OSAKA >>> SIEMREAP - Angkor Wat 9 / DEC / 2002 *SUN*



仕事納めのあと、JRで深夜に関空入り。
4階国際線出発ロビーで今回の旅友Tママと合流。彼女も同じく四国・松山人だが、空路伊丹へ飛び、数時間早く関空でスタンバっていた。当初行く予定だったTYちゃんが行けなくなった代わりに、なんと彼女の母親が行くことになったというわけで‘Tママ’。が、まず彼女の荷物を見て笑ってしまう。
「あれぇ〜〜?!そのバッグにしたの?」
なんとこれが初海外旅行の彼女、トランクをハードにするか、小さめのソフトキャリーバッグにするか悩みに悩んで両方買い、結局お供は最初に買ったソフトキャリー。でも彼女、普段国内では出張が多く旅慣れている。松山でセレクトショップを展開する会社の常務で、商品を買いつけたり、自らもショップに立っている。ま、なにはともあれ初海外にカンボジア!って人はなかなかいないでしょう。こんな私との旅に同行していただき
ありがとうです!

タイ航空の深夜発便にチェックイン。タイ航空カウンター以外には全く人がいない。航空券はベトナムビザの貼られたパスポートとともに旅行会社から郵送で受け取っている。チェックインに並ぶ人々は皆薄着でラフな格好、迷彩柄パンツのいかにも‘ふらりとアジアへ行ってきます’的兄ちゃんをはじめ、ほとんどの乗客の目的地は暑い国のよう。

免税店は1店だけ開いていて、HMちゃんに頼まれた‘シャネル・ブランユニヴェルセル’を買い(私も下地として愛用中。つけ心地サラサラで毛穴が目立たなくなるスグレモノ。本来はファンデーションらしい)、「3300円だったよ!(通常4200円) 行ってきま〜す!!」とメールしておく。ウィングシャトルで搭乗ゲートに移動し、本日昼過ぎから何も口にしていない私、空腹のあまり売店で‘オレンジチョコレートマフィン’と‘カプチーノキャラメルポップコーン’(←イケてた!)とやたら名前の長いお菓子を買う。ポップコーンをつまみながらTママが言う。
「あなた、よくひとりで海外行ってるけど、声かけられること多いんじゃない? さっきもウィングシャトルの中でインド人みたいなおじさん、あなたのことず〜〜っと見てたわよ」。
老若男女、地元人・日本人・その他国籍問わず、ほんとの親切心から下心ありそな奴まで、そりゃまあよく
話しかけられ道を訪ねられ誘われるが、こう見えて(?)1人旅時のバリアは刑務所の壁より高く(?!)、眼差しも看守の目より鋭く心がけている(??)から、幸い、キケンな目に遭ったことはあまりなく(全くないとは言えませんです・・・)、盗難詐欺犯罪被害は今のところゼロでございます(スリ未遂はあり!)。

12:45搭乗、もちろん満席。搭乗時、久しぶりに“コープクンカッ”とタイ語の挨拶を聞く。42Dという席は乗ってみるとさほど後ろではなく、隣のカップルはプーケットに行く様子。離陸して水平飛行に入るとすぐ飲み物とおにぎりやサンドイッチの軽食が配られる。搭乗前、売店でビールを飲む人を見てから
ビール、ビールと言うTママを落ちつかせるべく乗務員にリクエストすると、シンハ−ビールを持ってきてくれた。時間が時間だけに飲んでいる人はほとんどいないが、おつまみに先ほど売店で買っておいたキャラメルポップコーンが合う!
機内はとても静かで快適。消灯されるとすぐ睡魔に襲われ4時間ほど眠る。

朝4時(日本時間6時)に起こされて朝食。オムレツか魚(和食)かは写真入りメニューを見せられ選択させられるが、直感的に魚はハズレと感じてオムレツにする。我々周辺も全員オムレツ。オムレツ、ベークドトマト、ウインナー、ヨーグルト、果物にパン、コーヒー。どんなに砂糖を入れても苦いコーヒーをすすりつつ、しっかり食べておく。

