天体望遠鏡がやってきた!                  MENUへ戻る    

天体望遠鏡がやってきた!
実際に作った、使った望遠鏡の お薦め度
それぞれの望遠鏡で見た、お月さま
架台について

天体望遠鏡がやってきた!

  ついに、ついに我が家にも天体望遠鏡がやってきた!   それも、あっと言う間に次々と増殖!

 ○ 本編 (組立てキット)
初めて手にした天体望遠鏡が、かの有名な、「星野手帖社 組立天体望遠鏡」と、「コルキット KT−スピカ」 !  2台合わせて、税込4,520円! 
その価格と、小学生にも作れる、って事で多少ナメていたけど、これかせなかなか使えるじゃないですか!
で、次々と、 「コルキット 6cm」!  「アイソテック 手作り望遠鏡セット」  そして最後の締めは、「星野手帖社 組立天体望遠鏡」に戻って、その35倍仕様。 

 ○ 特別参加の番外編

組立てキットという事で、正立像の地上用で天体望遠鏡ではないけど、「組立正立像望遠鏡15倍」、
更に、組立てキットじゃないけど天体望遠鏡って事で、「タカハシ FS−60Q」「ケンコー SE−120、SE−102」 も特別参加。 (このページには反則技かも)
※ 更に更に、「タカハシ μ−210」、 FSQ−85ED」まで増殖。 

 天体望遠鏡がやってきた! (本編:組立てキット 望遠鏡!)
星の手帖社 組立天体望遠鏡 @ 「星の手帖社 組立天体望遠鏡」!
  価格1,580円

 口径40ミリ、対物レンズはガラス製のアクロマート
 接眼レンズはプラスチック製3群3枚構成 15倍。

 西はりま天文台公園 ミュージアムショップにて入手。

 キットとしての完成度は高く、小学生でも問題なく組立て可能。 
 アイピースはプラスチック・レンズを使用。
 スピカや、同じ組立天体望遠鏡の35倍と比べて光学性能は若干落ちるような気もするが、
 倍率15倍なので目視には全く支障なく、 月のクレーター程度は十分楽しめる。

 小学生の初めての望遠鏡には最適!

 ※ 2011.6 お隣さんのお孫さんたちに移籍 
コルキット KT−スピカ A コルキット KT−スピカ (星座早見環付で 2,940円)
  (標準品が入手できれば 2,625円) 

 対物レンズ :アクロマートレンズ 
 口径4cm、焦点距離 420mm
 鏡筒 :スパイラル紙管 (外側:コート紙、内側:黒色紙) 
 フード部外径 約45mm、完成時の縮長 約42cm  
 接眼レンズ :K−12mm (広視界型 35倍)


 @と同じく、西はりま天文台公園 ミュージアムショップにて入手。

 これもキットとしての完成度は高く、工作も楽しめる。
 光学性能も余分なプリズムが無いだけ有利なのか、52mmのアクロマート・フィールドスコープには負けず、EDにも善戦している。
 アイピースは24.5mmサイズで交換可能。
 天頂ミラーを一緒に購入すると吉。
 ただし仮組の段階で無限大でピントが合うか、確認するのが吉。

 工作得意なら小学生でも十分組立てられる。 性能も馬鹿に出来ない。
コルキット KT−6cm Bコルキット KT−6cm (6,300円)

 対物レンズ :アクロマートレンズ 
 口径6cm、焦点距離 600mm
 鏡筒 :スパイラル紙管  (外側:コート紙、内側:黒色紙)
 フード部外径 約79mm、完成時の縮長 約80cm 
 接眼レンズ :K−12mm (50倍)

  大阪瓦屋町の、オルビィス社にて直接入手。

 キットとしての完成度は高いが、絞りなどの工作が必要で、小学生高学年〜中学生向き。
 デジスコしてみるとAのスピカより色収差は目立ったが、目視で使う分には十分な性能。
 アイピースは24.5mmだが、31.7mmも使用可能。
 倍率が高くなってしまうので、月はともかく惑星などは目標導入にはしっかりたした三脚と根性必要。
 初めての望遠鏡としてなら いきなり50倍で挑戦するより、@かAの多少低めの倍率で導入に慣れさせてからの方がいい。
アイソテック 手作り望遠鏡セット Cアイソテック
  手作り望遠鏡セット (3,150円)

  倍率:7倍
  口径:50mm

  大阪KYOEIにて入手。

 紙筒の内径・外径の差があるので説明書通りに組立ててしまうと対物レンズの固定が緩んでしまう。
 また、紙筒の表面がボール紙地のままなので、カッティングシートなどで防水処理必要。
 倍率7倍なので手持ちでも可。 しかし上下左右逆の視界なのでかなり戸惑う。
 7倍なので双眼鏡と同じで視界は明るく、星座を追うには手頃。
星の手帖社 組立天体望遠鏡35倍 D「星の手帖社 組立天体望遠鏡35倍」!
   価格2,880円

  口径40ミリ、対物レンズはガラス製のアクロマート
  接眼レンズはガラス製3群5枚構成 35倍。


  大阪市立科学館にて入手。

 @の15倍と同じく、小学生でも問題なく組立て可能。 
 アイピースは3群5枚のガラス・レンズで絞り付き。
 広く、キリッとした視界で、光学性能は15倍より良いように思われる。
 アイピース交換はできないが、その必要は感じない。 (アイピースの方が高価?)

 組立てっ放しで大人でもサブとして十分実用。


 ※ 2011.6 お隣さんのお孫さんたちに移籍
星の手帖社 組立正立像望遠鏡15倍 E 「星の手帖社 組立正立像望遠鏡15倍」!
   価格3,470円

  口径40ミリ、対物レンズはガラス製のアクロマート
  接眼レンズはプラスチック製3群3枚構成 15倍。
  正立プリズムはポロT型?


