっと乗車口が開いて、運転手の兄ちゃん(推定27歳)が手招きしおる。あらま、逆ヒッチハイク
、それも観光バス・・・えー、ツアー客乗ってんでしょ?!と思いながら乗り込むと、荷物はあるけど人間は無。なるほど、お客さん降ろしてきて回送してるんだ。いずれにせよラッキー。いやそしてほんまに、トルコ人ヤバいくらい親切だわ。

そんなこんな、さっそく何人もに助けられながら着いたエフェス遺跡(入場料10YTL、880円)は思いのほか保存状態よろし。ギリシャの、ローマ遺跡なんかよりよっぽど。
  大劇場、今でもライブに使われるんだって
  そういうの、いいよねぇ

遺跡ってスケールでっかいのはいいんだけど、毎度ガイドブックを一生懸命読む気がないもので、ポイントつかめないんだよね(別につかまなくてもいいけど)。ま、ツアー連中の近くにいればいやでも日本語や英語のガイドが聞こえてくるし、人がたかってるところは重要ポイントなんだろうし。
ということで人たかってたナントカ神殿のアーチに
刻まれてた、両手広げたメドゥーサくん
図書館だったんだってさー 実はコピーの女性像
オリジナルはウィーンにあるそうで
でもって2つあるうちの入り口を間違えたこと発覚。間違えたというか、下から入ったもんだから遺跡奥へはずーーっと上り坂。しんどーー。どうりで向こうからやってくる人たちしかいないわけだ。それでもゆっくり回って2時間コース。
あつーーー。
上から見おろした図


                                
    Continue...


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