定刻5:30、バンコク到着。
飛行機を降りて空港ターミナルまでバス移動。バスは空港内を
いったいどこまで行くの??ってほど長い距離を走る。バンコク・ドンムアン空港は幾度となく利用しているが、トランジット客のための案内表示が不親切。空港ビルはターミナル1と2に分かれており、バンコク・エアウェイズの表示はなく、勘だけでターミナル1まで300mほど歩きトランジットデスクで聞くと、ターミナル2だと言われて引き返すハメに。でもって見つけたバンコク・エアウェイズのチェックインカウンターはわかりにくい上に薄暗く、係員は2人いるものの、並んでいるのは7〜8人というのに20分も待たされる。
再度チェックインを済ませて74番ゲートに行くと、アジアのハブ空港らしく早朝でもわんさか人がいて、我々の便より20分先にシェムリアップへ発つ便の搭乗が始まったところであった。日本人も多い。また飛行機までバス移動させられるが、朝のせいか暑さはあまり感じない。

7:30、バンコク・エアウェイズ臨時便はカンボジア・シェムリアップへと離陸。プロペラ機、16番という席でも後ろの方。天井が低く、背の高い欧米人は頭ぶつけそう。初め、プロペラ機であることにTママは「揺れるんじゃない?」と嫌がっていたが、全く揺れず快適な空の旅。低空飛行で眼下に広がるのは緑の濃い熱帯ジャングルと田んぼばかり。1時間の間に入国書類とカンボジアビザの申請用紙、お弁当(菓子パン、デニッシュ2個とオレンジジュース ★★★)が配られて忙しい。ようやく暑くなってきた。

8:30 シェムリアップ着。アンコールワットを抱える大観光地だが、空港は小さく地味な建物で、日本やバンコクから飛んでくると拍子抜けするほど田舎。飛行機を降りて空港建物まで50mをてくてく歩く。
建物に入るとすぐ“No Visa →”の表示が目に入り、その先のビザ申請カウンターには軍服の係員が7〜8人、飛行機の到着を待ち構えていた。機内で記入した申請用紙とパスポートに持参の写真を添えて提出、後方出口から飛行機を降りて1番にカウンターに向かった我々はほんの3分ほどでビザ発給。発給と引き換えに20米ドル現金を支払う。カンボジアのビザは日本の代理店で代行してもらうと1万円近くかかる!ので、現地空港取得にしましょう。手続きは簡単だが、気づくと我々の後ろにはかなりの列ができていたので、飛行機を降りたら我先にとカウンターに向かいましょう。入国カウンターも仮設程度の質素なもので、無言のまま通過。ビザ発給がスピーディーだったにも関わらず入国審査を終えてロビーに出るともう預け荷物は出てきており、親切にも?ターンテーブルから降ろされていた。

ネームカードを掲げる現地係員の中から我々のガイドを探す・・・・と、これまたすでに現地の小柄な女性ガイドが、女子大生風の日本人の女の子2人組と共に我々が出てくるのを待っていた。
「こんにちは〜、よろしくお願いします」
アンコールで3日間お世話になるガイドはソプランさん、浅黒く帽子の似合うチャーミングな女性。我々とツアーを共にする女子大生風の2人組は、後に仲良くなる(実は学生ではなく社会人でした。若く見えるんだよね〜)滋賀在住のYHさん、KHさん。そして我々は若い男性ドライバー運転のバンで荷物を起きにホテルへ。
空港からホテルまではほんの15分ほどだが、道路はちゃんと舗装されていて「カンボジアに来た!」という実感はまだ起こらない。が、車窓両側に広がる熱帯の木々・花など見慣れない植物に牛車のいる水田、高床式の質素な家、道を行く自転車とバイクの多さや、強引にもバイクに1家4人乗り!!しちゃってる姿なんかに、まだまだ東南アジア初心者の私はさっそくワクワクしてくる。でも海外初体験、もちろん関空からここまでの諸手続きに道のりだって初めてづくしのTママは「えらいところに来ちゃったかも・・・」、いや、もしかしたら「こんなとこまで連れてこられて・・・」と被害妄想モードになってたかもしれないし、これも後から聞いてびっくりしたのだが、この日
38℃の熱を押してやって来ていたKHさんなんて、これから丸1日観光が始まろうとしていることに「勘弁して〜!!」と半泣きだったかもしれないし、とまぁ同じバスに揺られながらも4人は個々様々な事情の中、様々な思いを胸に秘めながら?アンコールの旅を始めたのでした。

ホテルに着いたもののまだチェックインできず、ロビーに荷物を置いただけですぐ遺跡観光へ連れ出される。日本から着こんできたダウンジャケットをしまい、素足にサンダルに履き替え、日焼け止めクリーム塗りたくって再びバス移動。遺跡入口のゲートでソプランさんに顔写真を渡し、3日間のパスカード($40)を作ってもらったら遺跡へ突入!