  大阪市立科学館にて入手。
 他の組立て望遠鏡シリーズと同様にキットとしての完成度は高く、小学生でも問題なく組立て可能。 
 アイピースにはプラスチック・レンズを使用。
 同じ15倍の組立て点低望遠鏡と比べ光学経路にプリズムが入る分、明るさやシャープ感は一歩譲るが、正立像で見えるメリットは大きく、格段に見易く扱い易くなった。
 倍率15倍なので無理なく使え、 月のクレーター程度は十分楽しめる。

 小学生の初めての望遠鏡には最適! 大人でも充分楽しめる。 

 ※ 2011.6 お隣さんのお孫さんたちに移籍 

 特別参加編 (組立キット天体望遠鏡以外の望遠鏡)   
タカハシ FS−60Q Fタカハシ FS−60Q
  価格 99,800円

  口径60mm
  3群4枚 フローライト 2+2 アポクロマート
  (焦点距離355mmの FS-60CB に、
   エクステンダー CQ1.7X を工場実装した製品・・・らしい。)
 このページ、本編の望遠鏡とは主旨も価格帯も外れるが、天体望遠鏡という事でUP。

 エクステンダーCQ1.7Xを実装状態で焦点距離600mm(f/10)、
 CQ1.7Xを取り外し、レデューサーC0.72Xを使用して焦点距離255mm(f/4.2) 、
 S-60Cフラットナーを使用して焦点距離370mm(f/6.2)となる撮影向きのミニスコープ。 

 初心者が生意気にもタカハシ! (でも、60mm だから堪忍して・・・) 
ケンコー SE−120 Gケンコー SE−120
  価格 27,800円

  口径120mmの、アクロマート
  (焦点距離 600mm)
  重量は鏡筒本体3.6kgだが、鏡筒バンドやファインダー、
  天頂ミラー実装状態での実測4.9kg。 
 某KYOEI のアウトレット特価品!
 アイピース2個(10mm、25mm)、天頂ミラー、鏡筒バンド、もちろんファインダーも付いての 120mm
 まあ、アクロマートだけど、それでも口径はデカイほど偉い! 
 星雲、星団の眼視専用に、そして将来、EDクラスの中口径機に手を伸ばすかもしれない時のための、お試しとして入手。
 耐過重5kgのポルタだとピント調整するたび震えが収まりにくいので、やや荷重オーバー気味。 まあ、元々中低倍率の眼視専用のつもりだから、いいっか。 
ペンシルボーグ25 HBORG ペンシルボーグ25
  価格 9,800円

  口径25mmの、アクロマート
  (焦点距離 175mm)
  全長 187mm (延長筒付きで 199mm,) 
  重量 150g (延長筒付きで 196g)
  アイピース(Meade SP 20mm)付きでも、全長 243mm、重量 307g
 BORGのホームページで見つけて衝動買い。
 月以外で、どの程度の実用性があるかは疑問だが、楽しければ良し!
 
 左の写真で小さい方が、ペンシルボーグ。
 大きい方はファインダー( 50mm ・・・ SE-120 の付属品) なのでお間違いなく!  
Iケンコー SE−102   
  価格 24,800円

  口径102mmの、アクロマート
  (焦点距離 500mm)
  重量は鏡筒本体2.2kg、
  鏡筒バンドやファインダー、
  天頂ミラー実装状態での実測3.1kg。
 当然、これも某KYOEI のアウトレット特価品!
 アイピース2個(10mm、25mm)、天頂ミラー、鏡筒バンド、もちろんファインダーも付いての 102mm
 総重量4.9kgのSE-120ではポルタ経緯台が苦しそうなので、より軽量なこれを追加入手。
 口径は SE-120 より小さい分、3.1kgと軽量なのでポルタ経緯台にベストマッチ?
 玄関先での眼視チョイ見には、高価なEDでなくとも これで必要十分に思える。 
Jタカハシ μ−210
  価格、かなりいいお値段

 口径210mm
 ドールカーカム式カセグレンタイプ
 (焦点距離 2,415mm) 
 質量 約8.1kg 
 我が家初めての反射式。 愛称"みゅーろんちゃん" 
 ま〜ぁ、揺れる揺れる(鏡筒内気流)、まぁだ揺れる(シーイングの影響極大)、ほんの時々だけシャキッと見える、購入時の覚悟を上回る、やんちゃなわがまま娘。
 ゆ〜こたぁ聞かんわ、態度は悪り〜わ、偉そうにするわ、それでもって小遣い欲しい時だけ擦り寄ってくる、娘maと同じ性格。
 こりゃ、先々苦労するわ・・・。

 ※120〜130倍程度までなら安定して見られるが、200倍以上はは気分のいい時だけ・・・。 
Kタカハシ FSQ−85ED
 価格 これもこのページに相応しくない、 けっこうなお値段。

 口径 85mm 
 改良ペッツバール アポクロマート
 焦点距離 450mm (エクステンダーED1.5X 実装で 680mm)
 質量 約 3.6kg
 我が家の最終兵器。 しかしまあ、口径は控えめに85mm。
 知っている人は知っている、知らない人はまるで知らない 「ベビーQ」 

 基本は撮影用だが、もちろん眼視でもキリッとした星々が見られる。 
 どんな代物かは、まだこれから。
 まあ、この望遠鏡で見えない、写らない、なら諦めがつく。 

@A天体望遠鏡がやってきた! それも一挙に2台!
最初にやってきたのは、@星の手帖社 組立天体望遠鏡と、Aコルキット・スピカ。 ETCの上限1,000円割引を利用して行ってきた西はりま天文台公園のショップで購入。
値段が値段なんであまり期待していなかったんだけど、いいね。 こいつら! 見かけはオモチャっぽいけど、スペックにも無理がなく、意外なほど良く見える。
さすがに Made in Japan!  日本の良心まだ健在!
特にスピカ、もちろん40mmという口径と、3,000円でお釣りがくる価格なので本格的な望遠鏡と比べるのは酷だが、見かけや使い勝手にこだわらなければ、シャープさと色ずれの少なさは1〜1.5万円クラスの双眼鏡となら勝負できるかも。 
52mmEDのフィールドスコープにも負けていない。 

今は春なので「すばる」も「M42」も空になく、神戸の薄明るい空では月くらいしか見られるものがないので残念だけどその月を眺めてみた。(下のデジスコ画像参照) 
月齢7の月、7X50の双眼鏡より大きく見えるのは当然だけど、クレータまで結構シャープに見え、チョイ見するには手頃。

少なくとも1万円超のホームセンター級より確実に良く見える。
 

B3台目! コルキット・スピカが予想以上に良かったので、6cmが増殖!
Cそして4台目はアイソテックの手作り望遠鏡セット
大阪瓦屋町にあるオルビィス社に直接行って買ってきた。 店内にはキットに使うパーツらしい段ボールが積み上げられ、かえって親しみやすい印象。
   ・・・次の休みにつくろう・・・

と思ったのが、また4台目
  植毛紙があるらしいので買いに行った、大阪KYOEI で見つけてしまった。
   ・・・アイソテックの手作り望遠鏡セット、だって ・・・ ・はぁぁ・・・、コルキット6cmまだ組立ててもいないんだけど、見つけてしまったからには・・・
   ・・・また増えてしまった ・・・

