DUBAI >>> ISTANBUL >>> IZMIR 26 / MAR / 2006 *SUN*



午後3時、また一風独特の客層で満席のイスタンブール行きは30分遅れて出発。今回隣はターバンこそしてないが典型的中近東顔の男。なーんだ、ヒコーキの座席まで性別考慮されてるわけじゃないのね。
あまりに汚れ、曇り、傷だらけのひどいヒコーキの窓だが、ドバイの海ってばそんなほとんどすりガラス越しに見てもめちゃくちゃきれい。すごく遠浅っぽくて、色がさぁ、沖縄とかグレートバリアリーフとかとはまた違うんだ。気温50℃ならではの色、とでもいうか。
揺れない快適なフライトでイスタンブールまで4時間半。といってもここまでですでに日本脱出してから20時間以上経ってるのだ。暑いだけで面白くないドバイの町を歩き回って必要以上に疲れているのだ。なのにモニタを目の前にするとゲームを我慢できないアタシ。どうしようもなくしんどいのに熱中・・・。

ラムのマリネと大量ピラフ ★
ラムははずれとわかっていながらチキンはもういいし・・・
で、やっぱりハズレ
めっちゃくちゃお腹空いてるのに半分も食べられない



クウェートやイランの上空、雲の下に赤茶の乾いた険しそうな山々、雪もけっこう見える。過酷な環境なんだろうなと思いながらひとすじ続くひこうき雲をパチリ。時折ものすごいスピードで他機と立体交差したりすれ違ったり。やっぱり昼のフライトの方が楽しいなあ。

雲をくぐってからイスタンブールに降りるまでの30分は特に、思いがけず感動的な到着だった。赤い屋根の家々、色あせた集合住宅、起伏の多い丘だらけの広大な街、それを真っ二つに分断するボスポラス海峡。
わあ、地図の通りだよ!(当たり前)
アジアサイドからヨーロッパサイドへ、翼でモスクのミナレット折っちゃうんじゃないの?!ってくらい低くモスクをかすめながら。もう空の上からして異国情緒満点。なんか素直にこういう気分になったの久しぶりのような・・・ひとり旅酔い? いや、単に遠かったからか。
盛り上がれないまま来てしまったトルコだけど、すごくいい旅になりそうな予感がする。日食の日もきっと晴れるよ。ひとつ、この起伏の多さ、荷物持って歩くの殺人行為だな・・・・とも思いながら。



18時30分、予定より30分遅れてイスタンブールに着きました。
が、本日の移動はこれで終わりではありません。入国したらその場でイズミール行き国内線を買い、エーゲ海に面したイズミールにさらに飛ばなきゃならんのです。今夜はイズミールのホテルを予約してるのです。ところが、入国にはなが〜〜〜い列・・・・並んで待つこと40分。書類の記入は全く必要ないのに、どうしていちいちこうなのよ? 下手に国内線予約してたら間に合わなかったかも。そ、今日のイズミール行きくらいは日本で予約しようと思っていた。予約しようとしたとも。トルコ航空でオンライン予約を。しかし、どう頑張ってもある画面から決済画面にいけなかったのだ。かといって日本や現地の旅行会社なんて通してたら上乗せされまくり。事前のオンライン購入は割引がきいて断然オトクなのに、なにかの相性が悪くて玉砕したのである。
3万円を両替して、通路でつながってるドメスティックターミナルに駆け込む! このたびのお金は日本円とUS$で持ってきた私であるが、もちろんどちらもそう不自由なく使えたけれど($は両替せずそのままでも)、近年のトルコは$よりユーロの方が主流になってきているらしく、トルコリラの次に流通しているのはユーロのようでした。単にEU圏からの旅行者が多いというだけでなく、トルコがEUに入れてほしくてたまらないことの表れ??