お堀で囲まれた
アンコール・ワットの前を通り過ぎ
午前中はまずアンコール・トム観光

年末から公私共にハードスケジュールで慢性睡眠不足のところに夜通しの飛行機移動、そして気温差30℃。体はズタボロのはずだが
バイヨンの高さ5m、長さ150mはあろうかという壁一面にびっしり描かれたレリーフには
驚嘆

おっそろしく細かいし、よく残っている
庶民の生活や戦闘の様子が
物語風に描かれているので
実際の様子がリアルに想像できる

しかし朝っぱらから
観光客が多いのなんの。ソプランさんは丁寧な日本語で詳しく説明してくれるが(その知識の量と記憶力にも驚き!)、前後から別の日本語ガイドや英語、イタリア語ガイドの説明までもが聞こえてきて、あたしゃ聖徳太子じゃねぇ!と言いたくなる。観光客の数も凄いがガイドの数も半端じゃあない。これだけガイドがいるとガイドの当たりはずれもあるだろうが、あとで4人でも話をして満場一致、
「ソプランさん、ほんと
素晴らしかったよね〜、良かったねぇ」。
KHさんは熱があるにも関わらずソプランさんの説明に熱心に耳を傾け‘地球の歩き方’にカキコしている。
さっそく急階段の昇り降りがあり、遺跡内は足場が悪くTシャツ1枚でも暑くて徐々に疲れが出てくる。この時期日中は32℃、夜は23℃くらい、乾季で過ごしやすいのもあって観光客が多いとのこと。

写真ではそう見えないこの階段
傾斜度
70°くらいあって激コワ
這い上がったはいいが降りる方がずっと怖い

日本からの観光客は昨日到着がピークで、ソプランさんはここ数日、70代くらいの年寄り4人組を案内していたそう。そんな歳でこの暑さの中広大な遺跡を歩き回り、階段の昇り降りまでするなんてタフ!! ちなみに雨期前の4月には
45℃にもなるんだって!

巨大な四面仏は
アンコール遺跡の中でも
ひときわ凛々しく
美しくて印象的でした

遺跡の前や駐車場には土産物を売る売店もあるが、子供の売り子たちが観光客をここぞとばかり待ち構えている。シルクのスカーフや綿のクロス、絵ハガキなんかを片手に「オネーサン、イチドル、オネーサン!」とついて来て、絵ハガキなら10枚$1といったところだが、かわいそうなどという気を起こして1人から買っているとあっという間にたかられる。それで昨日も日本人のおじさんが子供に$50をスラれたんだとか・・・しつこくついて来る子もいるが、無視していれば行く手を阻まれるようなことはない。そんな売り子をからかいながら歩く若い日本人男もちらほら。
バイヨンから歩いて訪れた‘ピミアナカス’でも急階段を昇る! 上には崩れかけた回廊があるだけだったがまぁ昇って損はなし。

メキシコのマヤ文明あたりとなんとなく似てますね
でこの写真
個人的にはあまり好きでないし
よく撮れているとも思わなかった1枚だが
見せた人数人から一様に褒められました
左右対称なものを
真正面からバッチリ撮っているという点と
ピントがシャープでキメ細かいってことのよう
やや露出オーバーな気がしますが
象のテラス
3本の柱みたいなのが象の鼻

午前中約3時間でアンコール・トム遺跡の南大門、バイヨン、王宮等を見学して一旦ホテルへ。遺跡からホテルまでは10km弱。遺跡もひとつひとつが離れているので自力で観光するとなるとかなり大変。欧米人のバックパッカーはバイクタクシーで周っているが、もうもうと砂埃の舞う中を行くし、当然ながらいちいち値段交渉しなくちゃなんない。(値切るという行為がどうしようもなく楽しいor値切るのが当たり前の関西オバチャンなら苦にならないでしょうが、私はあまり得意じゃないし疲れるので値段交渉は市場くらいで充分。実はアジアでもパキっと値段の決められているスーパーなどで買い物する方が好きだったりします・・・。