で、土曜日を待って組立てる。
まず、コルキット6cm。
  第一印象は、”でかいね、” もちろん、世間一般の普通の望遠鏡と比べりゃ小さく軽いけど、今あるのと比べりゃ2倍以上の大きさ。
  組立てにはスピカを経験していれば子供でも、特に問題はない。
  初めての場合なら紙筒の隙間をうまくテープで補正するのと、絞りの貼付けに注意すれば説明書通りで無事完成。
  ただし私の場合、対物レンズ枠はメンテナンスし易いように紙筒に嵌め込んだだけで接着しなかった。
  同様に継手パイプも分割保管できるよう、片側は抜けないようにメンディングテープで厚み補正しただけで接着はしていない。
   (注: メンディングテープはたまたま手の届く辺りにあっただけで、適している訳ではない。 完全に固定するならテープ状の紙に水性ボンドを塗った方がいいかもしれない。)
  ・・・で早速覗いてみる。 目視ではいい感じ。 しかしデジスコにしてみるとかなり色収差がある。
  デジカメの特性とレンズの補正の相性が良くないのかもしれない。 デジスコにした時は4cmのスピカの方が色収差は少なかった。
  夜を待って月見。 むふっ、むふふふふ・・・ と不気味な笑いが漏れる。 いいんじゃないですか。
  これを買う時にレンズの産地を聞いたけど、オルビィス社のキットは国内産とのこと。 大陸産全てが悪い訳じゃないだろうけど、やはり国内産の方が安心して使えるし品質も確か。
  月の周辺がかなり色づくのでデジスコには向かなさそうなものの、目視ではさほどは気にならずクレータも十分シャープに見え、4cm35倍のスピカより1ランク上の迫力。
  6,000円も投資した、我家、最高級天体望遠鏡の威力に満足。
  星見は? 土星の串(今は輪に見えない。串刺し土星になっている)が確認できる。 82mmEDのフィールドスコープ+ズーム・アイピースの60倍に負けていない。
  しかしこのクラスになると、しっかりした足回りが必須。 微動の無いカメラ三脚付属の雲台では相当根性がいる。

次、アイソテックの手作り望遠鏡セット
  説明書通りに組立てにかかり、いきなりつまづいた。
  対物レンズは、紙筒の内側から両面テープを貼った若干細めの紙筒で前後から固定するよう指示されているが、紙筒の内径、外径の差が大きく、両面テープでは隙間ができる。
  やむなくやり直そうにも両面テープが中途半端に効いて外せない。 何とか外してコルキットの指示のようにメンディングテープで外径を合わせ、水性のポンドで接着し直した。
  ただしボンドで接着する場合、ポンドをはみ出させてしまうとレンズに付着してしまう恐れがあるので慎重に。 また失敗した時でも水で洗える水性ボンドが吉。
  そのほかは説明書どおりで順調に完成。  新たに組立てられる方は、説明書を鵜呑みにしないて一度仮組し、いい方法をじっくりと考えるのが吉。
  性能は 7X50 の双眼鏡そのものだけど、プリズムが無い分だけ単純な構成になっているのが効いているのか、すっきりした視界で印象はいい。
  倍率7倍なので手持ちでも十分だが、視界が上下左右逆さまなのでかなり戸惑う。 かと言って組立て上がりでは三脚にも固定できないので工夫必要。
  小学生では組立ても少々手こずり、また手持ち前提では実用度は若干下がる。 マニアックな大人向きかもしれない。 


Dはぁぁっはっはっはぁぁぁ・・・・はぁぁ・・・ この際、毒を食らわば皿までと、5台目
・・・星の手帖社 組立天体望遠鏡35倍・・・  まあいいじゃないですか、組立望遠鏡に始まって、組立望遠鏡に帰る。
入手先は大阪市立科学館。 出張帰りに立ち寄ってショップで購入。
組立ては15倍の経験あれば無問題。 ただしレンズの向きには注意必要。
昼間のチェックでは同じ4cm35倍のスピカより、コントラストは若干いいかもしれない。 シャープさはほぼ同等。

梅雨の合間、ようやく出た月を見る。 目視ではシャープさ、色収差はややスピカの方がいいかな? という程度の差でほぼ同等。

Eまた見つけてしまった・・・ 今度は、「星の手帖社 組立正立像望遠鏡15倍」 特別参加の1台目
地上用正立像望遠鏡なので、このページの主旨である組立てキット”天体望遠鏡”とは若干外れるが、”組立てキット”つながりで特別参加としてアップ。 
入手先はやはり大阪市立科学館。 ”HAYABUSA 3D クリスタル”と共に発見。 
同じ星の手帖社の組立望遠鏡15倍と比べると、プリズムが入った影響か、明るさもシャープさも及ばないが充分楽しめる。 組立て難易度は小学生級。 


F特別参加の1台目は、初心者が生意気にもタカハシ! (FS−60Q)
 超入門級の組立てキット天体望遠鏡を集めたこのページの主旨とは若干大きく外れるが、一応、望遠鏡つながりという事で・・・当然特別参加編。
 知らない人は全く知らないが、知っている人は知っている、あのタカハシの望遠鏡!  ・・・とは言っても60mmミニスコープ、タカハシただ1機種、10万円以下の製品。 
 他の望遠鏡を見に行くだけのつもりが、これを見て衝動買い。
 他に比較する望遠鏡が無いので性能評価は難しいが、フィールドスコープとではEDの82mm相手でも圧勝。 
 (後日FSQ−85EDにご来臨頂くまで、眼視に、撮影用にと、我が家の主力望遠鏡。)  

Gまた増殖・・・ 今度は12cm級!  まあ、アウトレット特価品のアクロマートだけど (ケンコー  SKY EXPLORER SE120 ) 
今まで使っているFS−60Q、さすがにフローライトだけあって色収差は全く感じないし、キレもいい。 しかし口径60mmなので、星雲や星団を探そうとすると力不足は否めない。
そんな時、特価で出ていた口径120mmのSE120を見つけ、早速店へ出かけて、いつもの店員さんに、”主に星雲星団を眼視するのに使ってみたいがどうか”、と尋ねてみると、その用途ならピッタリでコストパフォーマンスもよく、KYOEIでもポルタと組み合わせてオリジナルセットとして販売しているとの事、それなら大丈夫だろう、と即決、お持ち帰り。
持ち帰った夜、雲間から覗いていたオリオンが隠れないうちに、と梱包を解き、試見してみる。
で、その見え味は・・・・。 オリオン星雲は、今まで一番良く見えていた82mmフィールドスコープよりモヤッと感は増し、ほぼ期待通り。 
中心部のトラベジウム(台形に並んだ四つの星)は、針先で突いたような60Qと比べ、鉛筆でグリグリッと書いたような印象でシャープ感は やや及ばないが、これだけ見えれば上等上等!
薄雲の間に見えてきた”すばる”に向ければ・・・ははは・・・見える星が増えすぎて何が何だかわからない。 やっぱりすばるは双眼鏡に限る。
惑星(土星と、日を改めた早朝の土星・金星)そしてトラベジウムでは、シャープ感・キリッと感・コントラストともフローライトのFS−60が優勢勝ち。
しかしオリオン星雲のモヤッと感、星団(すばる)の賑やかさではアクロマートでも、SE120の圧倒的勝利。 集光力では口径は大っきい方が偉い!
1本で60Qのシャープさと、SE120の集光力を求めようとするとスカイタワーの天辺からバンジージャンプする覚悟が必要だが、必要な機能・性能で使い分けすれる方がいいかも。
(タカハシ のFSQが買えない負け惜しみか・・・)   (;一_一) (-。-)y-゜゜゜ 