さて、トルコ国内線はトルコ航空のほか数社あるが、イズミールに飛ばしてるのはトルコ航空、
オヌル・エアアトラスジェットの3つで、オヌルとアトラスが断然お安い。
おかぽん 「イズミール行きのチケット売り場ってどこですかぁ?」
インフォメーション嬢 「ウイッチ・えあらいん?」
おかぽん 「オヌルエアかアトラスジェット」
インフォメーション嬢 「オヌルエアは右、アトラスジェットは左よ!」
おかぽん 「あ、ありがとう・・・・・・」
やれやれ。ま、日本でANAが右、JALが左なのと同じっすね。ターミナルが別になってないだけまだましか。ところが。オヌル・エア、本日のイズミール行き残り2便とも満席。アトラスジェットも!!
え゛ーーーー。

ちょっと冗談じゃねーよ。
おかぽん 「キャンセル待ちってできないの?」
一生懸命聞くのに通じない。そのくらいのアタシの英語が悪いわけでもなかろうに!とさらに一生懸命キャンセル待ちしたいと訴えてたら、そばにいたトルコ人男がトルコ語に通訳してくれる。
通訳男  「キャンセル待ちできるって。1時間できっといいように状況変わるよ!」
おかぽん 「おお〜、ありがとう〜!!」

それにしても頼りない窓口だぜ、と思ってたら
オヌルエア窓口 「君、ビジネスクラスでもOK?」
おかぽん     「いくらっすか?」
窓口男      「129YTL(11300円)」
おかぽん     「もちろん」
窓口男     「23:30発ならビジネス空いてるよ」
それを先に言えってーの。
いやしかし
23時30分発だと?! 今19時半だよ、この私にまだ今から4時間も待てとな?! それも冗談じゃねーよ。

遅い時間まで、わりと便はあるのだけれど
おかぽん 「・・・・トルコ航空で空きを聞いてきます・・・」



ってーことでトルコ航空です(汗)
こちらは22時の便が空いてはいたのだが、エコノミーで159YTL(14000円)、オヌルエアのビジネスより高いのだ。なんと。それでも、もはや24時間以上の移動を続けている私に1時間たりとムダに待つ気力はありませんで。

しかーし! 出発20分遅れるわ、乗ったら乗ったで私を中心に取り囲むように座ってる中学生くらいの集団(先生らしき
引率者もいる)が大はしゃぎ。やかましーー!!! 振り返って身を乗り出してのお喋りもうるさくてたまらんが、シートに立ち上がって写真撮りーの、つかの間の爆睡体制に入ろうとするアタシをまたいでウロウロしーの。1時間だから我慢できたものの、3時間だったらキレてたか注意してたか席変わってもらってた。っていいながら、そんな環境でも、簡単なサラダの軽食が出されたのに気づかないほど意識は遠のいてて。
・・・・気力体力ともにさすがに限界なわけです。



結局イズミールに降り立ったのは23時半。ここから、こんな時間にさらにどこかへ乗り継ぐ人らが、待ち構えてたバスに優先移動させられてるのを見ただけで目まいがしそうになる。あろうことか関空から30時間近くもかかった、予想以上にしんどく長い移動。南米の時よりこたえました、ハイ。
ハバシュというエアポートバスで町の中心まで9.5YTL(840円)、30分くらい。ヒルトン前で降りてタクシー以外にはもう人も車も通らない、すっかり眠りについた街を大荷物転がしながら歩くこと5分。さすがに予約してきてよかった1泊目のお宿は
Kaya Prestige。レセプションのおじさん、予約者名簿を指でなぞりながら・・・
おじさん 「いず ゆあ ねいむ・・・・アントニオ?」
失笑(もはや笑う元気も不足気味)。このアジアの小娘見てアントニオってねぇ。
おじさん 「ああ、おかぽんだね? ようこそ
      いらっしゃい、メルハバ!」
おかぽん 「メルハバ!」
      (まだこれしか知らないトルコ語)

4ツ★だけどシーズンオフにつき4900円。
4ツ★なのにシャワールームは激狭で使いにくいし、部屋もちょっと広めなビジネスホテルと変わらない。8時間くらいしか滞在しないんだからどうでもいいんだけど。と、時計を見ると1時半を回ってた。やれやれやれ。

頭痛くなる日本語 誰の仕業だー!!


                                
    Continue...


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