ここまで周った中で
バイヨンの次に気に入った
‘ライ王のテラス’
高さ6mもある壁全面に
神々が彫られてる
壁は迷路みたいに複雑に入り組んでた

昼過ぎホテルにチェックイン。部屋は広く清潔で冷房もよくききTVはNHK・BSまで見られるが、蛇口から出る水が濁っていて、うがいするにもミネラル・ウォーターでなくちゃ不安(もちろん水はどこでも買えるが、毎日1人2リットルのミネラル・ウォーターが部屋にサービスで置かれてました)。
顔を洗ってホテル1階のレストランで昼食。レストランから中庭のプールが見えるが、だだっ広く天井の高いレストランには地味なクリスマス・ツリーが飾られたままで、東南アジアというより、どことなく夏に行った中国の食堂を彷彿とさせる殺風景さ。席につくとまず飲み物のオーダーを取りにくる。コーヒーは無料だが水は$2、私は$1のジュースをオーダー。その後は中国同様、黙っていても次から次へと料理が運ばれてくる。

◆ LUNCH ◆

オニオンコンソメスープ ★★
海老のから揚げ ★★★
鶏肉と青菜の炒め物 ★★
青椒肉絲(牛肉とビーマンの炒め物) ★★★
白身魚の料理 ★   ごはん
デザートはマンゴスチンとドラゴンフルーツ

予想したほど不味かったり臭い料理はないが、ご飯はタイ米でパッサパサ、魚料理はなんとなく、たくさん食べるとお腹壊しそうな感じがしたのでひとくちでやめておく。肉・魚を中心にほんの少しの野菜を加えた炒め物ばかりだが、一応少しずつ味付けは変えてあって、我々はなんだかんだと結構もりもり食べてしまう。一方KH・YH組の方は体調が優れない上口に合わなかったようで、YHちゃん曰く「ジーンズもゆるゆるに・・・」。さらにその後4月(SARSと戦争真只中!)にアンコール・ワットを旅し、ここシェムリアップで我々が宿泊したのと同じホテルに滞在したMちゃんも“カンボジアのホテルの料理は本当に辛かった”。・・・・
我々の味覚が変なのかな?? が、そんな我々でもひとつ。ドラゴンフルーツというものをこの時はじめて食したが、覚えていないほどに味がなく、今後もあえて食べようとは思いません。トロピカルフルーツは見た目鮮やかでも味にパンチのないものが多いような。

少し休んで2時半、再び遺跡見学。KH・YH組は食後爆睡してしまったようで時間になっても下りてこず、ソプランさんが部屋に電話。KHさんは熱があったんだもん!!無理ないよね〜。

午後はいよいよアンコール・ワット観光。
人多し!!! バイヨンの数十倍?! 参道入口前は売店や屋台がひしめき、バス・車・バイクがごった返し、観光客、ガイド、売り子にドライバーが異常繁殖しているといった、お祭り騒ぎ的混沌・混雑ぶり。

ワットに伸びる西(正面)参道を歩いて行くぶんには
人の多さをそれほど感じなかったが



帰りの西参道で撮った写真を見てTママ曰く
「竹下通りかと思うわねぇ」

TVや写真で幾度も見てきたお馴染み
有名なアングルだが
やはり実際に目の前にすると
嬉しいし感動するものですね
そして無駄に写真をも撮ってしまう・・・
第一回廊のレリーフは
バイヨンのレリーフとは桁違いの凄さ
ヒンドゥー教は全くわからないが
他の宗教同様天地創造からはじまって
死後の世界までの物語が事細かに描かれ
無宗教の私なぞからすれば

こんなものを作らせる宗教の力って・・・
とそら恐ろしさを感じ、呆れ
そしてめまいがするほどの綿密さ

しかしここに描かれている女神は、これまで世界各国の美術館・博物館で見た彫刻の類とは比較にならないほど
綺麗! 寺院であることを忘れてしまいそう。



とにかく仕事が細かい!!
それでいて回廊は200m×四方というすさまじい規模
見るだけで大変
気が遠くなりそー
第2回廊から第3回廊に上る階段が恐怖!
笑ってしまうほど怖い
、下から見上げるだけでも怖いのだ
ピラミッド同様、石を積んであるというだけで
昇るための階段じゃないような気がしてくる
外国人が皆キャーキャー叫びながら昇っていて
その様子にも笑ってしまう
どうしてわざわざこんな急な階段にしたんだろう?
侵略から守るため??
外観の美しさを計算して??
階段は東西南北、全部で8ヶ所ほどあるが
手すりが付けられているのは1ヶ所だけ