H今度は完全無欠の衝動買い・・・ 多分市販最小の口径25cm!   (BORG ペンシルボーグ25 ) 
クッキリ、シャープに観たい時のフローライトFS−60Q、集光力が欲しい時の口径120mmSE−120。 これらと比べて力不足は明らかな、口径25mmのアクロマート、今、このペンシルボーグが必要な理由は全くない。 
いくら小さいとはいえ、10倍を超えれば三脚必要、10倍以下なら双眼鏡で充分。 (と言うより、双眼鏡の方が視界も広く扱い易い) 
しかしBORGのホームページでこれを見つけ、翌日、通勤帰りに買ってしまった。
シャープさはアクロマート25mmとしては充分に良いと思えるけど、FS−60Qはもちろん、SE−120にも及ばないし、集光力はどう頑張っても所詮25mm。 
観察・観測を目的とした初めての天体望遠鏡にはお薦めしない。 
しかし、楽しい!  楽しければ何でも許せる!  2台目、3台目で、遊び心のある人向け。 
タバコ25日分、禁煙すれば1か月で投資費用回収! ・・・と思ったけど・・・捕らぬ狸の皮算用か・・・ (T_T);  
 
I今度は15分も熟慮して買いにいったぞっ! (ケンコー SE−102 ) 
小口径でもシャープなフローライトFS−60Qと、集光力の口径120mmSE−120で不足を補い合って眼視のシステムは完成のつもりだった。
しかし、同口径クラスでは軽量とはいっても付属品含めた実測4.9kgのSE−120は、ポルタ経緯台では揺れが収まりづらく、微動も滑って少々荷が重い。
で、注目したのがこのSE−102。 120mmの重量に耐えられる架台を探すより、ポルタで余裕のある望遠鏡を買った方が安くつく?
口径は102mm になるが、必要十分、今ならまだ特価ででているはず、と通勤帰りに某店へ寄り、そのままお持ち帰り。
SE−120と載せ替え見比べれば口径相応の差はあるものの、60mmのFS−60Qと比べれば十分な集光力。 
重量的にもポルタ経緯台の耐過重5kgに余裕もできて、微動の滑りも十分軽減し、操作時の揺れもすぐに収まって格段に使い易くなった。
現在、玄関先観望主体で写真に撮るときはFS−60Qを使っているが、眼視する時はアダプターを付け替えるより、 このSE−102に望遠鏡ごと載せ替える方が手っ取り早い。  
アクロマートなのでSE−120と同様に色収差はあるが、眼視で使う限りにおいては さほど気にならず、必要十分。 
最初の1台目から高価なEDやフローライトを目標に小遣いを貯めるのもいいけど、眼視だけなら1/4以下で買えるアクロマートでも充分、思い立った時から星空を楽しむのもいいと思える。 
  
Jもう少し大口径で高倍率の誘惑に負け・・・(タカハシ μ−210)
反射鏡筒は光軸合わせなどメンテナンスが面倒、筒内気流が落ち着くまでは使えない、シーイングの影響を強く受ける、との噂に、無精・不器用な私には無縁の代物と、これまで手を出してはいけないものとして目を背けてきた。
しかしお月さまを眺めたり、撮ったりしているうち、もっと大口径高倍率が得られる(だろう)反射鏡筒が欲しい誘惑が湧きあがり、恐る恐るKYOEIの神様連にお伺いをたてる。
そのご宣託は、ニュートン系の反射望遠鏡では毎回光軸調整の覚悟必要だが、μに関しては普通に使っている限りは光軸がズレる事は少ない、筒内気流の影響は多少マシ、しかしシーイングの影響はもろに受ける、とのこと。
210mm という口径に加え、2,415mm という焦点距離、市街地に近い夜空ではシーイングという強敵に阻まれ、年に数回使えるかどうか、当然、稼働率は低くなるのは予想でき、部屋のインテリア化したお姿も脳裏に浮かぶ。
1ヶ月近く熟慮を重ねたものの、1度は使ってみたい誘惑に負け、ついに購入してしまった・・・。
しかも万一の場合でも物置の主でなく、部屋のインテリアに耐えられるようにと美形のμ−120。 いつもながら動機不純。
使い始めてみると事前評価を裏切らず、やんちゃでじゃじゃ馬、気まぐれな、娘maの化身。 こりゃぁ、苦労するわ・・・。 


K我が家の最終兵器、タカハシ FSQ−85ED
我が家の最終兵器としてご来臨。 知っている人は知っているので特に説明の必要はなく、知らない人は全く知らないので詳細説明しても無駄な、タカハシFSQ−85ED。
焦点距離 450mm なので 5mm のアイピースでも90倍、(エクステンダーED1.5x を入れて680mm、同 136倍) 高倍率向きではないが、高倍率はみゅーろんちゃんに任せ、中・低倍率での直焦点撮影用。 
本機に限っては衝動買いでなく、かねてからの計画的購入。 予定と異なったのは、宝くじが当る前に購入してしまった事。 
選択の基準、当然ながら高稼働で活躍して頂かなければならないので相応の性能と、扱い易さ、耐久性、そして最重点はカッコいい事。
扱い易さから当然屈折式、性能と耐久性でタカハシ、カッコ良さでFSQ。 残る選択肢は102mmにするか、85mmにするか・・・。
それにはまず優先するのは架台。 架台がヤワではどんな高性能望遠鏡でも実力発揮できないのは、浅いながらもこれまでの経験で実感。
その架台、現在使っているSXD、耐過重能力、性能、機能に若干の不満はあるものの、体力的にこれが限界。 タカハシ推奨赤道儀EM−200など、本体16.5kg+三脚6〜7kg、5年、10年後を考えると、良くてぎっくり腰か、悪ければ運んでいるうち転倒骨折。 まあ資金も無いし無理はせんとこう。
と言う事で重量的(かつ資金的)限界のSXDで、余裕を持って稼働できる鏡筒は・・・KYOEI神様連のご指導を参考にして、このFSQ−85ED様ご来臨に至る。
 (しっかし、財政が極度に苦しくなってしまった。 タバコは”わかば”、ビールは”リキュール類(発泡性)”、立飲み御法度、・・・etc。 ) 
 

