7月8日 (火)

市内中心部に戻り昼食。パブでも大き目のところで明るくカフェと いった方がいいようなところだった。パブは夜は食いものはなく せいぜい袋にはいった crisp (ポテトチップ)とかナッツぐらいしか ないのだが、昼はいわゆるパブランチみたいなのを出していて チリとかカレーとかが結構うまい。日本に入ってきたカレーは イギリス経由なので味も割に舌にある。スーパーで売っている 缶詰のカレーもいけた。この時もカレーがあったので注文した。


この日の昼飯のカレー

しかしこの時のカレーは失敗だった。2年前ゆえに味の記憶も薄れては いるが、小麦粉が多過ぎてボテっとしていた。結果カレーの風味も 弱かった。イギリスはうまいものがあまりない、とはいうがパブの ランチで出るものはわりと好きで、一般的なパブの食いものの 水準で考えてもこのカレーはまずかった。


Albert Memorial Clock
道路を狭んで右に見えるのは新築売り出し中のマンション

その後市内中心部から River Laganの方に歩いていく。 空はずっと曇っていて時折雨が降ってきた。 River Laganの川岸は再開発中でコンサートアリーナや IMAXのある Odyssey (今 websiteをみると当時よりもさらに規模が大きくなっているように 思える) や博物館 Lagan Lookoutなどがあった。 Odysseyは催し物もやっていないため建物の中をぐるっとまわっただけ だったが Lagan Lookoutは中に入り展示物やビデオなどを見た。


Odyssey

River Laganの近くのエリア Lagansideは住宅も建設中で ビルの壁面の広告を見ると(市内中心部の新しい住宅としては) 大部安いように思えた。 今 Propertynews.com で見ると2ベッドルームの(日本風にいえば)マンションが賃貸で 20万円ぐらい、購入で3500万円ぐらい、とそれほど「安い」という 印象はない。不動産の値上りがあったか、単にこちらの感覚がずれたか?


River Lagan をはさんで Custom Houseを望む

2日前 Dublinから Belfastに着いて列車の待ち合わせ時間に入ろうと したが混雑していたパブは Crown Liquor Salonといって有名な 店らしい。この日もう一度行ってみたが、またもや満員で 立ち飲みでいいと思ったがビールを買うのすら時間がかかりそう だったのでやめた。有名なところより居心地のいい店の方を 選びたい。この時はおなかがすいていたので食事もしたかったし。


City Hall

結局一番下の写真の Magennis's Whiskey Cafeという店にはいった。 街の中心部から南西にちょっと離れ、近くに Hiltonや British Telecomの ビルがある。 人通りはあまり多くない。カウンターに座り「本日のメニュー」 みたいなチキンとクリームソースのかかったパスタを食べた。 けっこううまかったような記憶。少なくとも昼食のカレーのような ネガティブな記憶はない。


Crown Liquor Salon
道路のこちら側には Europa Hotel とか Grand Opera Houseなどがある。

Belfastというとやはり90年代の IRAによる爆弾テロなどが 記憶にあり、大部おさまったはずだろうが、実際のところどの程度 安全なのだろう?という疑問があった。しかし単に旅行者としての 印象でいえば大部安全に感じた (もちろん、通常の犯罪、スリや ドロボウと爆弾テロでは種類が全く違う訳ではあるが)。 北アイルランドの首都とはいえ小さな街ゆえに不動産が安いのだろうが、 それに加えて治安の不安が安くしているのかも、という気がした。 Magennis's Whiskey Cafeの情報を探してみると 殺人事件の記事が出てきた。長いので一部しか見ていないが 今年 (05年) 1月にこのパブの外で刺殺された人がいて IRAが疑われているようだ。 この問題は今だ過去の話ではない事を気づかせられる。


Magennis's Whiskey Cafe


Hitoshi Oi