高所恐怖症や体力も考慮してか、ソプランさんは「第3回廊へは昇りたい人だけご自由に、私はここで待っています」と第2回廊で20分ほど自由時間となる。昇ると眺めは良いが、さして凄いレリーフなどがあるわけではない、ということでTママも「ここで待ってるわ」。高所大好き、そして「昇ってみろ!」と言わんばかりのこんな階段を前にすれば昇らずにおれないおバカな残り3名(?)は迷わず上へ。昇るのは手すりなしでも比較的平気だが、やはり降りるのはかなりの勇気がいる。しかし手すりつき階段には降りるべく順番を待つ人の
長蛇の列。おとなしく並んで待っていると30分以上降りられそうにないので、幾度も下を覗いて足がすくみながらも、勇気を出して強引に手すりなし階段から降下開始! 60℃以上の斜面をへばりつきながら降りていると、よほどその姿がマヌケだったのか、上から続いて降りてくる東南アジア系の姉ちゃんに大笑いされてしまった。失敬な!

5時頃、標高60mのプノン・バケン山から夕日を見るべく
またもこぉんな階段を昇る!
人口密度高し
山には
象タクシーで昇ることもできるので
階段のふもとにある‘象乗り受付デスク’で聞いてもらうが
今日は予約いっぱいで無理
それなら明日!と予約を頼もうとすると
予約は当日分しか受け付けていないとのこと
というわけで息をきらしながら昇るが
日中は天気が良かったというのに
太陽が地平線に近づくにつれどんどん雲が出てきて
期待した日没はまったく見られず
(ちなみにこの日の日没は5:40頃)

日が落ちると暗くなるのはあっという間、帰りは階段ではなく、遠回りになるが‘象の道’(象が昇り降りする緩やかな坂道)から降りてみる。なるほどラクに降りられるが、巨大砲丸のような象のフンがゴロゴロしているのが大障害で、やはり足元には要注意。
山を降りたらもう真っ暗、前の道路は迎えのバスと車で大渋滞。さらに客を待つバイクタクシーやシクロの客引きに物売り、市場の熱気が合わさってすごい。そんな排気ガスと砂ぼこりで空気も衛生面も騒音も最悪な場所にある屋台でも、当然地元人は平気で食事をしている。

移動の車中、少しずつソプランさん自身の話も聞いた。彼女は33歳、ご主人は農業指導者で毎日70kmの距離を通勤している。ソプランさんも高校時代は片道20kmもを自転車で通学していたという。そして半年ほど前に出産するも子供は1週間で亡くなってしまったこと等。

ホテルに戻ると7時。明日朝8時にロビー集合ってことで本日解散。
夕食はまた同じホテルの同じレストランで決められたメニュー。


◆ DINNER ◆

白身魚・パイナップル入り(!)
コンソメスープ ×
イカのフリッター ★★
鶏肉とピーマンの炒め物  ★★
牛肉とブロッコリー(?)の炒め物  ★★
豚肉とブロッコリーの炒め物 ★★
ごはん
デザートはみかんとすいか ×
パイナップルジュース(Tママは赤ワイン)


相変わらず野菜は種類・量ともに少なく肉ばっかで、2人でも半分以上残す。カンボジア人はあまり野菜を食べないらしい。コンソメスープは魚とパイナップルが一緒に入っているというだけでもうたくさんだが、パクチーまで入っていて「何でも入れりゃいいってもんじゃないでしょ!」 デザートのすいかも全然甘くなくて×

部屋のシャワー、私が使ったときは問題なかったが、Tママがバスタブにお湯を貯めようとすると途中から水しか出なくなったらしい。
売店で買ったハガキでエアメールを書くも3枚でダウン、10時半就寝。夜はエアコンなしでも涼しい。
なんとも長い1日だったが、ここまで1日中遺跡どっぷりというのは初めてでございました。がっ、明日も丸1日遺跡!


                                        
Continue...


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