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 実際に作った、使った望遠鏡の お薦め度

○小学生(および小学生並の好奇心を持った大人) 程度で、初めての望遠鏡 
まずは、@星の手帖社「組立天体望遠鏡」 15倍。 お薦め度 ☆☆☆☆☆
実際にショップで「組立て望遠鏡」を前にすると、15倍にするか、35倍にするか、必ず迷う。 小学生なら15倍をお薦め。
  (高学年以上なら初めから35倍もいいけど、倍率が高くなる分だけ星を導入するのが難しくなる。 組立ての難易度はほぼ同じでどちらも問題なし。)
工作が苦手でも簡単に組立てられ、月のクレータなら十分楽しめる。  木星の衛星も十分に見えるはず。
月だけなら手持ちでも何とかなるけど、やはり小さなものでも、三脚は欲しい。 15倍とは言え、上下左右逆さまに見える天体望遠鏡。 三脚があるのと手持ちでは大違い。。
15倍という倍率は大人から見たら望遠鏡として物足りないかもしれないけど、まず月を視界に入れるには絶妙の倍率。 まず月を視界に導入できなければ初めの一歩が始まらない。 
 (月見をする場合、満月だとただ眩しく明るいノッペラボーなので、多少欠けている方がクレータが良く見える。)
※ さすがにコルキット・スピカと並んで定番の1台。 1,580円という価格を馬鹿にしてはいけない。 望遠鏡を良く知っている人ほど勧めるのが実感できる。 

続いて、D同じ星の手帖社の「組立正立像望遠鏡」 15倍。 こっちもお薦め度 ☆☆☆☆☆ 
「組立天体望遠鏡」より価格も高く(それでも3,470円!)。
明るさ、シャープさ、コストパフォーマンスとも「組立て天体望遠鏡15倍」、「同 35倍」には及ばないが、扱い易い正立像なので昼間でも使えるメリットは大きい。
また自分で組立てて使う楽しさは他に替えられない。 
組立て難易度は、天体望遠鏡にプリズム部の組立てが加わっただけ。 
大人の指導(レンズの向きと、レンズ面、プリズム面を手で触らないよう注意させる程度)があれば小学生でも充分可能。(と言うより、小学生向け?)
順番としては、まず「天体」を組立てさせ、星見・月見に興味を持つようだったら「35倍」へグレードアップ、逆さに見えるのに手こずるようなら、”これならどうだ!” っと「正立像」を組立てさせるか、 
あるいは価格は倍になるが組立てた後で楽しめる使い道の多い「正立像」からスタートし、星見・月見に興味を持つようだったら35倍の組立て望遠鏡やコルキット35倍へグレードアップするのがいいかも。
 
○倍率が物足りなくなってからの二台目は、
工作が得意なら、Aコルキット4cm 35倍、二台目としてのお薦め度 ☆☆☆☆☆
工作が若干苦手なら、D星の手帖社の組立望遠鏡35倍。 お薦め度は、こちらも 
☆☆☆☆☆
ただし2台とも上下左右反転した視界での35倍となるので目標を捉えるのにかなり手こずると思われ、 最初の望遠鏡として選択するならお薦め度は 
☆☆☆☆ となる。 
両方とも、定番と言われるキットだけに完成度が高い。  光学性能も悪くない、というより、「良い」。 性能はコルキットがやや上だが、星の手帖社35倍のコンパクトさも捨てがたい。
35倍なら月もかなり迫力を増す。 ただし三脚は小型でもいいけど必須。
コルキットは紙筒だけど、かえって自分で組立てたという充実感は高い。 
この2台は大人でもサブ望遠鏡(これを購入した当時の私にはメインの天体望遠鏡?)として十分楽しめる。 
 
○「組立て望遠鏡」と「コルキット4cm」を卒業したら・・・(ここから後は若干マニアック コース?)  
口径のより大きな、Bコルキットの5cm、6cm (5cmはまだ組立てた事は無いけど・・・) お薦め度 ☆☆☆  工作好きなら、☆☆☆☆☆        
工作好きなら4cmのスピカからスタートして、5cmあるいは6cmへとグレードアップするのもいい。 より本格っぽくなる。
6cmでは口径アップで、よりで解像度も上がったような印象。 また焦点距離が長くなった事で同じアイピースでも倍率もアップし、月を覗いてもかなり迫力がある。 
ただし、微動のついたしっかりした架台が望ましいが、これも工作ネタかもしれない。
全長80cm、実物は数字で予想するよりかなり大柄になるのと、倍率も高くなるので、ヤワな足回りでは月はともかく星の導入にはかなり手こずる。 
やはり軽くて小柄で倍率低めの組立て望遠鏡やスピカで星(とりあえず月)の導入に慣れてから、5cm、6cmに進むのがいいと思う。
費用的には立ち飲みクラスの他の4台と比較し、約倍額の上級居酒屋クラスとなり、私にとっては反則技?
 
Aアイソテックの手作り望遠鏡セット お薦め度 
☆☆
あえて倍率を7倍に落とし、星座を追うのもいいかもしれない。 プリズムの無い7X50。
今まで双眼鏡で探してはフィールドスコープを向けていたけど、上下左右反対になる天体望遠鏡には、この低倍率の天体望遠鏡を使うのもいいかもしれない。 まだ試してないけど・・・。
 とにかくマニアックな香りが漂う逸品? ただし1台目には組立て望遠鏡かスピカをお薦めする。 
子供用としてのお薦め度は若干低いが、マニアックな大人向けとしては、
☆☆☆☆ 
あるいは、工夫して十字線を入れ、ファインダーに使うのもいいかもしれない。 


○メーカー製望遠鏡   お薦め度 
−評価外−

工作より、ある程度本格的に観察・観測したい、あるいは写真に撮りたいのならメーカー製品となるけど、いきなり買うより「組立望遠鏡」などで色々試してからの方がいい。
たとえば、まず「組立望遠鏡15倍」で月を見て、倍率が物足らなくなったら「スピカ」の4cm35倍か、「組立望遠鏡35倍」に進む。 これで倍率を上げると足回りが大切な事を実感する。
更に「スピカ」ならアイピースが交換できるので追加購入(\890〜1200程度)するのもいいが、24.5mmサイズなのでメーカー製望遠鏡を買ってからの流用は考えない方がいい。
「最大倍率225倍!」などと高倍率をキャッチコピーにしたものは、期待を裏切る粗悪品の可能性が高く、”望遠鏡”としてでなく、”玩具”として考えた方がいい。 
 まあ、「世界天文年」のホームページで紹介されている製品なら粗悪品は無いと思う。 
○ 1万円以下では、スコープテック ラプトル50 7,980円 などが世界天文年セレクション 望遠鏡部門 フレンドリー賞 受賞商品として紹介されているが、使った事はないので・・・・  
○ 2〜3万円投資できれば、Kenko の SE-102 なども悪くない選択と思う。 アクロマートなので月の縁などで色収差は多少目立つが、普通に使うには充分。 
  ただし、微動が無い架台だと使いづらいので、ポルタ経緯台など追加投資が必要になる。 (SE-120 の方が集光力は大きいがポルタにはやや重荷。) 
●部屋のインテリアとして、物置の至宝として活用したいなら・・・  
迷わず高性能225倍天体望遠鏡をどうぞ!  お薦め度 ××××× (つまり、買ってはいけない望遠鏡!)
性能はともかく、望遠鏡で月なり星なり観察するには、カメラ用三脚と雲台で30〜40倍以下、微動のついた経緯台で100倍以下、100倍超過は赤道儀を使用しないと事実上難しい。
まずあり得ないけど、225倍望遠鏡がキャッチコピーどおりの性能だったとしても、その性能を発揮させるには、かなりしっかりした赤道儀(10万円超)が必要だろう。 
225倍ともなると、経緯台やカメラ三脚では 目標を視界の中心に捉えても25秒ほどで逃げて行ってしまう・・・。
追記: Netでの価格を調べてみたら、\3,500 〜 \10,500 ! 
  まあ、 \3,500 で望遠鏡風玩具としての扱いなら妥当かもしれないけど、\10,500 で光学機器として販売している業者自体の良識を疑うベシ。
◎市販の完成品(もちろん一定以上レベルの)を買うのもいいけど、その前に自分で作った望遠鏡でいろいろ苦労するのが楽しい!  
少なくとも、高性能225倍天体望遠鏡、なんて物より、半分以下のコストで100倍は楽しめる。
これまでに組立キットの天体望遠鏡5台。  うち、6,300円のコルキット6cmを除いた4台の投資額合計、10,550円、1台平均2,640円! 
ここで紹介したものは、「高性能225倍本格的天体望遠鏡!」より良く見えるはず!

※ 以下の望遠鏡はキット望遠鏡と比較するのは無理があるので、☆×評価の対象外。

Gケンコー SE−120
Iケンコー SE−102
 SE−120は 口径12cm、焦点距離600mm、 SE−102は 口径10.2cm、焦点距離500mm の、いずれも短焦点アクロマート
 色収差は相応に残るが、大口径の集光力に物を言わせ星雲・星団の眼視に威力。 
 極悪双眼鏡、極悪望遠鏡で名高いK社+中華製なので自分の中では”?”マーク付きだったか、販売店を信頼して購入したのが大正解。 
 購入時はアウトレット価格だったが、実売2万8千円〜3万6千円、これでアイピース、50mmのファインダー、鏡筒バンドまで付属しており、架台さえあればすぐに使える。
 付属アイピースは 10mm と 25mm、どちらも悪くない。 
 EDとかフローライトなど高価なアポクロマート望遠鏡と比べれば確かに差はあるが、眼視でのコストパオーマンスはかなり高い>
 しかし色収差はそれなりにあるので本格的な撮影用には不向き。
 入門用として、SE−102とポルタの組合せなら、かなり楽しめる。 しかしSE−120は重量が5kg弱あるので、ポルタ経緯台には重量的に余裕のあるSE−102がベストマッチかも。
 (120ではポルタの微動が滑り気味になってしまった。)
 口径は半分ほどだけど価格3〜4倍のFS−60Qと比べて色収差やシャープさでは劣るものの、集光力は断然勝り、暗い星まで見えるので視界の中の賑やかさは倍以上。
 K社、こんなにいい(少なくとも悪くはない)望遠鏡やテレプラス、KDS経緯台など良い製品がある一方、高性能高倍率望遠鏡、双眼鏡など粗悪としか思えない製品でメーカーとしての印象をひどく悪くしている。 
 しかしMadein china 、中国四千年の歴史、侮り難し。  
 
HBORG ペンシルボーグ25
 サイズ、口径とも組立てキット望遠鏡より小さいが、シャープさは1ランク上質。 しかし実用とか、見え味がどうのこうのとかより、楽しい事が1番! 
 入門用の最初の1台目としては・・・楽しい望遠鏡だけど、・・・やはり入門用としては、あまりお薦めしない。 私しゃ気にいってるけどぉっ。 

Fタカハシ FS−60Q
 眼視はもちろん、直焦点撮影やら拡大撮影やらに使い回され酷使されながらも、都度期待に応えてくれる愛おしい望遠鏡。 
 先日、その労に報いて架台をポルタからPM−1に載せ替えてやった。 
 集光力は口径6cm相当で、中華製アクロマートのSE−102、120にも及ばないが、色収差を全く感じさせない非常にシャープなフローライトの望遠鏡。
 しかし価格もタカハシ製最安価級とは言え、それなりに・・・・ Vixen の8cmEDクラスが買える・・・
 入門用としては・・・予算に余裕があればお薦めする。 コンパクトで使い易く、眼視は勿論、写真撮影にも耐えられ、将来もサブ望遠鏡として充分に使える。 

Jタカハシ μ−210
 最初の1台目には、け〜っしてお薦めしない気まぐれ娘。  大でも、過ぎると小を兼ねない! 
 普段は1回10失点ノックアウトするくせに、ごく気まぐれに先発完投完封する高年俸ピッチャーのようなもの。 
 この鏡筒を激賞する人もあれば酷評する人もあるが、どちらも正しく、また正しくない。  要は使う環境とシーイング次第・・・かな。 

Kタカハシ FSQ−85ED
 これも青少年は最初の1台で買ってはいけない望遠鏡。 最初からタカハシを買うなんて、そんな贅沢を許してはいけない。 
 親に買ってもらうなどもってのほか。 最初はコツコツと自分で貯めて、10分の1以下で買えるアクロマートで充分に修行を積んでからにしなさい!
 などと言いつつ、タカハシ製で一番いいのは、タカハシで見えなければ、他の同口径クラスのぼーえんきょうでも見えないと諦めがつく事。 

 知っている人は敢えて説明しなくとも私以上に知っているし、知らない人は説明するだけ無駄なので、これ以上書かない。


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それぞれの望遠鏡で見た、お月さま
  「星の手帖社 組立天体望遠鏡」と「コルキット KT−スピカ」で見たお月さま       月齢7での撮影 (2009.06.01)   

  いずれの画像も、”
これより悪くない” というイメージで見るベシ。
注1: ごく薄い雲はあったけど月見には支障ない程度の空だったので撮り直したものと入れ替えた。
注2: 組立望遠鏡とスピカは手持ち (望遠鏡本体は三脚に固定し、デジカメは手持ち) なので手ぶれの山になった中から、比較的プレの少ないのを選んだ。
    ED52とED82は、アイピースにGLH20Dし、デジスコアダプター使用。
    組立望遠鏡とスピカは、付属アイピース見口からのデジカメ手持ち撮影。 
    使用カメラはいずれもニコンP5000。 足回りはKDSマウント+三脚(SLIK 813EX) もちろん追尾なしの固定撮影。
    各写真は同一サイズへの調整のみで、その他無補正。 (jpg保存時、画質=5:標準で保存 by Photoshop 5.5)

追加: タカハシFS−60Qで撮った月を追加。(2010.09.18)   ケンコーSE−120を追加 (2011.03.10 撮影は 2011.1.15)  
更に追加: タカハシμ-210 を追加。
組立望遠鏡 15倍
 組立望遠鏡 15倍 
  (注:本体は三脚固定、デジカメ P5000 は手持ち)
 ISO400  f/7.3  シャッタースピード= 1/60
 ズーム 26mm (35mm換算 126mm)
  これで、1,580円の望遠鏡!!  デジスコには苦しいけど、目視には十分!
 (画像クリックで拡大

   △望遠鏡側のピントがいまひとつ・・・手ブレも若干・・・
スピカ 35倍
 スピカ 35倍 
 (注:本体は三脚固定、デジカメ P5000 は手持ち)
 ISO400  f/6.5  シャッタースピード= 1/60
 ズーム 22mm (35mm換算 103mm)
  こちらは、2,625円!  でも、相当シャープ。 ぜひ拡大して見てください!!
 (画像クリックで拡大)  

   ◎デジカメ手持ち撮影では久々の会心作!

ジオマ ED52−S 14倍
 フィールドスコープ Vixen ジオマ ED52−S 14倍 (デジカメ P5000 固定)
 ISO400  f/5.4  シャッタースピード= 1/125
 ズーム 16mm (35mm換算 75mm)
 (画像クリックで拡大)

 △スコープ側のピントがうまく合っていないかも・・・。
ジオマ ED82−A 27倍
 フィールドスコープ Vixen ジオマ ED82−A 27倍 (デジカメ P5000 固定)
 ISO400  f/7.6  シャッタースピード= 1/125
 ズーム 16mm (35mm換算 75mm)
 (画像クリックで拡大)

 ○色が悪いけど、オリジナル無補正にこだわって、まあ、こんなもんでしょう・・・


 タカハシ FS−60Q  600mm (f/10) デジカメD200直焦点 
 ISO200 シャッタースピード 1/200  
 (画像クリックで拡大) 

 デジカメの小さいファインダーでは、なかなかピントが上手く合わせられない・・・ 

ケンコー SE−120
付属25mmアイピース(24倍)を手持ちでデジスコ (Nikon P5000) 
ISO 200、シャッター速度 1/500、焦点距離 8mm(最広角側) 
(画像クリックで拡大)   
色収差が目立つよう、露出過剰気味にして撮影。 (ピントが合っていない言い訳か・・・) 


 タカハシ FS−60Q f=600mm直焦点 デジカメはD5100
 ISO 400 シャッタースピード 1/500
 (画像クリックで拡大)  

 デジ亀を拡大ライブビューでピント合わせのできるD5100に変更。
 直焦点画像 (4928x3264) から、(2000x1325)に等倍で切り出して貼付け、
 更に (1200x795) へ縮小。 (オリジナル画像での月の大きさは、この1/2.5) 

 タカハシ μ−210 f=2400mm 直焦点 デジカメはD5100
 ISO 800 シャッタースピード 1/3500、
 (画像クリックで拡大 ・・・4928 x 3264 を 1200 x 795 に縮小) 

 本画像はトリミング無し。
 直焦点画像 (4928x3264) から、(2000x1325)にノートリミングで縮小、更に (1200x795) へ縮小
 ※ シーイングの影響をもろに受け、常にモヨモヨと揺れている。
   D5100の直焦点では眠い画像になってしまうが、眼視ではもっともっとシャープ。
   なぜか、コンパクトデジカメでデジスコした方が、結果のいい場合が多い。 
   


 タカハシ FSQ−85ED + エクステンダーED1.5x による、 f =680mm 直焦点、D5100
 ISO-400 シャッタースピード 1/350I
 (画像クリックで拡大 ・・・4928x3264 を50%縮小し、1200x795 にトリミング貼付)

 少しだけトーンカーブで補正した。その他、シャープなどの補正無し。
 ※ 薄曇りだったが、この程度の画像なら簡単に撮れてしまうのは素人の新鮮な驚き!
 
この枠が空いていますが、破産してしまうので
 宝くじが当たらない限り、今後追加される見込みはありません・・・ 

 (人柱期待の皆様、悪しからず・・・。 m(__)m ) 


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 架台について 
どんな望遠鏡でも必要十分な何台が無いと安定して眺められない。
・・・で、各望遠鏡を手持ちの架台で試してみた。 
 ◎ 最適。
 ◯ 適する。
 △ 使えるには使えるだろうけど、価格とか、図体とか、重量とか、鏡筒とのバランスとか、何らかの問題・課題はある。
 ▲ お薦めしない。 
 × 怪我したり、望遠鏡を壊したりする前にやめといた方がいいでしょう。 
望遠鏡の大きさ 機種の例 使ってみた感想 
組立キットクラス 4〜5cm 星の手帖社 組立天体望遠
星の手帖社 組立天体望遠鏡35倍
星の手帖社 組立正立像望遠鏡15倍
コルキット KT−スピカ
アイソテック 手作り望遠鏡セット 
◎写真用三脚+ケンコー New KDSマウント
 全周微動のフリーストップなのでとても快適に使用でき、理想的な組合せではある。
 しかし、これらの望遠鏡のために新規購入するのは・・・・また、将来性を考えるとポルタの方がいいかも。

○写真用三脚+付属雲台
 入門用としては充分。
 ただし動いていく星を追っていく必要があるので、動きの滑らかな雲台でないと使いづらくなる。 

△ビクセン ポルタ経緯台 
 全周微動のフリーストップなので非常な快適に使用できるが、このクラスにはオーバースペック。 
 基本はアリミゾ方式なので、これらの望遠鏡を取り付けるにはマルチプレートも必要とし、費用的に難あり。
 しかしポルタ1台とマルチプレートがあれば、望遠鏡でも双眼鏡でもカメラでも、ほぼ何でも載せられるので、将来、望遠鏡をグレードアップする計画があれば投資しても無駄にはならない。 

▲写真用三脚+ケンコー New KDSマウントU
 架台の機能はとても良いがアリミゾ方式なので、組立てキット望遠鏡を取り付けるには、かなり工夫が必要。
▲SXD級の赤道儀
 もちろん使えるけど、わさわわざ赤道儀など持ち出す程の事はなく、もっと気軽に楽しみたい。
6cm コルキット KT−6cm
25mm
超ミニスコープ
2.5cm ペンシルボーグ ◎写真用三脚+付属雲台
 必要充分。 ただし望遠鏡自体、動いていく星を追っていくのに苦労するほど倍率を上げて観るには向かない。
○写真用三脚+ケンコー New KDSマウント
 全周微動のフリーストップなのでとても快適に使用できるが、KDSを使うまでの必要はないか、と。
 予算さえ許せばだが、理想的な組合せではある。
△ビクセン ポルタ経緯台 
 シャレで使うには面白い。 ただしマルチプレート必要。 
▲写真用三脚+ケンコー New KDSマウントU
 アリミゾ方式なので、取付けには、かなり工夫が必要。 それまでしなくても・・・
▲SXD級の赤道儀
 そりゃぁ、載せてもいいけど、単に”シャレ”の世界。  
60mm
ミニスコープ
6〜8cm タカハシ FS−60Q ◎ビクセン ポルタ経緯台 
 コンパクトなFS−60Qと、設置も操作も軽快にできるポルタはベストマッチかも。
 ただし倍率を上げると、動いていく星を追いかけるのが煩雑となる。

◎赤道儀 
 長時間の観望や写真撮影には当然赤道儀が望ましい。 
 と言うか、この望遠鏡は写真撮影用と思われ、赤道儀に載せるのが基本かも。 
 しかし、チョイ見するだけなら極軸合わせなど設置に手間がかかる赤道儀はオーバースペック。

◎赤道儀 (タカハシ PM−1) 
 フォーク式に組んだ場合、ポルタ並の手軽さで軽快に使え、ベストマッチ! 
 難点は、やはり価格。 
  

▲写真用三脚+ケンコー New KDSマウントU
 実は、FS−60Qを購入する時、この組合せで、と目論んでいたが上手くいかなかった。
 架台と干渉して望遠鏡の高度を上げられないので新規に購入するのは お薦めしない。 
 既に所有しているのなら、傾けたカメラ雲台の上にKDSUを載せるなど工夫の余地はある。 

×写真用三脚+ケンコー New KDSマウント
 上下可動部の中心より重心が高いので、カクッとお辞儀してしまい望遠鏡を破損する恐れがある。 
 アイピースを含めれば10万円超の望遠鏡なので、架台にも相応の投資をお薦めする。 

×写真用三脚+付属雲台
 微動が無いので動いていく星を追っていくのは事実上困難。 「物置の至宝」となってしまう可能性あり。 
中〜大口径
望遠鏡
12cm級

10cm級

8.5 cm級
ケンコー SE−120

ケンコー SE−102

タカハシ FSQ−85ED
◎赤道儀  
 中・長時間の観望には赤道儀が望ましいが、極軸合わせなど設置に手間がかかるが、
 また、せっかくの大口径(12cm)なので 自動追尾できる赤道儀でゆったりと眺めたくなる。 

◎ビクセン ポルタ経緯台 ( SE−120では◯)
 付属のアイピース(60倍・24倍)の中・低倍率で使う限りにおいては120、102とも充分に使えるが、
 SE-120 はこの口径にしては軽量(4.9kg)ではあってもポルタの耐荷重5kgには重く高倍率には適さない。
 また倍率を上げると、動いていく星を追いかけるのが煩雑となる。 
 しかしより軽量なSE-102 なら快適に使え、価格からもベストマッチ。
 FSQ−85EDの場合は・・・まだ試していないが、荷重オーバーとなる。
 また重心も高くなるので天頂方向に向けた時、バランスを崩して転倒する恐れもあるので・・・人柱で試すつもりは無い。

タカハシ PM−1赤道儀(フォーク仕様) ただしSEシリーズについては未確認だが、△以下と推測。
 FSQ−85EDについてはタカハシのサイトで適応鏡筒とされているので、ドイツ式に組めば載せられるはず。
 しかしこの架台はフォーク式でのみ使っており、またFS−60Qが占有し、鏡筒バンドもボルト止めしてしまったのでフォーク+FSQで安定して使えるかは未確認。 いずれ気が向いたら・・・。
 FSQ−85EDにエキステンダーとかカメラ(D5100)を実装すると約 5.7kg となるので耐過重約5kgとあるPM−1では辛いかな、と思いながら、鏡筒バンドとその接続をアリガタ・アリミゾに替えて試してみた。 
 結果、バランスをしっかりととってやれば、意外と平気そうに動いている。 ただしクラッチはしっかりと締めないと滑ってしまうようだ。現在、主力の組合せとして稼働中。 (ただしフォーク式。 ドイツ式ではまだ使った事が無いので・・・)
 なお、SEシリーズについては鏡筒が太いので上下の可動範囲が狭くなるのでは・・・と推測するも、当面実証確認する予定なし。

   以下、試した事しか載せないというポリシーをまた破り推定で・・・・
    (頼まれても、人柱は嫌だからねっ。)

×写真用三脚+ケンコー New KDSマウントU
 × SE-120 New KDSマウントUの強度では重量的に辛いだろうと推定。 
 △ SE-102 のみ試した。 使えない事はないが、荷重的にかなり無理が掛かっているように思える。 
 ×× FSQ-85ED 未確認。 試すつもりもない。 

×写真用三脚+ケンコー New KDSマウント
 上下可動部の中心より重心が高いので、カクッとお辞儀してしまい望遠鏡を破損する恐れがある。 
 また耐過重的にもつらい。  

×写真用三脚+付属雲台
 微動が無いので動いていく星を追っていくのは勿論、視界に導入するのも事実上困難。 
大口径望遠鏡

(反射としては
  小口径)
20cm級 タカハシ μ−210 ◯SXD赤道儀
 現在稼働させている組合せ。 カタログデータでの耐過重はあり、バランスさえしっかりとれば支障なく動いている。
 しかし実力に余力が無いらしく、少しでもバランスが崩れると動作が怪しくなる。 
 (SXDより耐過重の小さな赤道儀ではカタログ上はOKでも、実際に稼働させるのは辛いだろうと推測。) 

◎SXPクラス以上の赤道儀
 耐過重が充分で、トルクのあるステッピングモーター仕様が欲しいところ。 (今、貧しいので未確認・・・)

×PM−1赤道儀 
 載せてみようという気にはならない。 耐過重オーバー。
 フォーク式では鏡筒が太いので物理的に載らない。
 ”ドイツ式にに組み替えれば載るかもしれない”と思える頑丈さ(頑丈にみえるゴツゴツ感)はあるが、試すつもりは無い!。

×ポルタ、KDS、その他写真三脚を使用した架台 
 これも推定だけど問題外。 載せたら危険。
 (重量はともかく、太いので風が吹いたら倒れる可能性大。 当然、人柱も固くお断り。)  
 

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